ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

再会

2008-06-09 | 家族&夫婦
ご無沙汰でした。ここの更新ができないほど、忙しくしていました。
前回UPした直後に、例のガンが再発してしてしまった友人から、
「定期健診でオークランドに行くから、そっちに泊まれない?」
と連絡が入り、先週末の再会が決定しました。離れ用にベッドを買い、その配達が土曜日だったので、ぴったりのタイミング!

しかし、ちょうどその2日前に旧ランドリールーム兼収納ルームにを付けたところで、そこに収納していた大量の荷物を「とりあえず」と、離れに放り込んでおいたばかり!旧ランドリールームの改装はまだ続いているので荷物を戻すことができないため、家族総出で荷物をあちこちに移動させ、無理やり押し込みました。

その後、離れを掃除し、ベッドやテーブルを入れ、厚手のカーテンを提げ、ベッドメークをし、花を飾り・・・と部屋らしく整え、母屋も猫アレルギーがある彼女のために、徹底的に掃除をし、床から壁から窓から拭けるところは全部拭き、掃除機でソファーを吸いまくり、クッションやひざ掛けに猫の毛取り専用の粘着テープをあて、ゲスト用リネンの水通しをし、買い物をし、料理の仕込みをし、玄関周りの掃除と除草など、丸2日間でできる限りの準備をしました。

夫が迎えに行き、とうとう2週間ぶりの再会!
普段からあまり会えないので、こんなに“頻繁”に会えるのは珍しいことです。離れの建設を決めたときから、
「完成したら私が1番最初のゲストになるわ!」
と言っていた彼女。図らずも実現しました。
「ほらね、言ったでしょ。」
彼女はご満悦です。

土曜日は夕食後オールブラックス対アイルランド戦をテレビで観戦。
「ラグビーを観るのは何年ぶりかしら?」
と彼女はソファーで寝ながら観戦。夫は解説。私は観戦しながら彼女の腕を2時間マッサージし続けました。
腕の痛みを薬で抑えられる限りは穏やかな時間が続きます。

幸いその夜はゆっくり眠れたそうで(いつもは不眠に悩まされています)、昨日の日曜日はいいお目覚めだったよう。たまたま温(14歳)の水中ホッケーの大会最終日だったため、朝8時前に家を出る温とチームメイトのために寿司を用意したりで、私はバタバタバタ。

午前中に「決勝進出」の連絡が入り、夫が代表で応援へ。
私は彼女がいる上、仕事もあったので、宿題がたくさんあった善(11歳)と残りました。それでも善は彼女の犬を散歩に連れていったり、離れと母屋のパシリをしたりと、大活躍でした。

彼女と犬の朝食を用意し、着替えを手伝いと何度か様子を見に行っていたものの、薬が切れて痛みがぶり返してきたらしく、彼女は疲労の色が濃くなり、目に見えて感情が高ぶってきました。泣いたり声を荒げたりしてきたので、1人の方が気持ちも静まるかと思い、犬を連れ出し1時間ほどたっぷりと散歩させてきました。

(彼女の愛犬→
ママが心配でずっと寄り添っていますが、さすがにお散歩は楽しいようで、ドッグランでリードを外したら走り回っていました)


ところが、これが大失敗だったようで、
「犬が帰ってこない。」
と彼女は動揺し、心配になった善が自転車で探しに行こうとしていたところに、私たちが帰ってきました。後はすべてがかみ合わなくなり、迎えに来た元ご主人のクルマに乗り込むと、「あなたたちは忙しすぎる」という言葉を残し振り返ることもなく帰っていきました。

楽しみにしていた再会が彼女を満足させられるものにならなかったのは残念でしたが、病身をおして会いに来てくれたことには心から感謝しています。彼女にとっては何もかもがままならず、心身ともに疲れ果てることばかりで、傍で見ていても気の毒でなりません。

次の再会がいつになるのかはわかりませんが、彼女がどこにあっても、心穏やかで痛みのない時間を送っていることを願っています。
Think positive!

(←温の高校は優勝して全国大会に進みます。温は年齢では中学生(ジュニア)ながら高校生(シニア)チームに抜擢され、高校生に混じって去年に続いて今年も全国大会へ。)

おめでとう!!!