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自然災害は新たなる進化・革命をもたらすか・発電所の生きる道

2015年05月23日 08時57分51秒 | 自然災害


★ http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015052301001066.html

富士山噴火で発電困難に 降灰で東京湾の火力発電所に影響

 1707年の富士山宝永噴火と同規模の降灰が関東地方を襲うと、東京湾沿岸に集中する火力発電所の吸気フィルターが数時間程度で目詰まりし、発電できなくなる恐れがあることが、産業技術総合研究所の山元孝広・総括研究主幹らの実験で分かった。

 危険性が指摘されているのは、天然ガスを燃料とし、大量の外気を取り込む必要があるガスタービン方式の火力発電。東京電力の場合、ほとんどが東京湾沿岸に立地している。東電によると、ガスタービンを用いない火力発電所でも、ボイラーに大量の火山灰が混入するとファンの故障や出力低下が起きる可能性があるという。

(共同)

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● 地球上で空前の繁栄をした、巨大恐竜もあっけなく絶滅しました。その子孫と思われる
  爬虫類は勿論現在も大なり小なり存在しますが、哺乳類の陰でひっそりと生きている
  のみです。巨大恐竜繁栄の面影は、考古学の世界でのみ見られます。

● その絶滅説にはいろいろな説がありますが、隕石の衝突説や巨大火山噴火説等があります。
  当時の地球は、温暖で空気中の炭酸ガス濃度も高く、そのために巨大な植物の
  楽園だったといわれます。その植物が実際巨大恐竜を養っていたのです。

● 衝突や火山灰による大気の汚染と日光の遮りは、当然植物の成長を阻害して、最終的には
  動物のエサが少なくなるのです。もはや巨大な体を維持することが出来なくなるのです。

● いずれにしろ、太陽は今も昔も、我々の命の源なのです、父なる太陽と母なる大地の
  織りなす自然が、生命の繁栄の大原則です。

● 従って、現在問題になっている地球温暖化と炭酸ガス濃度の上昇は、地球上の生命の
  繁栄と言う観点からは、最高に良い条件をもたらしてくれるのです
  
● その地球的な規模の気候変動を押しとどめようという、不可能なことを、考えている不埒な
  輩が増えているのは不可解な事ですが、どちらにしろ自然は非力な人間の事などは
  少しも気にしていないでしょう。ただフラクタルの世界で動く
のみです。

● 日光の遮りのあとは、植物相の激変と、動物界の絶滅・激変が起こっています。恐竜のあとに
  繁栄した哺乳類は、小さな体と比較的大きな脳を持って、その激変した世界に
  適応して、現在の哺乳類の世界へとつながっています。

● 脳の相対的巨大化と、体温恒常性の獲得は、哺乳類の全世界への拡散を齎しました。
  現在の人間はその頂点と言えるでしょう。

● その人間社会でも小さな爆発が、文明に小さな危機をもたらしつつあります。巨大な
  ブラックアウト=大停電です。東北大震災では地震と海からの巨大な津波が
  膨大な崩壊を齎しました。次は大気の汚染=降灰と言う事なのでしょう。

● どれほどの被害になるかは想像を超えていますが、今の便利な電気の生活にも大きな
  インパクトを与えて、新たなる発電・蓄電・配電の仕組みが登場することは
  想像できます。

● 前回、交流電源からの独立と言う事で書きましたが、まさにその転機を自然災害が
  用意することは大いに想像できます。巨大発電所に頼った生活の危機です。
  恐竜絶滅≒巨大発電所の危機です。

● 巨大発電所の危機は

   ❶ 自然災害、  ❷ 交流から出る電磁波の問題、 ❸ 他の発電方法の進化

  等が起こり、未来では、現在の爬虫類の様にひっそりと生き延びている可能性は想像できます。

● 進化や革命は、自然も人間生活も同じであることは、複雑系、フラクタル理論、エリオット波動、
  歴史の波動法則等から見えてきました。巨大発電所の崩壊は、未来の既定の事実となるのです。

