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そもそも・原因はグルテンです。運動がどうのこうのという問題ではありません。

2020年09月05日 20時40分24秒 | 健康・医療

https://news.yahoo.co.jp/articles/e2d1cd100df78e9adee1ba8582783e534d1a0d18

ぜんそくに水泳は効果ないの?

配信

 

読売新聞社

 子どもの頃、ぜんそくだったインコさんは、両親に勧められ、ずっと水泳を続けてきました。でも、最近、気になるニュースが……。  Q 水泳には、子どものぜんそく予防効果はないというニュースが6月にあったね。  ヨミドック 国立成育医療研究センター(東京都)が2003年11月~05年12月、3歳時にスイミングスクールに通っていた126人と通っていない970人について、5歳時に、ぜんそくや鼻炎の症状があるか調べたら、差はありませんでした。米科学誌(電子版)に掲載されました。

楽しく運動 継続に意義

 

読売新聞社

 Q 効果があるって聞いたことがあるけど。  ヨ 高温多湿の環境で行う水泳は、気道が乾燥しないので発作が起こりにくいと考えられたことや他の運動よりも安心して続けられ、体を鍛える効果も期待されたのでしょう。水泳にぜんそく治療の効果はありません。  Q そもそもぜんそくってどんな病気?  ヨ 気道に慢性的な炎症があって過敏になっている所に刺激を受けると、気道が収縮して、呼吸困難になる発作を起こします。風邪やインフルエンザなどの感染症で気道が傷ついた時や冷気、家の中のほこり、カビなどのほか、ストレスも原因になります。  運動をすると気道を通る空気の量が増えて乾燥し、刺激になるので発作が起こりやすくなります。

 

ヨミドックは読売新聞の医療サイト・ヨミドクターのお医者さんキャラクターです

 Q ぜんそくに運動、よくないんだね。  ヨ いいえ。普通に運動できますよ。昔は良い治療薬がありませんでしたが、今は吸入ステロイド薬という、気道の炎症を抑える薬があります。発作が起きてから薬で鎮めるのでなく、普段から薬で炎症を抑え、発作を起きにくくすることが可能です。  医師の適切な治療を受ければ、ほとんどの子どもは発作を起こさず、どんな運動もできるようになります。日本小児アレルギー学会の治療・管理ガイドライン(指針)も「水泳に限らず楽しく参加できる運動を継続することに意義がある」としています。  Q でも発作が心配。  ヨ 運動で発作が起こるようなら、ぜんそくがコントロールできていない証拠です。医師に相談し、治療内容を見直しましょう。  (原隆也/取材協力=大矢幸弘・国立成育医療研究センターアレルギーセンター長、西間 三馨さんけい ・国立病院機構福岡病院名誉院長)

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