ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

母の愛

2010-10-12 | 家族&夫婦
昨日は義母の誕生日でした。

電話をして、家族全員が順番に「おめでと~
義母は延々1時間以上話していたことになります。
(まぁ、電話をするといつもこうなのですが。スカイプばんざい


「お義母さん、お誕生日おめでとうございます。」
「ありがとう、みことさん。76歳になったのよ。」
「忘れてませんよ~。温と同じ戌年だから温+60歳ですよね。」
「そうね、還暦の歳に温くんが生まれたのよね。」
(なごやかな嫁姑の会話


「来年は77歳になるでしょ?私の母も彼(義父)も77歳で逝ったから、私もかな~って思ってるの。」
「お義母さん そんなことありませんよ。平均寿命はどんどん伸びてるじゃないですか。」
「でもね、みんな77で逝くし。パチンコみたいよね。」







パチンコ
それって、777

落ちました
お義母さん、相変わらずおもしろすぎ。



「私ね、毎日一生懸命がんばってるわ。ずーっと彼に任せっきりで頼りっぱなしだったから、この10年なんでも1人でやって本当にがんばったわ。」
「まだまだこれからも元気でがんばって下さいね~。」

「彼は本当にマメでなんでもやってくれたの。私はいつも『できない』『わからない』って言ってればよかったのよ。タッちゃん(夫)は彼に似てるわ。
(おっ こっちに振られてきました・・・・


「そうですね。タカさんもマメで税務関係の書類などは全部作ってもらっています。」
「でしょう?あの子は昔からマメなのよ。いいわね~、みことさんは。私は1人でがんばるしかないけど・・・・」
(そうきたか


こうして2人の会話はいつも延々と続くのです。
子どもが寝た後など時間があると、ワタクシだけで1時間近く話してしまうこともありますが、今の義母の最大の関心は温(16歳)の受験なので、昨日は早々に温とバトンタッチしました。

(2006年にイーデンガーデンにて→)


温が帰国生枠での高校受験に成功していたら、今頃は義母と同居しながら通学しているところでした。受験はたった8ヶ月前のことなのに、
今や親子で大学受験にまい進中

(日本での高校受験に関しては長いですが、リンクからどうぞ)
メルマガ「西蘭花通信」での連載
Vol.0503 ~ブルースプリング・レポートVol.9:15歳の決心~
Vol.0504 ~ブルースプリング・レポートVol.10:漫画の青春~
Vol.0505 ~ブルースプリング・レポートVol.11:凸校~
Vol.0506 ~ブルースプリング・レポートVol.12:暗転~
Vol.0507 ~ブルースプリング・レポートVol.13:急転直下~
Vol.0508 ~ブルースプリング・レポートVol.14:始まり~
Vol.0509 ~ブルースプリング・レポートVol.15:わらしべ~
Vol.0510 ~ブルースプリング・レポートVol.16:プーさん~


これぐらいの年齢はいつ何が起きるか本当にわかりませんね
義母もこの急展開にしっかりついてきてくれています。


事あるごとに、私たちを守り導いてくれる、母の愛――
(おばあちゃんの愛、かな?)

今回もなにかを引き起こしてくれるか


(義母の愛のパワーについてはコチラをどうぞ)