● 今でも地球に広く爬虫類が存在するように、勿論交流発電の巨大発電所も、それなりの存在意義で
  将来も存続できるのも想定内です。大量のエネルギーを効率的に遠方まで送れるのは
  やはり交流
ですから、価値は減る事は有っても、完全消滅はないでしょう。

● 問題は彼らの繁栄の頂点は終わりつつあるという事です。彼らの唯我独尊の世界は、新たな発電・
  蓄電・配電・電化製品の登場で、終わりつつあるのです。

● 勿論、巨大発電所も黙ってみていないでしょう。しかし生き延びるにはそれなりの努力が必要とされます。
  彼らの前の壁を一つづつ乗り越える必要があります

  ❶ 巨大な発電所を、リスク分散の為に、小規模分散化する必要があります。勿論その為には
    発電所の規模が小型になっても採算が取れるように、技術革新が必要になります。

  ❶ 他の発電方法に投資して、自ら変身を遂げるようにしなくてはいけません。自己否定にも
    つながりかねない、他の発電方法の導入は、しかし避けられないと認識すべきです。

  ❶ 交流電気から出る健康被害を認める事。そして国家の援助を受けながら国民との真摯な対話を
    通じて、交流から出る電磁波を減らす努力を続ける事です。現在でもそれなりに軽減が
    出来る事は、ネットの世界でも見る事が出来ます。
  
    ■ 地中深くに埋めたり、■ 電磁波カバーしたり、■ 電線を三つ編みにして各電線から出る
      電磁波を相殺させたり
といろいろな方法は現在でも出来るといわれます。
      勿論費用は掛かりますが。

  ❶ 家庭での問題は、家庭内配線が交流であるという事です。コンセントにつながったすべての
    電化製品は、アースをしない限り、健康に被害を及ぼす電磁波を出している事です。
    又屋内配線それ自体からも、日本の家屋では十分な電磁波が出ている事が問題です。
    その対策は、
    ■ すべての電化製品にアースを義務づける事です。
    ■ 屋内配線に沿って出る電磁波も防ぐ対策をすることです
。私の経験からは、セメントブロック内や
      コンクリないに配線すれば、電磁波は外にはほとんど漏れません。又は金属で遮蔽するのです。

  ❶ もしくは、家庭内と家庭外の接点で、コンバーターをつけて、外からの交流を直流に変えて、家庭内の
    配線を全て直流とする方法も一つの手でしょう。それなら家庭内の配線からは電磁波は出ませんが、
    しかし、電化製品を全て直流で動くように工夫が必要になりますが、それは前回の直流倶楽部の
    提案が参考になります。

● この様に、交流の危険性を認めて真摯に努力する必要があります

● 上記の方法や提案は、また同時に其処には巨大なビジネスが存在するのです

  ❶ 交流から出る、電磁波を防ぐビジネス。
  ❷ 電化製品の完全アース化と家庭内配線の電磁波防止ビジネス。
  ❸ 家庭内に引き込む交流を直流にするビジネス。
  ❹ 安価な大容量の蓄電池の開発。
  ❺ 直接直流で動く電化製品の普及ビジネス。
  ❻ 小規模分散型発電の開発と普及ビジネス。


● 勿論、各家庭の事情に応じて、上記を組み合わせて行う必要があります。選択の幅が広がり、
  生存空間の幅も広がるというものです。都会では電磁波からの避難が出来、
  又配電のない厳しい自然でも文明生活が可能
になるのです。

 あくまでも電磁波の害を否定して、今のままの巨大発電所を維持しつつ徐々に衰退するか、
  上記の新たなる世界に投資して、自ら変身するかは、ひとえに支配階級の
  自己変革にかかっています


● もはや権力や力だけでは、この世界は生き延びる事は難しいのです。何せ自然自体が
  カタストロフィーを用意している
のですから。貴方の想定外の・・・・。

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