危機は何時か終わります。今回のユーロ危機が永遠に続く事は有りません。
上図から、2年物スペイン国債金利から、ユーロ危機の終わりを予測します。
リーマンショック後から,大体4年で第3波の頂点を形成しています。
最後の5波も4年又は4x0.618≒2.5年かかることが予想されます。
2012+2.5又は4=2014~2016年とでます。
此れがユーロの危機の終わりと予想できます。
イタリアもスペイン同様に国債金利は上がると予想できます。
今回は親玉の独や仏は免れると予想します。何故ならスペインやイタリアの処理
で今回は時間切れとなると予想されますので。もし独仏にも波及したら、
ユーロは解体と成りますから、今回は独仏は無いでしょう。
此れはドル/ユーロの為替からも予想できます。為替の一つのサイクルは
15、16年前後ですから、2000年から始まったユーロの上昇と下落は
2016年前後で終わることが予想されます。
そのあとのターゲットは、時期と円ドル為替のサイクルから、ズバリ日本の国債と
言う事です。最近既に韓国の国債よりも下のランクに下げられています。
韓国人は大喜びです。日本人はこの様な品の無い喜びはしませんが。
韓国の軽さを思えば、日本が風邪を引いても、アメリカが咳をしても、
中国が睨むだけでも、ウオンの危機は起こると思います。
李大統領が自ら子供の時代は苛められっ子だった事を
語った様に、本当に其処に自らを貶める国である。