朝のコーヒーを終えて向かった先は、トラウンソン・カウリ・パーク

ジェームス・トラウンソンという人が国に寄贈した
カウリの森です。
19世紀初頭から20世紀にかけて生きた、90歳の長寿だった人。
「得が高い人だったのかな~」
と思ってしまいました。
森は「内陸島」と表されるように、牧場という海に囲まれた島のようです。

450ヘクタールの広さです。
この対比、寄贈されなかったら、絶対に残っていなかったことでしょう。
注意書きにもあるように、カウリの根は浅く傷つきやすいので、

森に入る時は、備え付けの消毒液で靴の裏を消毒します。
森に足を踏み入れると、

━━━(゜∀゜)━━━キター
なんと表現したらいいのかわからない、

樹齢700、800年の巨木、千年木がドカン、ドカンと立っています

いくつも

いくらでも・・・・
どうやっても写真に納まりません
下の方は枝のないまっすぐな太い幹ですが、
(枝は自然に落ち、節のないまっすぐな硬材がまた珍重の理由に)

上の方は枝が出て、太陽の光を目一杯浴びられるようになっています。
木ごとに1つの小宇宙を形成し、1本の木の上で生涯を終える、

虫や寄生植物がたくさんいることでしょう。
これは元気なカウリの幹

樹皮には魚のうろこの様な模様があります。
生命力が失われてくると、徐々に樹皮が落ちてきます。

何が問題なのかは見ただけではわかりませんが、寿命なのでしょう。

落ちた樹皮

2cmぐらいの厚みがあり、ポロポロ砕けます。
こんなのが落ちてきて当たったら、

そうとう痛いかも
というかケガしそうです。
すべての樹皮が剥がれ落ちると、ツルツルの幹になり、

外部への抵抗力が急激に落ちるようです。
そして倒壊

樹齢何百年の木が自らの重みで倒れていきます。
その後にはポッカリと陽だまりができ、それまで日の当たらなかった木が、
急激に伸びて(といっても何百年もかけて)、その穴を埋めていきます。
あまりの太さ、大きさ、重さに、倒壊してもそのままにしているようです。

これがまた小動物の棲家
になり、森の肥やしになるのでしょう。
遊歩道のために切断しても、カウリはそこに放置されていました。

(こんなの動かせませんって
)
これはラタという別の木が取り付いたカウリでは?

紐のように見えるのが樹上から地面に向けて伸びるラタではないかと。
今年4月のティティラウペンガの旅行で見た、ラタの木。

トタラの木に取り付き、何百年もかけて木を覆いつくしてしまった、
元トタラ現ラタの木
(穴の上に少し見えているのがトタラの部分)
よくわかりませんが、上空から紐状の細い枝が垂れて来ている木を

何本か見ました。
おっ
犬神家!

と思ってしまったワタクシは昭和ど真ん中生まれ
遊歩道は木でできており、地面に靴が触れないようになっています。

ゆっくり写真を撮り撮り歩いても40分ほどの平坦な道でした。
樹齢何百年のカウリに囲まれ、極上の森林浴でした。


ジェームス・トラウンソンという人が国に寄贈した

19世紀初頭から20世紀にかけて生きた、90歳の長寿だった人。
「得が高い人だったのかな~」
と思ってしまいました。
森は「内陸島」と表されるように、牧場という海に囲まれた島のようです。

450ヘクタールの広さです。
この対比、寄贈されなかったら、絶対に残っていなかったことでしょう。
注意書きにもあるように、カウリの根は浅く傷つきやすいので、

森に入る時は、備え付けの消毒液で靴の裏を消毒します。
森に足を踏み入れると、

━━━(゜∀゜)━━━キター
なんと表現したらいいのかわからない、

樹齢700、800年の巨木、千年木がドカン、ドカンと立っています


いくつも

いくらでも・・・・
どうやっても写真に納まりません

下の方は枝のないまっすぐな太い幹ですが、
(枝は自然に落ち、節のないまっすぐな硬材がまた珍重の理由に)

上の方は枝が出て、太陽の光を目一杯浴びられるようになっています。
木ごとに1つの小宇宙を形成し、1本の木の上で生涯を終える、

虫や寄生植物がたくさんいることでしょう。
これは元気なカウリの幹

樹皮には魚のうろこの様な模様があります。
生命力が失われてくると、徐々に樹皮が落ちてきます。

何が問題なのかは見ただけではわかりませんが、寿命なのでしょう。

落ちた樹皮

2cmぐらいの厚みがあり、ポロポロ砕けます。
こんなのが落ちてきて当たったら、

そうとう痛いかも

というかケガしそうです。
すべての樹皮が剥がれ落ちると、ツルツルの幹になり、

外部への抵抗力が急激に落ちるようです。
そして倒壊

樹齢何百年の木が自らの重みで倒れていきます。
その後にはポッカリと陽だまりができ、それまで日の当たらなかった木が、
急激に伸びて(といっても何百年もかけて)、その穴を埋めていきます。
あまりの太さ、大きさ、重さに、倒壊してもそのままにしているようです。

これがまた小動物の棲家

遊歩道のために切断しても、カウリはそこに放置されていました。

(こんなの動かせませんって


これはラタという別の木が取り付いたカウリでは?

紐のように見えるのが樹上から地面に向けて伸びるラタではないかと。
今年4月のティティラウペンガの旅行で見た、ラタの木。

トタラの木に取り付き、何百年もかけて木を覆いつくしてしまった、
元トタラ現ラタの木
(穴の上に少し見えているのがトタラの部分)
よくわかりませんが、上空から紐状の細い枝が垂れて来ている木を

何本か見ました。
おっ

犬神家!

と思ってしまったワタクシは昭和ど真ん中生まれ

遊歩道は木でできており、地面に靴が触れないようになっています。

ゆっくり写真を撮り撮り歩いても40分ほどの平坦な道でした。
樹齢何百年のカウリに囲まれ、極上の森林浴でした。