
最近じゃ古着・中古品が
「新品より好きかも」
という私が、「観ないわけないじゃないっすか!」の映画、
「セカンドハンド・ウエディング」♥
遅ればせながら、88歳の友人ベットと観て来ました。
製作会社の名前からしてガレージセール・プロダクションって@@;
どんだけぇ?

ウェリントン郊外の小さな町カピティ・コーストを舞台にした、キウイの価値観と普段の生活が缶詰のようにギューーっと詰まった作品です。週末のガレージセールが好きで好きで、家中ガラクタだらけの中年の小学校教諭ジルと、彼女を全面的に肯定し、温かく見守りながらお茶を淹れ続ける穏やかなご主人ブライアン。
彼らの1人娘でやはり小学校の先生のシェリルは長年のボーイフレンドで自動車修理工のステューにプロポーズされ一家は大喜び
・・・・・のはずながら、1つ難題が・・・
セコハン好きのママから何ひとつ新しいものを買ってもらえずに育ったシェリルは、「結婚式をママに仕切られたら、人生最良の日が趣味の悪いガラクタと古着で埋め尽くされ最悪の日になる!」と悪夢に悩まされるほど心配し、どうしてもママに結婚を告げられず・・・
ひょんなことから娘の結婚と自分だけそれを知らされていなかった理由を知ってしまうジルは、大変な落ち込みよう。最愛の妻と娘の間に立たされる、気の毒なブライアン。しかし、そこに新たな問題が・・・。式場の費用を誤解していた若い2人はその金額が自分たちではとても払えない数百万円になると知り、お先真っ暗に・・・。
そんなときブライアンが突然、脳梗塞で倒れ・・・
ここから先はネタばれになるので、止めておきますね。もちろんこの手のキウイ映画ですからハッピーエンドですよん。数々の問題を乗り越えて、結婚式の晴れの日に若い2人が送るスピーチがまさにクライマックス。それまでのゴタゴタをありきたりなピークで丸く収めるのは、ある意味で製作者の“賭け”だと思いますが、その課題をあっさりクリアするシェリルの素朴で心を打つスピーチは、母親のみならずすべての親の♥をがっつりワシづかみにしたことでしょう。
ストーリーが縦糸だとすれば、数々のガレージセール、ブライアンが1人でコツコツ組み立てている古~いフォード、怪しげなプロの古道具屋の主人とその下で働く、いかにも田舎の好青年!という感じのアシなど、無数に張り巡らされた中古品を巡る横糸がもうもうストライクゾーン入りまくりでした。
ガレージセールで値段交渉をしているシーンでは、
「ゲっ、こんな物が10ドル(800円)だなんて、さすが地方は高い!」
とか、いちいち反応´m`A
ジルが集めた整然と並ぶガラクタに
“LOVE”
を感じたり、夫婦が愛用するマグカップが「これぞ中古の決定版!」といったデザインだったりと、
製作者がどれだけガレージセール好きかとくとわかりましたよ。
私も同じくらい好きなんで┐(  ̄ー ̄)┌

ボランティア先にて。
私の最近のガレージセールの参戦状況はコチラやコチラでも)
人間関係の濃ゆさも小さい地域社会で生きるキウイならではで、
「実はみーんな知り合いだったてぇ@@?」
というのが、映画のご都合主義ばかりではない、地方暮らしのリアリティーだったりするわけで、「口は災いの元」的エピソードも妙にリアルでした。
ベットもとても楽しんだようで、映画の後にコーヒーを飲みながらご主人との馴れ初めなど、とくと話してくれました。私は娘もいないのに、娘を送り出す母親の気分になりましたよ ̄▽ ̄;
子どもが出て行った“老後”がますます楽しみになってきました♪