江戸時代はどうでしょうか? 江戸は1603~1768年までと教科書には書いてあります。
合計=265年間、やはり一国の衰亡270年に一致します。上図は、江戸時代の間に起こった
主な飢饉とその改革を表わしています。やはり第1~第5波を形成し、明治へと
続いています。
上図は米価の価格のエリオットウェイブです。巨大な波のグループは2つしかありませんが、
各々のグループの変動はやはり、第1~5波を形成しています。
一揆などの国民の反乱は、綺麗に第1~第5波を形成しています。
此れは、江戸時代の輸出入の状態を表わしています。特に輸出は綺麗なエリオット波動を
形成し、商品を除く一般原則、第3波が大きいとの規則も明らかです。
輸入は1波が延長しています。3波と5波は同じになります。
この様にエリオットは何時でも何処でも現れる、自然や歴史の真実です。これに合わない場合は
もう一度歴史の見方を変更する必要があるかも知れません。
この観点から観ると、つまり270年の法則を採用すれば、1333~1603=270年が、
日本の戦国時代にぴったりです。つまり軍人の時代≒力のあるものが世を支配する時代です。
現代の日本の資本主義の時代は1868+270=2138年まで続くと言う事に成ります。アメリカは
勿論消えてしまう事は無いので、1776+270=2046年にアメリカ資本主義は滅びて、
2046年からは、危険な軍国主義=力のあるものが支配する時代に移行します。
アメリカの今の腐った、資本家階級を見れば当然予想できます。
日本も、今世紀の後半から2138年まで、富裕層が腐り、普通の社員の
何百倍もの給料やボーナスを貰うのが普通になり、今のアメリカの様になると言う事です。
米の資本主義の崩壊前後から、核戦争の危険は非常に高まると考えられます。
既に、映画でも、市民生活でも、国家も既に、強さを強調する時代に入っています。
弱虫はアメリカ人の最も嫌う性格です。彼らはハルマゲドンを望む集団がいることを
思い出すべきです。映画を見れば、彼らの心理が読めます。