ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

カウリコーストの旅:森の主

2011-10-16 | 旅行
カウリ・パークを後にして、ドライブが続きます。

この日の天気予報は大雨だったのですが、天気はなんとかもちました。
ほとんどをブッシュ・ウォークで過すので、雨が降らないのは助かります。


こんな長閑な眺めも、カウリの森を一掃して初めてできたものだと思うと、

複雑です。
(森のように見えるのは植樹林です)


あり得ないこととはいえ、ノースランドが今でもカウリの森だったら、
どうなっていたのでしょう


次の目的は、
現存するNZ最大のカウリ「タネ・マフタ」でした。



「森の主」と崇められる世界屈指の木です。

樹齢2000年と言われています。


圧倒的な大きさには「神」を感じました。

木というものを超えた特別な存在に思え、ただただ見上げ崇めるばかり。
どんなに褒め称えても、追いつかないほどの存在感でした。


この近さ、この大きさでは写真に納まりようがありません。
これはもう目に焼きつけ、心に刻みこむしかないのでしょう。

前に立つ人との対比が、おわかりでしょうか?


タネの幹はカウリの森で見た木とは全く違うキルティングのような模様で、

(シャネルのバッグを思い出してしまったほど


しかも、白いのです。

その白さがまた神聖な感じで、サムシング・グレートな感じがしました。


よくあるカウリの樹皮の模様



上部の枝もひときわ大振りで、空に向かって伸びていました。



1つの生態環境を感じる樹上の世界。

周りにいる誰彼ともなく、つい声を掛け合ってしまうほどの感動で、
お互いタネをバックに写真を取り合ったり、賞賛しあったりしました。
ワールドカップの影響かフランス人やイギリス人など外国人ばかりでした。


マオリの神話によれば、タネは空の父ランギヌイと大地の母パパトゥアヌクの息子として生を受けた後、両親を引き離し、彼らから自由になることで、生命が息づくための光・場所・空気、つまり空と大地の間をもたらしたのだそうです。生きとし生けるものは全てタネの子だそうです


高さ:51.5m
幹の部分の高さ:17.7m
幹の太さ:13.8m
(ということは直径4.4m計算



たくさんのカウリに出会った後に、こんな古(いにしえ)の写真を見ると、

胸が重くなります。


重労働に耐えた当時の入植者にとり、それが生活の糧だったとはいえ、

巨木を切り倒し、取り尽くしたことを忘れてはならないと思いました。
その売買で巨万の富を築いた人々がいたことも・・・・・


マオリはタネを「神木」として崇めるだけでなく、カウリなど原生の巨木をとても神聖視し、生きていくための利用は最小限にとどめていたようです。
切り倒すなど、技術もなければ発想さえなかったのでしょう。


そんなマオリは、目の前で切り倒され、分割され、あらゆる手段で、
運び出されていくカウリをどんな思いで見つめていたのでしょう?

(運送手段は水牛や馬、その後、手漕ぎのトロッコ、蒸気機関車、トラクターと時代とともに変わり、川に大仕掛けの簡易ダムを作り、ダムを決壊させては下流へ下流へ運ぶ方法など驚くべき方法があったようです)


これからも何度も何度も訪れる場所になりそうです。



カウリコーストの旅:カウリの森

2011-10-15 | 旅行
朝のコーヒーを終えて向かった先は、トラウンソン・カウリ・パーク

ジェームス・トラウンソンという人が国に寄贈したカウリの森です。
19世紀初頭から20世紀にかけて生きた、90歳の長寿だった人。
「得が高い人だったのかな~」
と思ってしまいました。


森は「内陸島」と表されるように、牧場という海に囲まれた島のようです。

450ヘクタールの広さです。
この対比、寄贈されなかったら、絶対に残っていなかったことでしょう。


注意書きにもあるように、カウリの根は浅く傷つきやすいので、

森に入る時は、備え付けの消毒液で靴の裏を消毒します。


森に足を踏み入れると、

━━━(゜∀゜)━━━キター


なんと表現したらいいのかわからない、

樹齢700、800年の巨木、千年木がドカン、ドカンと立っています


いくつも

いくらでも・・・・
どうやっても写真に納まりません


下の方は枝のないまっすぐな太い幹ですが、
(枝は自然に落ち、節のないまっすぐな硬材がまた珍重の理由に)

上の方は枝が出て、太陽の光を目一杯浴びられるようになっています。


木ごとに1つの小宇宙を形成し、1本の木の上で生涯を終える、

虫や寄生植物がたくさんいることでしょう。


これは元気なカウリの幹

樹皮には魚のうろこの様な模様があります。


生命力が失われてくると、徐々に樹皮が落ちてきます。



何が問題なのかは見ただけではわかりませんが、寿命なのでしょう。



落ちた樹皮

2cmぐらいの厚みがあり、ポロポロ砕けます。


こんなのが落ちてきて当たったら、

そうとう痛いかも
というかケガしそうです。


すべての樹皮が剥がれ落ちると、ツルツルの幹になり、

外部への抵抗力が急激に落ちるようです。


そして倒壊

樹齢何百年の木が自らの重みで倒れていきます。
その後にはポッカリと陽だまりができ、それまで日の当たらなかった木が、
急激に伸びて(といっても何百年もかけて)、その穴を埋めていきます。


