ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

生活防衛あの手この手

2007-02-20 | 経済・政治・社会
・・・って、タイトルは仰々しいですが、内容はチマチマしたものなので、期待しないでくださいね´。<-☆ (・・・ってのっけから?!)

最近のインフレ、すごいですね~@@
統計局によれば2006年の第4四半期のインフレ率は2.6%ってことになってますが、
「ウソでしょっ?」
と思わず大文字になっちゃうくらい。確かにガソリン代は下がりましたが、どこをどうやったらこんな数字になるのか ┐(  ̄ー ̄)┌

《生活用品》
先日、お気に入りのハンドソープを買ったら、前回まで1本11ドルだったはずなのに(大瓶なので数ヶ月もつためウロ覚え)、
17ドルになってました!!!
54%、5割以上の値上げ!!!! たった3、4ヶ月で@@
【防衛手段】:チビチビ使う ̄▽ ̄;

《中華食材》
ここでも言ってましたが18日は中国正月でした。今、中華スーパー(ここではチャイマとも呼ばれています)の店頭に並んでいる物は正月前に出荷されたものなので「昨年料金」ですが、これから新たに店頭に出るものは「今年料金」で、確実に値上りするはずT▽T 

私のよく行っている店では、水煮きのこ・たけのこ、タイ産冷凍シーフードなど、物によってはかなり品薄感があります。次の入荷は本国の正月休み明けでしょうから、いくらになるのか>_<? 
韓国も旧暦正月を祝うので同じような状況かもしれませんね~。
【防衛手段】:乾物・冷凍食品など日持ちのするものの買いだめ。
スーパーによっては個人でも卸で買えるので、ご興味があったらレジ袋の支店網をチェックしてみて下さい。店頭より若干安いです。

《中国製品》
食材のみならず、中国はかつて、100円ショップに代表されるように、雑貨から衣類、電化製品までさまざまな製品で価格破壊を起こし、
世界にデフレを輸出する
とその価格支配力を恐れられた時代がありましたが、今はまさに逆。
世界にせっせとインフレ輸出中!
これまた彼らが価格を支配しており、困ったものです。

街に溢れる中国人観光客を見ても一目瞭然。彼ら、景気がいいのです。人民元も強いし・・・。「世界の工場」と言われる割には原材料を輸入に頼る彼ら。エネルギーや原材料価格の高騰は大なり小なり出荷価格に反映してきます。つまり今後の価格は上がりこそすれ、下がる可能性は低そうで、しばらく上昇トレンドでしょう。

【防衛手段】:物は必要なものしか買わないように。それもチャリティー・ショップで見つけています。
リサイクルのチャ~ンス♪ 
電化製品と靴以外は特に新品にこだわっていません。
(その辺の実践はコチラでも)

(この椅子もチャリティーショップで。業者の放出品らしく新品でした。
25ドル→)

《エネルギー》
【防衛手段】:クルマ1台ポリシー継続中。基本的にシティーへは電車、近所へは徒歩です。子どももバスと徒歩通学。家は近く都市ガス化する予定で、ただ今、検討中。調理と暖房はすでにプロパンガスです。ご近所にならって庭の水撒き用に雨水を溜めるタンクの設置を検討中。けっこうイイみたいですよ~。ソーラーにも興味津々。

いずれにしても、楽しみながら長続きすることをしたいですね~!