ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

月命日

2007-10-20 | ペット・動植物
昨夜の午後、外出先から戻ると、
玄関にきれいなお花が・・・・
メッセージがなかったので、贈り主がわかりませんでした。夫婦で、
「ピッピとタビちゃん宛て?でも誰から??」
とあれこれ考えていました。

「動物好きのキウイの友人?」
「ピッピ好きの日本人の友人?」
それとも、
「前の家のオーナーの誕生日か何かで、引越したのを知らなかった友人からのプレゼント??」
などなど、想像するばかり・・・。


夜になってからメールをちょうだいして贈り主が判明しました。
私よりも一回り以上も若い、子育て真っ最中のはずの友人からピッピの月命日に贈られたものでした。そのお心遣いのきめ細かさ、寄せられたメッセージの温かさに再び涙、涙、涙。

ただ今、メルマガ「西蘭花通信」「老い」について書いていますが、「老成と年齢は関係ないのだなぁ」とつくづく感じました。「老」だけで「成」が伴わないと、本当に世間の鼻摘み、
「ああいう年寄りにはなりたくない。」
という典型になってしまいそうですね。本当に気をつけないと。

私は月命日という言葉さえ知りませんでした><;
何もしてあげず、ピッピにはかわいそうなことをしてしまったので、お花が届いて本当によかったです。

(←カメラの調子がワルくて色がちゃんと出ずに残念><;
本物はもっともっと美しいのですが・・・)

ピッピはお花が大好きだったので、さぞや喜んでいることでしょう。

花や緑、自然や大地からもらうエネルギーを動物はよく感じていて、わかっているんでしょうね。人間も生活の中に、縁側や木陰での昼寝を取り返せたら、もっともっと精神的に豊かな人生が送れそうですよね。物資的な豊かさのために、そんな時間は当の昔にあきらめてしまっているのでしょうが・・・。
Aさん、本当にありがとうございました。