あまりの太さ、大きさ、重さに、倒壊してもそのままにしているようです。

これがまた小動物の棲家になり、森の肥やしになるのでしょう。


遊歩道のために切断しても、カウリはそこに放置されていました。

(こんなの動かせませんって


これはラタという別の木が取り付いたカウリでは?

紐のように見えるのが樹上から地面に向けて伸びるラタではないかと。


今年4月のティティラウペンガの旅行で見た、ラタの木。

トタラの木に取り付き、何百年もかけて木を覆いつくしてしまった、
元トタラ現ラタの木
(穴の上に少し見えているのがトタラの部分)


よくわかりませんが、上空から紐状の細い枝が垂れて来ている木を

何本か見ました。


おっ
犬神家!


と思ってしまったワタクシは昭和ど真ん中生まれ


遊歩道は木でできており、地面に靴が触れないようになっています。

ゆっくり写真を撮り撮り歩いても40分ほどの平坦な道でした。
樹齢何百年のカウリに囲まれ、極上の森林浴でした。


カウリコーストの旅:ダーガビル

2011-10-14 | 旅行
初めて訪れたノースランドの西の町、
ダーガビル

カウリコーストへのゲートウェイで、昔から交通の要所だったようです。
現在は人口4,500人の掌サイズの町でした。
(オークランドでは生徒数3,000人を超える高校も多数ありますからね~)


町の教会にもオールブラックスの旗



往年の賑わいをしのばせるホテル

売りに出ていましたが・・・・


「お休み処&お食事処」とありますが、まさか今は営業してませんよね

1階は下着屋と土産屋でした。
(この街で土産屋というのも相当大変な感じがしましたが・・・・


イギリス人が入植してくる前は、このワイロア川が交通の大動脈でした。

マオリのワカ(舟)が川沿いの集落の間を盛んに行き交っていたようです。


イギリス人たちはカウリ(NZの原木)に覆われた宝の山に目を付け、
川に沿って道路を造り、鉄道を走らせました。
ここはほんの一時、NZで最も人口の多い町だったこともあるそうです。

今はレジャーボートがたくさん停泊していました。


この町はジョセフ・ダーガビルという、後に国会議員になった人のプライベートタウンとして建設されたので、彼の名前を冠しているんだそうです。


えっ
この人がダーガビル?

と思ったら、カウリガム(カウリから出る琥珀)採取人の銅像でした
ダーガビル本人はカウリの売買で巨額の富を築いたようです。


ハンティング用品・釣具店

この町にとても合っている店
(レジャーのために動物を殺すことには反対ですが・・・


ホスピス・ショップ(ホスピスのために寄付の品を売る店)

数ヶ月前にオープンしたそうです。
この旅の忘れられない思い出になるものを買いましたが、その話は後日。


オークランドではまず見ることのない、店先で脱いだ靴。

靴の泥で店内が汚れないように、お客が自主的に脱いでいきます。
確かに泥付きの長靴履きの人が多いです~(この靴なんてキレイな方)


図書館

こんなに静かなところで暮らしたら本もたくさん読めそう


ご主人の帰りを大人しく待つ、牧場のワーキング・ドッグ

この手の小型トラックや、


ピックアップトラックが乗用車並みに多いせいか、



駐車スペースが長~い

うちのクルマを停めたらこんなに余りました
ここなら縦列駐車も超~カンタン?


川沿いにあったステキな公園。立派な帆船の模型で遊べます。

春休み中なのに子どもが1人もいませんでしたが・・・・


夏になったら水を入れるらしい、子どもプール

凝ったタイル・モザイクです。
これはタニファ(マオリの民話に出てくる怪物)かな?


