ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

残された時間

2007-10-12 | ペット・動植物
昨日、2ヶ月ぶりにメルマガ「西蘭花通信」を更新しました。

2002年から始め、今年で5年以上になりますが最近は公私ともに忙しく、すっかり更新できずにいました。しかし、ピッピ、タビちゃんと立て続けに亡くし想うところは多く、今の気持ちを少しでも記録しておこうと思っています。その過程は生活を元に戻すことにもなるので、ぜひがんばってみたいです。(更新分はコチラから)

昨日のチャッチャは普段出さない甲高い鳴き声で、盛んにタビちゃんを探していました
(ピッピが亡くなった後も5日ほどそれが続き、声を聞くたびに胸が張り裂けそうでした)。

今日も庭と家を盛んに行き来し、探しているようです。チャッチャは事故に遭ったタビちゃんを囲んで、私たちが近所の人とワーワーやっているのを少し離れたところから見ていました。猫同士、多分今でも交信ができるのでしょうが、姿が見えないので探しているように見えます。今はお互いできるだけ寄り添い、ピッピとタビちゃんをしのびながら、痛みを分かちあって過ごしていければと思います。

今日は夫と友人と3人で、先日のイタリアンのお店でピザを食べてきました。「大人だけで口直ししよう」と、子どもと行った時から夫と計画していたので、春休みが終わって即実行です。タビちゃんが亡くなる前に約束していたのと、友人も大の動物好きなのとで予定通り出かけてみました。こういう時は温かい言葉が身にしみます。

帰ってきてからは、友だちの家にお泊りに行ってしまった温(13歳)の代わりに新聞配達へ。近所の日本人の女の子(小学校1年生)を誘ったら、一緒に来てくれたので2人で回りました。
「こんな町、はじめて~」
と、自分の家から10軒も離れていないところで、とっても感動してくれて、私も感動。子どもの純真さにとてもとても慰められました。

2人で近所の川、貯水池(というより湖)、その水上を走る列車を見て、花を摘んで帰りました。気が付けば、タビちゃんは私の周りの唯一の“女の子”でした。“娘”もいいものですね。