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USAの貨幣増刷法・3度目の正直

2025年01月26日 07時32分52秒 | パラダイムシフト

USAは戦勝後の復興で世界の工場となり、しこたまゴールドを稼ぎ

  それを担保にドルを増やしました=金本位制。

❷ 世界の復興特に日独の復興と追い上げを、ニクソンショック

 (金兌換制中止・変動相場制導入・石油*ドル本位制)にて切り

  抜け、ドルをジャブジャブと印刷し焼け太りします。

三度目の正直は、高金利で世界の金と投資をUSAに呼び込む

  しかありません。もはや世界の工場復活は不可能でしょう、

  ドル本位制もBRICsの反撃で維持は不可能です。あるのは資源と

  億単位の人間と広大な土地とジャブジャブに刷ったドルのみです。

 

どこの国でも崩壊過程の国は、その国の紙幣の魅力を高めようと高金利でお金を引きつけます、USAもその例に漏れず、高金利をひたすら続け、高金利の魅力と投資の呼び込みにて生き延びるしかありません。

その結果は10%台前後での株式市場大崩壊と20〜30%台前後の高金利と強力なスタグフレーションUSA資本主義の大崩壊です(近年ではギリシア危機が参考になる)。

株式市場の大崩壊は強力なドル安円高を招き、日本は為替介入の為に幾らでも円を印刷することができますが、インフレ脳しかない日銀おじさん達のために、円を増刷(金持ちになるチャンス)せずに超円高を招き第二次産業空洞化を招きます、

いずれにしろこの3度目の正直で西欧資本主義の栄光は終わるのです

・・・・

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資本主義は転換期にある。ドル基軸通貨体制はいつまで続くか?(第1回)

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