「うわ~、ノースランドって公園にこんなにお金かけてる~
と思ったら、

個人の寄贈でした


柏の木の下のキャンパーバンでは、老夫婦が新聞を読んでいました。

なんとものんびりとした、いい眺め。
(20年後の我々?ないな~い 「ベッドで寝たい派」の2人


都合3回も出かけた、カフェ

「ブラブラブラ」(ペラペラペラ)という名前の通り、地元の人の社交の場。
「南島に働きに行くんだ。」
と若いおニイさんが言えば、
「私ももうすぐウェリントンに帰るの。」
と若いおネエさんが言い、お店の人も加わって別れを惜しんでいました。


泊ったファームの奥さんに、

「町一番のカフェ
と太鼓判を押され、偶然立ち寄ったのに、結局ここばかり行きました。


写真を撮らなかったのですが、この店は、
バックヤードとトイレの壁画(カウリの森)
が素晴らしかったです~


カウリコーストの旅:ワールドカップ編

2011-10-13 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
春休みに入り学校も休みになったので、小旅行へ
と言っても相変わらず・・・・・・



親だけで
子どもたちには何度声を掛けても、その度に断られます



学校がないということはお弁当もなく、夕食の用意だけしておけば、朝昼は自分たちで適当にしてもらうことができるので、やっぱり気がラク!
そこで今回は初めての2泊に挑戦


今回はノースランドの西側のカウリコーストへ。
移住前の旅行も含めて一度も行ったことがないアウェイな場所でしたが、
予想以上に素晴らしく、とても気に入りました~
(NZの原木カウリ以外、特に何があると言う訳でもないのですが



さて、「ワールドカップ編」ということで、
こーんな写真から

行きがけに立ち寄ったノースショアのタカプナにて。
ここはワールドカップではフランス村だったので、こういうことに。


四川料理だって、

フレンチさ


これは本チャンのフレンチ・ベーカリー
ラ・トロペジエンヌ

サントロペの南仏風かどうかはいざ知らず、
フランスに住んでいたときの「ご近所パン屋」そのままのイメージで、
フレンチ・サポーターで混み合ってました。クロワッサンもおいしっ


献血所まで、

フレンチ!



行きは東側のファンガレイ経由で。
(西側にお昼が食べられる場所があるかどうかやや不安で~)

この街ではトンガ・カナダ・日本チームの試合がありました。
どの国も国旗が紅白なので、街のあちこちに赤モチーフがありました。


カフェの中も赤い唐傘、赤ちょうちん(というか中華風ランタン

など、怪しげにオリエンタルな装い


この赤十字はトンガの旗のモチーフでもありますが、

中の模様はマオリ・モチーフ。これってコラボ?



滞在中毎日出かけた西の町ダーガビル。

ショーウィンドウの手作りTシャツがウレシいじゃないですか


トンガがファンガレイを拠点にしたのが「納得なぐらい、

ノースにはかなり大きなトンガン社会があるようでした。
(オールブラックの旗とトンガの旗を立てたクルマをよく見ました)


ダーガビルのお店は軒並み、本業とは関係なく、

ただただラグビー関連のものをショーウィンドウに並べている店多し。


相当古いキャップ。第二次大戦前。

ラグビーでは代表選手に選ばれると、記念キャップが贈呈されます。
(「テスト・キャップ30の選手」⇒国代表として30回出場した選手のこと)


こちらは第一次大戦中
店主がこの地域のクラブの代表だったんでしょうね~
DFCと書いてあるので、ダーガビル・フットボール・クラブかな?

カウリ関連の入植者が多かった地域なので、ラグビーの歴史も長そう。


何屋さんだったか?

素朴なディスプレーが町の雰囲気に合ってました。


この一帯はクマラ(さつまいも)の里としても知られているそうで、

道の脇でクマラを売っているブースがいくつもありました。
GO GO、オールブラックス


ルアワイという小さな村で、

こ~んなものを発見


屋根のクマラにも

オールブラックスの旗


キウイのようですが

「コワい~
と2人で大ウケ!


ニンジンもびみょ~ですが、

この応援ぶりには痛く感激



そうしたら、昨日の新聞にこーんな写真が載ってました。

「村民全員?」
な人数で、気合です、ルアワイの皆さん


キウイ・ワイフ

2011-10-12 | 移住生活
友だちからメールが来て、
「毎年恒例『春のダイエット』に向けて、真剣にエクササイズをするので・・」




鱒釣りに行くんだそう。 
そりゃ、真剣


ちなみにメールの主は、
女性
70代

(ワタクシと同年代の娘がいます


ロトルア付近の別荘まで3時間以上運転していき、
別荘の修繕やメンテナンスをし、
寒い湖上で何時間も過ごし、
釣ったら釣ったで何十センチもある鱒を捌き、
マヌカチップでスモークにし、
冷凍保存し・・・・・


なんでも自分でやっちゃう彼女


同行するご主人は釣りにはまったく興味がなく、単なるお供
(それも大変かも。この時期の鱒釣りなんて、かーなーり寒そう
彼女曰く、
「彼はまったく、使・え・な・い!」
んだそう


「私は農場で育ったから、ファーマーがすることは全部父から習ったの。
フェンスも張れるし、家畜の出産にも立ち会えるわよ。」
と言っていたこともありました。家畜の出産は真夜中だったりもするし、逆子など難産なときは、自分で引っ張り出したりもするんだそうです


