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日独と米仏とユーロと資本主義

2012年08月03日 12時53分38秒 | 日記
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/ecb/?1343925002

欧州中銀が国債買い取りのニュースである。



ドルとユーロの為替は、上記の様に定期的に繰り返しています。
サイクルは15年前後に、21、22年前後のサイクルも予想されています。

もし今回のサイクルが14,15年とすれば、2014,15年にドルに対してユーロが高くなる
長期のサイクルが来ます。つまり円高が2014~2019年まで予想されるので、
ドルの一人負けと云う事になります。つまり、次の大統領が誰であれ、
QE3つまり、今回最後のドルの垂れ流しをすることになります。

これは、株がもう一度暴落する事が予想されますから、QE3はある意味想定内です。
2度ある事は3度ある。今回はリーマン以上の暴落が想定されています。
2000年からの株の暴落は、実はリーマンは2度目です。

20年前後のサイクルなら、2020年からの対ドル円安の大きな波が想定されていますので
もしその時期なら、ユーロは対ドルに対して2020年前後から上がる事になり、
一人円安となります。つまり・・・・。

どちらでも、ユーロは当分の間高くなることは有りません。
少なくとも2015年までは、ユーロ安です。つまり、ユーロ危機は当分続くと言う事です。


米も欧州も、今回の債務は日本の債務に似てきています。つまり欧州の停滞は当分
続くと言う事です。むしろ、ユーロ安になり、欧州の輸出産業は、特にドイツの産業は
助かります。その為に危機は当分続くのが、企業にとっては良いのです。

彼らの行動が鈍いのは、その為かも知れません。それでもやっと欧州中銀の国債買い取りが
発表に成り、一息つくのではと思います。一息の後も危機は続きます。
リーマンショック以上の暴落が世界的に予想できます。

フランス革命が1789年。ドイツ統一が1871年。各々に270を足して、1789+270=2059年。
1871+270=2141年。

つまり、フランスは米と同様に資本主義は早く滅び、ドイツは日本と同様に、90年遅れて
資本主義が崩壊と予想できます。

ユーロ危機は当分終わらず。ユーロ危機が終わる時が、日本の危機です。
2020年からは黙っていても。円安は来ます、国債暴落と共に・・・。

上図から、ユーロは円に対してZIGZAGと下がり、次のABCは逆にユーロ高への修正ですので、
円高は一服するのが予想できます。その後に再びABC=WXYと円高が予想されます。



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