歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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二度ある事は三度ある。ただし・グルテンフリー糖質制限高たんぱく食+サプリ療法を理解する事。

2020年09月06日 07時08分59秒 | 健康・医療

「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)9月6日(日曜日)
        通巻第6638号  
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 主人(あるじ)が病気療養中は「番頭」が取り仕切る
  安倍晋三、三度目の復活を視野に入れての辞任ではないのか?
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 桂太郎は三回、政権を担った。長州の武士出身で、軍人としても活躍し、安倍晋三が記録を更新するまで歴代最長の内閣だった。
 伊藤博文は四回、政権を担った。

 ふたりとも長州という出身地が強運をもたらしたが、安倍首相も、その長州(山口県)が選挙区である。

 戦後も吉田茂は退任後、また返り咲いて、安倍晋三の先例となった。吉田への毀誉褒貶も多いが、GHQを相手にしたたかな粘りの政治だった。外交官時代に国際感覚を磨いたのだろう。吉田は土佐っぽ、明治維新の原動力とはなり得なかったが、薩長土肥といわれたように、ある意味では佐賀鍋島藩のエリートを出し抜いた。
 しかし武市瑞山、坂本龍馬、中岡慎太郎ら先達の犠牲があった。

 だとすれば、安倍晋三が三度目の復活をねらって、しばし表舞台から身を引いても、捲土重来の可能性は大いにあるだろう。

 主人(あるじ)が病気療養中は「番頭」が取り仕切るのは常識であり、安倍晋三首相、唐突な辞任表明のあと、自民党内はいきなり五派閥が「とりあえずは、管でいいか」となって管を支持した。あまりにも早い決断なので、つい裏詠みしたくなるのである。

 意表を突くほどのスピーディな、しかも短時日で次期後継が決まるというミステリーをみていると、三度目の復活を視野に入れての辞任ではないのか?

コメント (1)
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