フェンス張りは農場の大事な仕事のひとつのよう。



囲っている動物によっては電流を流したりもします。



今はあちこちの農場でラムが見られます。



でも、彼女はファーマーにはならず、裁縫コンテストで全国1位になり、ハンドメイドの服を売るブティックを経営していたこともあるらしく、私の知らない華麗な経歴がまだまだある模様。


今は現役のコンピューター教室の先生です。


前に朝8時に彼女に電話を入れたら、人の良さそうなご主人が出て、
「ちょっと出かけています。」


「朝ご飯のパンでも買いに行ってるのかしら?」
と思って後で再び電話を入れると、
「パンは自家製よ ジムに行ってたの。」
とのこと


キウイと言えばキウイ・ハズバンドが有名ですが、こんな男気のあるキウイ・ワイフもいるのです。でも時代の流れで彼女のような、
開拓民の面影を残す、なんでもできる優しい『タフガイ』
はどんどん少なくなっているようで、残念。


「ブッシュウォークのときに履く靴下は?」
「暖炉の薪はどこで調達する?」
「電動スモーカーはどこのメーカーがいい?」
「シープスキンを手洗いするには?」
などなど、生活全般の疑問はまず彼女に聞いてしまうワタクシ


いつも『答え』がある彼女は、人生の大先輩です

第3の男

2011-10-11 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
ラグビーブログになってしまいそうなので、あまり触れないようにしていましが(笑)、ワールドカップが続いているので、ラグビー三昧な日々です。


先週末は8強同士の準々決勝。
ここで
アイルランド
イングランド
アルゼンチン
前回優勝国の南アフリカ

が、サヨナラ~


アイルランドはメルマガ「西蘭花通信」にまでなった感動的な試合をしてくれたので、
Vol.0542   ~緑の光:緑の軍団~
Vol.0543   ~緑の光:ハグベア~
Vol.0544   ~緑の光:ハート・チャクラ~
準決勝まで残ってほしかったものの力及ばず。あらゆる面でウェールズの方が一枚上手でした。


イングランドは天下のワールドカップ男、Sirジョニー・ウィルキンソンのキックが冴えず、これまた天下のワールドカップ・チーム(なぜかワールドカップになると俄然強くなる)フランスが『いつもの』勢いを取り戻し準決勝へ。
(プール戦では日本相手にてこずったりしたのに


南アフリカVS オーストラリアはレフリーの判定で禍根を残したものの、思い切った世代交代を進めたオーストラリアが、前回優勝経験者軍団の貯金に頼った南アフリカに競り勝った感じでした。


アルゼンチンVSオールブラックスの結果は順当でしょう。オールブラックスはキーになる10番がケガ人続出で、ダン・カーターの代わりのコリン・スレードに代わり、



とうとうマナワツ・ターボの
アーロン・クルーデン登場



国内リーグ戦ITM杯で強敵ホークスベイ相手に見せた、クルーデンのパーフェクトな試合ぶりは、私にとり今シーズン一番心に残る試合でした。



試合は35対30でターボが惜敗しましたが、名監督デイブ・レニーの最後のホーム試合を全力で飾ったように思いました。



レニーはチーフスの監督になるので、クルーデンも来シーズンはあの赤黒黄色の派手ジャージに合流
 
はい~、こちらです~。待ってるにん




あの試合を見て、「本物だ」jと思ったので、今回の抜擢はチャンスと期待しています。
(スレードはスティーブン・ドナルド同様、性格的にビビリだと思います)


まだまだ若くて(弱冠22歳)荒削りでも、大舞台で育つタイプとみました。

がんばれ アーロン


若くしてガンと闘い、そこから蘇って昨年からオールブラックスに
その存在そのものが、奇跡的ですよね。



ぜ~んぜん関係ありませんが、

な~んか好きな、マナワツのキャプテン、ニック・クロスウェル


ねっ 

いい味出してません?
(大部屋の役者風)


ターボは応援もスゴかったです

今シーズン、ホームで負けたのはあの一戦だけ。
来シーズンもがんばってちょ


タビの命日

2011-10-10 | ペット・動植物
外飼いにしていた、みなしごのタビが交通事故で逝ってから早4年。
 
今日はタビの命日でした。



驚くほど聡明で、私の言葉をよく理解し、十数年も一緒だったピッピやチャッチャよりも「会話」ができた不思議なネコ。人間とのコミュニケーションの仕方を知っていたようで、私もタビの考えていることが耳で聞いたように理解できることが何度もありました。



ご飯がほしかったり、かまってほしいときは、ドアにピタっとくっつきます。

ガラスに映っているのを知っているようで、それこそピタっ


家にも入ってきましたが、先住のピッピとチャッチャに遠慮があって、

こんな感じでほんのちょっぴりと。


でも、爆睡しちゃうと、

こ~んなにリラックス


寒い時期もご飯をモリモリ食べて 

外で乗り切りました。



タビの記念樹、

ポフツカワ


毎年この時期になると、可愛い真っ赤な花を咲かせます。

タビがよく日向ぼっこをしていた、前庭の斜面に植えました。


すでに2m以上の高さになり(4mぐらいになる種類のようです)
枝も増えて花がたくさんつくので、楽しめる期間も長くなりました。

タビちゃん、見てる?



