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2015年06月19日 15:36(アップデート 2015年06月19日 15:37) 短縮 URL
米国が採択した2016年度軍事予算について、米国人政治学者のロン・ポール氏は、これによって米国がさらに多くの戦争や外国干渉に入り込むだけでなく、米国経済には強力な打撃となるとの見解を示している。
ポール氏は、下院の共和党議員の大半は企みに走り、2011年に行われた制限の回避に成功したと指摘し、この際の制限で予算は縮小には至らず、単に予算の成長率が鈍化したが、「全世界で帝国を維持するためには、予算成長率の鈍化だけでは不十分だった」と皮肉っている。
米議会、ウクライナへの武器供給を予算案に計上
ポール氏は、新保守派は、オバマ政権での米国軍事予算は縮小していると主張し続けているものの、実際は全く逆と語り、その証拠としてカートン研究所のデーターを挙げ、オバマ政権下の軍事費はジョージ・ブッシュ政権下で6010億ドルだったのに比べ、平均で6870億ドルと拡大している事実を指摘した。
オバマ大統領はウクライナに数百人規模の軍事インストラクターの派遣という思慮に欠ける決定を行ったものの、米議会のほうはそれ以上にウクライナの内政干渉を欲している。
ポール氏は、「ウクライナ政権が再び、東部の分離した地域への攻撃をちらつかせ、地域軍事費草案にウクライナ政府の直接的な軍備として3億ドルが計上されている」ことを指摘している。
ポール氏は、米国の来年度軍事予算は国の経済破綻へと導き、世界では米国の他国干渉に新たな反感を買うことになり、「これはカタストロフィーを起こすレシピ」と批判している。
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● 段々と私の予測と、USAの識者の認識が一致してきました。ジョージソロスは第三次大戦を
起こすには、まだまだ確実ではないので、中共に譲歩して自信をつけさせようと
暗にほのめかしています。丁度ヒットラーを初期の段階で甘やかしたように。
● その策に引っかかったのが、イラクのフセインでもありました。クウェート侵攻しても、
USAは介入しませんかのような、言動を与え、喜んで侵攻した所をその後の
いちゃもんで完ぺきに破綻国家に落とされています。
● 罠には気を付けましょう。強いものは何時も罠をかけるのです。勿論料理して
食うためです。
● 今回の強者の自惚れは、平家物語にもあるように、強者は避ける事は出来ないのです。
人間と歴史の宿命です。今回はカタストロフィーと言う事ですから、
直前までは判らないという事です。
● 断崖絶壁は直前まで来ないと見えないのです。ただし歴史の波動を読めるようになれば、
2029年~2046年がUSA/先進資本主義の崩壊という事が読めるでしょう。
USAの識者の認識は、段々と波動の予測にあってきます。