社会に例えれば
ヤクザが
支配する国家
それが270年も続く
まともには戦えない
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緊急警告!日本をなめたカンボジア・フンセンの挑発が…「トクリュウ」ら日本のオンライン詐欺や犯罪グループがひしめくカンボジアのヤバすぎる実態
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フンセン独裁政権が実弟を逮捕
今年の8月、日本で暮らすカンボジア人、ワンナー氏に突然、一通のメールが飛び込んできた。添付された写真には実弟が警察に捕まった姿がある。実弟はカンボジアの衛生局に勤める普通の役人で政治活動とはまったく無縁の人。政治的な話も一切しない兄弟だが、日本で「カンボジア救国会議」の代表として民主化活動をするワンナー氏に対し実弟を人質に取り活動を止めるよう脅迫してきたのだ。全く関係のない実弟に「私は日本の兄と連絡を取り合いながらデモや反政府活動をしていました」という虚偽の証言と念書を強制し拇印を押させた。そして、直後に人民党の工作員3人が来日、弟を解放させたければ、二度と民主化活動しないと謝罪声明を出せ、と迫ったのだ。
フンセン独裁政権の恐怖を感じた彼は、「フンセンとフンマネット現首相への謝罪、野党関係者との絶縁、政権批判を止め、与党人民党への入党を志願します」と屈辱的なビデオ声明を受け入れたのだ。 即座に動画はフンセン前首相のホームページにアップされ、弟は無事解放された。解放された弟は数日後、海外に亡命した。「これが弟を救う唯一の手段だった」とワンナー氏はいう。 「いまカンボジアは「トクリュウ」など日本のオンライン詐欺や犯罪グループの温床になっているのでまともな企業は投資しない。一帯一路で繋がっている中国経済の落ち込みも酷いので中国からの投資も激減している。だから投資や観光への悪影響を心配して海外の民主活動家を必死に潰しているのです」
フンセン家族は日本政府をなめている
とワンナー氏から代表を継いだ「カンボジア救国会議」の露木ピアラ氏はいう。彼女の所にも最近人民党の工作員と思われる人物から「逢って話がしたい」と連絡が来たという。「国家がマフィア化している」と露木氏は憤る。 これは明らかに犯罪だ。しかもワンナー氏も露木氏も日本国籍で長く日本で働き普通に暮らしている。「日本国籍の我々が日本での活動を脅迫、弾圧されているのに日本政府が何もしないのはおかしい。なぜ毅然とした対策を講じないのか。フンセンファミリーはこんな犯罪をやっても開発支援を止めない日本政府をなめているんです」と露木氏はいう。
20年以上内戦の続いたカンボジアを平和へと導いた1991年の「パリ和平協定」。戦後初の国際和平会議へ参加した日本はじめ世界から19か国が参加した。その後日本は5名の犠牲者を出しながらも初のPKO派遣や復興支援、法整備支援を含め民主化を主導的に援助し、国際社会でも存在感を示した。確かに日本のアジア外交史の中でも誇れる一面だろう。 しかしその後数十年に及ぶ国際社会の変化の中で、フンセン一族による独裁化、国家の私物化への暴走はあまりに異様な状態だ