未完ですが、メルマガ「西蘭花通信」でタビの話を連載しました。
(書きかけでごめんなさ~い いつか絶対に書き上げますね~
タビの旅立ち:2度目の痛み
タビの旅立ち:哀しみの朝
タビの旅立ち:贈られた時
タビの旅立ち:浄化の雨
タビの旅立ち:一条の光
タビの旅立ち:タビの返答

朝ご飯が食べたけりゃ

2011-10-09 | 西蘭家散歩部
昨日ジョギングをしたら、久しぶりに背中にピリピリくる、日光皮膚炎一歩手前の症状がなく、(これを超えて湿疹が出始めると大変なことに
密かにVサイン

この季節の変わり目さえ乗り切れば、盛夏はけっこう平気なのです。
がんばれ、自分


で、調子に乗って今朝も走ろうかな~と思っていると、
いいアイデアが


「ねぇねぇ、朝ご飯食べに行かない?」
「いいけど、どこへ?」
「パーネルかニューマーケット。」
「どっちかというと、ニューマーケットがいいかな?」
「じゃ、行きましょ・・・・・




歩いて
「え~



繁華街のニューマーケットへ徒歩で行ったことはありませんが、せいぜい1時間ぐらいでしょう。
日曜日ですもの、朝ご飯が食べたけりゃこれぐらい歩かなきゃ
(その時点で善はすでにカード屋へ。温は爆睡中



レミュエラの湿地帯



遠くにデボンポートが見えます。



かなり長い遊歩道

いつも列車やクルマから見るばかりで、初めて歩きました。


こんな見晴台も!



スカイタワーもここからだと頭しか見えません



遠回りをしたのに、ニューマーケットまで1時間もかかりませんでした。

なぜこんな写真かというと~


ここは最近まで子どものオモチャ屋さんだったのです。

テナントが変わったら、
大人のオモチャ屋さんになっていました
大通りの路面店がこんなになるなんて、
NZは大らかです


「線路がキレイ」と写真を撮っていたら、

列車が来てるんですけど~
この時点でまだ踏切が鳴ってません



そして、朝ご飯

夫はサーモンをチョイス。丸ごとのトマトのグリルは迫力!


ベーコン、ソーセージ、玉子以外で、メニューにサラダがないとなると、

カフェの朝ご飯はパンケーキかベーグルになってしまうこと多く、
今日は消去法でこれに。丸ごとのアプリコットも迫力です。
(サラダが食べたかったのに、このカフェにはありませんでした



帰りも別の道を通って、テクテクテクテク・・・・

前から気になっていた不思議な建物はバッパーのよう。
ワールドカップ仕様になっていました 



今度はパーネルだ、夫




いただきもの

2011-10-08 | 移住生活
最近はワールドカップでいろいろな友人知人がオークランド入りしていたので、ラグビー関係者からずい分いただきものをしました。


もうとっくにお腹に収まってしまったものも、かなりあるのですが
写真を撮っておいたものだけでも、UPしてみようと思います。



いかがんこ焼

薄焼きの甘辛テイストでおいしかったです。イカ好き夫は特に


隣の箱は、

志なの路

名古屋銘菓だそうです。
名古屋といえば、最近覚えた「山ちゃん」しかわからないワタクシたち
知らないものばかりで、感動~


上品な白餡としっとりした玉子の皮にサクっとした砂糖のコーティング。

何重にもおいしい
素朴なパッケージもとても気に入りました。


こちらはクライストチャーチのおみやげ

シー・ショコラ
この名前は英語とフランス語の組み合わせなのかな?


中にはコーヒー豆をそのままチョコレートでくるんだスイーツが!

ありそうで、ないですよね~

コーヒーは1日1杯にしているので、
「もう1杯飲みたいな~
という時にこれ2粒で、すっきり
チビチビ大事に大事にいただいてます。


もう1つ、このお店からのチョコスイーツをいただいたのですが、
すでに完食してしまい、名前不明
「甘さ控え目ってなんですか~」
な、1本筋の通ったところが、激好きでした



あけぼの

厳選されたお味、丁寧な包装、缶入りがメイド・イン・ジャパンですよね~。




浅草今半の佃煮

佃煮に目のない温(17歳)はすでに目がハート
(かなり渋めのティーンエイジャー

くきワカメなんて、何年も目にすることもなかった大好物。
うれしいです~





そして、中国のお茶。

ジャスミン茶と紅茶
福建省や台湾はジャスミンが有名です。
台湾留学時代はジャスミンを飲み続けていたので、とても懐かしいです。




どぉぉん

(フタで上の方が潰れたままですみません


どぉぉぉん

2連発なのは、
クックアイランド料理


今日、クックアイランドのトーナメント戦のレフリーをした夫に出たお昼。
食べきれずに持ち帰ってくれました。


キャベツの下はカボチャ、その下はチキンのドラムスティックが!

