ユダヤの陰謀説の本は沢山あります。多分この数百年間のロスチャイルド家の繁栄が
この様な陰謀説を生み出す原因と思われます。陰謀が無いとは言いませんが、
歴史は殆ど陰謀の歴史であることを思えば、特に珍しいとは言えません。
逆に自らの陰謀を隠したいために、他人種の陰謀を持ち出してカムフラージュ
する可能性も考える必要があります。何れにしろ、陰謀説は我々庶民には
窺い知ることは出来ません。
面白いチャートが在ったので、これからユダヤの今後の繁栄=人口増加と未来の予想を
立ててみたいと思います。当たるも八卦当たらぬも八卦。
上記チャートは、紀元前からのユダヤ人の人口とその世界人口に対する割合を示して
います。3つの大きな山があり、最後の山は20世紀のピークの人口とその調整を
示しています。これは、ヒットラーによる虐殺の為の減少と思われます。
調整の波は、一旦下がった波は、反動で再び上がり、又下がるのが普通です。
今現在の低下は見られませんが、近い将来の低下は予想できます。
過去の歴史も波の低下を示しています。
下がるとすれば、その原因を検索してみましょう。当たるも八卦。
1.ユダヤ人は金融関係で有名ですが、肝心の金融の繁栄が、英米仏ではやがて、
武人の時代にはいり、民間金融の長期低下が予想されます。同時に紙幣の
印刷が国家の管理になり、民間は排除される可能性がある事。
2.ユダヤ人の少ない日本や中国等の東洋の発展が相対的に彼らの低下を齎す事。
3.イスラエルを造って以降、ユダヤ人はイスラエルに入り、金融以外の職に就き
イスラエルも普通の国家になる事。つまり、世界で活躍するユダヤが減る事。
4.中東は長い目で見れば、資本主義の発展と、原油の富がイスラエルの敵
アラブを発展させること。イスラエルの経済的・政治的な相対的低下を齎す事。
5.ユダヤの多い東欧やロシアの発展は当分限定的と予想される事。
特に心配なのは、武人の国家になった米国は、その宗教国家としての性格から、
ユダヤの弾圧に走る可能性が強い事です。御存じの様に、wallstreetは
ユダヤ人の活躍の場です。資本主義が崩壊すればそのwallstreetの
先は見えます。
人口の波から見えることは、ヒットラーの直前がユダヤ人の黄金期だったと思われます。
英米仏から逃げたユダヤ人は、再び繁栄が後100年あると思われるドイツ、イタリア、
スペイン(ここは後200年間資本主義と思われる)に再び戻るのでしょうか?
歴史は繰り返す。