マオリのハンギのように完全な蒸し料理。
手前の魚のそぼろ風なものもおいしかったです。


この手のアイランド料理はとっても薄味です。
上のスイートポテトエッグサラダは半分をグラタンに作り変え、増量し、
夕ご飯のおかずにしてみました。
とってもまろやかで美味しかったです。


皆さま、ありがとうございました~

ウィンターガーデン

2011-10-07 | 外出・買い物
来週から、正確に言えば今日、子どもたちが学校から帰ったときから、
春休み開始~


ティーンエイジャーで手も掛からないとはいえ、やっぱり休みとなると、なにかとやることがあるもの。そこで今日は、夫とゆっくりとランチを。



オークランド博物館のあるドメイン内の、



ウィンターガーデン
この名前だけで、気持ちが寛いでしまいそう。
サマーじゃなくて、ウィンターっていうのがいいなぁ、と。


テラスは日光皮膚炎気味なワタクシにはすでに厳しい日差しだったので、

インドアにしました。


ワタクシの鯛のグリル。

カイワレが珍しいかも。


夫はサーモン。

温(17歳)の影響もあってか、最近、肉離れが激しい夫です。
しめしめ


テラスの向こうはドメインだというのが信じられないほど深い緑。



多肉の初緑がきれいでした。




食後は目の前の「グラスハウス」と呼ばれる温室を散策。



2つあって、最初にトロピカル・ルームへ。
 


バナナがガンガン生えていて、シンガポールを思い出しました。



ワタクシが大好きな花、ハス。

極楽浄土のイメージそのままです。


モーリシャスでよく見た、人が乗れるオオオニバスを突き破って、

普通のハスが顔を出していました。
意外と強いのね


夫が感動していた星型の花がアジサイのように集まった花。



どこもトロピカルな眺めで、



ムア~~とする湿気もトロピカル。



気温は30度近くあったと思われます。



冬だったら、こんなベンチでゆっくりするのもいいかもしれませんが、

今日はちょっと暑かったかな~



もう1つはクール・ハウスで温室ならぬ、冷室
入るとひんや~り


空調ではなく、流れ続ける流水のせいらしく、天井が開いていました。

こちらは鉢植えの花が花畑のようにズラ~~~~


「お墓みたいだ!」

という、夫のナゾな発言。
こんな乙女なところで、永久の眠りにつきたい模様。


チューリップも満開~

日本人はつぼみがやや開いたチューリップにこだわると思いますが、
海外だとこういうチューリップもアリです


こんなに鮮やかな一角も・・・・



鉢植えなので旬の花を入れ替えるのでしょう。



お腹も胸もいっぱいになったところで、
春休み突入~

柑橘の棘

2011-10-06 | ペット・動植物
一昨日ぐらいから疲れがとれず、とうとう物もらいができてしまいました


どうも粘膜系が弱いワタクシ。
体調がおかしくなると、口内炎や物もらいができやすいです。もっと悪化すると胃や泌尿器にもきますが、さすがにNZではそこまでして仕事をすることもなくなりました~


庭のレモンやオレンジをがぶ飲み中です。
天然のビタミンCは天然の抗生物質
と言われていますが、本当にそうだと思います。なぜか合成ビタミンCではこうはならないんですよね~


今回は愛用しているマヌカ・クリームを物もらいに塗ってみたら、
かーなーり好転して、驚きました
(目にクリームが入るので、よい子は真似しないように 
口内炎にもマヌカ・クリームを塗っちゃうワタクシですが・・・)



お話変わり、柑橘の木には大きな棘があるのをご存知でしたか?

これはミカンの木の棘で、長さ3~4cmほど。かなり長くて刺さると痛い


自分で育ててみるまで、全く知りませんでした。

こうやって若い芽を守っているようです。


なので棘があるのは、

葉がないか、あっても小さい若い枝ばかり。


古い枝には立派な葉があるので、

これで新芽を守っているようです。
そろそろ開花かな~


物もらいにも、口内炎にも、

庭のレモンやオレンジは大きな味方です


Romanticが止まらない

2011-10-05 | 息子通信
(だいぶ追いついていたのに、また1週間遅れ がんばりまっする)



「ボク、学校の文学賞みたいのとった。」
学校から帰ってきた温(17歳)がお弁当箱を返しに来ながら一言。


文学賞????
(文学なんかしてたっけ?)


「へー。よかったね。おめでとう。なに書いたの?」
「クリエイティブ・ライティング(創作)で書いたのがよかったんだって。」
「もしかして、フランス人の名前がどうのこうのと言ってたアレ?」
「そうそう


日曜日の夕方に夕食の用意をしていると、
「ママ、これこそフランス語!っていう名前ってなに?」
と唐突に聞かれました。
「女の子の名前?それとも男の子?パスカルとかどう?男女どっちでもイケるけど。」



「それってロマンチック?」


「はぁ



温の口からロマンチックなんて単語が出るとは
相当ビックリしました。



「名前だけでロマンチックって、どういうこと?」
「ほら、ロミオとジュリエットみたいな、みんながロマンチックって思う名前。フランス版のロミオとジュリエットってなにかない?」
「知らないな~」
(1年しか住んでなかったから、ちょっとハードル高すぎだよ


「じゃ、フランス人らしい名前は?女の名前と男の名前と・・・・」
かなり妥協してきました。
「リュック、ディディエ、ジャン・フランソワ、二コラは男の子かな。女の子はアン・マリー、カトリーヌ、マルティン、ナタリーとか?ふたつの名前がつながったリエゾン・ネームがフレンチっぽいんじゃない?」
と、かつての友だちの名前を適当に挙げてみました。
「うん、リュックにしよう。」
と、ブツブツ言いつつ、温は部屋に戻っていきました。



それが数日後に文学賞




「美しい蝶よ、ボクと飛んでおくれ」
 
というタイトルで、これをフランス語で文中に挟んだ詩


「フランス語はフランス人の友だちに聞いたの。」
パピヨン・ベルねぇ





話は失恋した男の子が崖から海に飛び降りて終わるのですが、そこはクリエイティブ・ライティングですから、やっぱり仕掛けがないと・・・・・
ロマンチックな設定、やや凝った仕掛け、散りばめたフランス語が、
先生方のハートをガッチリつかんだよう
(英語圏の人はフランス語に「憧れ」と「コンプレックス」という複雑な想いを持っている人が多いように思います)



話の設定も、内容も、仕掛けもはっきり言って、
フランス語はまったく不要
ドイツ語でも、タガログ語でも、中国語でも構わなかったはず。


そこをあえてフランス語にしたのは、本人は意図していなかったとしても、
先生相手のマーケティング力だったのでは?


先生方、まんまと落ちましたから


最低600字以上という規定があったにもかかわらず、本来失格の400字ちょっとで認めてもらったばかりか、受賞までしてしまうとはねぇ。



こういう経験からでも、
ペンは剣より強し
を実感してもらえれば~と、親としては思ってしまいます。
(しかし、フランス語の名前は使われていませんでしたとさ)

シロちゃんのごちそうさま

2011-10-04 | ペット・動植物
先週、ワルいものを食べて調子を悪くしてしまったらしい、お隣の猫、

シロちゃん
(本名:ケニア)


さすがに1週間経ってだいぶ元気になりました。
でも、前ほど鳴かなくなり、お隣さんと食事のことでも話をしたので、もしかしたらご飯が変わり、前ほどお腹が空かなくなったのかもしれません。
もうヘンなもの食べちゃダメだよ



そんなシロちゃんには、ヘンなクセがあります。



ご飯を入れた食器をデッキでガランゴロン転がしている音で気づきました。
「猫なのに、瀬戸物のボールで遊んでる
と思ってよく見たら、どうも違います。


猫を飼っている人ならご存知のように、猫は用を足すと周辺をかく仕草をします。室内飼いだと猫砂を入れたトイレを用意し、猫はその砂をザッザッとかきます。


若い頃の故ピッピはそのかき方が豪快で、
まるで、ここ掘れワンワン状態

「金でも出るんじゃないか?」
と夫が笑うほど、
においを嗅いではザッザッ
また嗅いでザッザッ
あっという間にトイレの周りに砂が飛び散りました


シロちゃんはそれと同じことをしていたのです。
「え~ デッキでおしっこしちゃったの?」
と、焦りましたが、そうではありませんでした 


ほんの少し食べ物を残したボールの周りを前脚でかき、脚が当たったボールが転がり、それがずっと続くので、ガランゴロンという音がしていたのです。


何度も何度も繰り返し、長いときは10分以上続きます



とうとう撮影に成功
(この日はボールではなく外に出したご飯でした)


よくにおいを嗅いで、場所を確かめて、



ザッザッ



ザッザッ



またにおいを嗅いで、



ザッザッ



今度は反対向きになって、



ザッザッ


この時もかれこれ15分近くかきかき。
やっと気が済んだのか、家に帰っていきました。




どうもこれはトイレとは関係なく、食べ残したものを隠しているつもりなのでは?(隠れていませんが、周りの落ち場も一緒にかき集めていました)


結果的に「ごちそうさま」ということにもなり、いつも腹ペコのシロちゃんの長い1日の終わりの印でもありそうです。



しかし、こんなことする猫、初めてです

春支度

2011-10-03 | 家&庭関係
おっ!
お向かいさんがスクエア・フット・ガーデンを始めた様子

やっぱり、いいなぁ


この木箱状のガーデンキットは共同購入サイトでも何度も出ていて、

買おうかどうかずい分迷っては、見送っていたもの。


こうやってガーデニングしているのを見るとやっぱりほしくなりますが、

うちの場合、今ある畑の整備が先でした
(うちも鋤がほしいかも



毎年、トマトとカボチャは苗を間引くので、お向かいさんにもおすそ分けしています。奥さんもご主人もとーってもマメで、いろいろな野菜を育てていて、アイランダーに欠かせないタロ芋も自家製です。


今日だって小雨の中、レインコートを着ながらのガーデニング。
気合です
でも、土が適度に湿ってるし、強烈な陽射しも少しはましだし、実はこんな天気こそ、NZではガーデニング日和なのかもしれません。
さすがだわ、お向かいさん



ラグビーワールドカップは昨日のアイルランドvsイタリア戦を最後に
プール戦が終わって、出場チームが20チームから8チームへ
頭ではわかっていても、なんとも淋しいです。


これで準決勝は、
アイルランドvsウェールズ
イングランドvsフランス
南アフリカvsオーストラリア
オールブラックスvsアルゼンチン

という、完全に北半球と南半球に分かれ、オールブラックス戦以外は、
見事に普段から試合をやり慣れ、手の内がわかっているご近所対決


ラグビーは伝統的にこういう対抗戦が一番燃えるんですよね~


これからは週末しか試合が観られないなんて
準々決勝に進めなかっった12チームにも心からの拍手を。
4年後にまたイギリスで

一家団らん朝ご飯

2011-10-02 | 息子通信
昨日は温(17歳)の来年の大学受験に向けた、最後のSATの日でした。

(SATとはアメリカ版のセンター試験で、帰国生として日本の大学を受験する場合、大学によってはこの結果を求められます)


善(14歳)は毎週のことながら、ハマっているアメリカのカードゲーム、
マジック・ザ・ギャザリングの大会とかで、親も知らないどこかへと外出
夫はクッキー(クックアイランダー系)のトーナメントのレフリー。
ワタクシは買い物&後は温を待ちながら、たまった用事の片付け・・・・・


土曜日はいつもこんな感じで4人バラバラなことが多いので、今日は、
「カフェに行こう!」
というワタクシの提案で、放っておいたらいつまで寝ているかわからない温も起こして、最寄りのカフェへレッツゴー!


いつもの橋を渡って、

テクテク徒歩で。



どぉぉぉぉん
とブレッキーなのは、

食べる気満々の夫
このソーセージ、大変な数の切り込みがあって、見た目かなりコワし


肉ナシ派の温はスモークサーモンのエッグベネディクト。

「二口で終わっちゃうよ~


ホントに、そんな大きさでした。
「こんな家で作れそうなものが、17ドル~(約千円)
と、作りもしないし、払いもしないのに、
一応経済を志す身、コスパにはいちいちウルさいです。


善はチキンパイ(←大のパイ好き)
ワタクシはマフィン




話題はもっぱらラグビーのワールドカップ。
あーでもないこーでもないと4人で尽きないラグビー談義。


そして2日前に格下げされたNZの格付けについても、ワイワイガヤガヤ。
格下げされるとどうなるのか?
S&Pはフィッチに追随したのか?
ムーディーズはどうして追随しないのか?
11月の総選挙への影響は?
格下げは国民党に有利

などなど、日曜日の朝から経済談義で盛り上がる、
NZではナゾな、香港ではよくある一家



ワタクシは一足先に抜け出して、隣のガーデンセンターへ。

いつ来ても、なにを見ても、癒されます


売り物とはいえ、緑の力は偉大です。

柑橘の木は何本でもほしくなります。


そういえば先週、友人からレモンとタンジェロをたくさんもらいました。

見ているだけでも元気が出るビタミンカラー



ガーデンセンターは花屋と違って、どの植物も生きていることに魅力を感じます。どんなに綺麗でも切花にはあまり心惹かれないワタクシ。人間の都合で必要以上に手折ってしまうのは、どうも申し訳なくて・・・・


シロタエ・マウント・フジ

白妙富士山
ということのよう。


うちの庭にも桜の木があります。

種類不明。


陽春に咲くのでこれから楽しめます。

うちにもトゥイやオウムが来ないかな~?


先日見かけた、桜の蜜を吸うオウム

この桜は早咲き種で、もうとっくに散ってしまいました。




「たまには一家団らんもいいなぁ。」
と帰り道に言う夫


たまには?
いつも団らんしている家かと思っていましたが、しみじみ言われると、まだまだ足りなかった?
じゃ、また行きますか。
(温くん、がんばって起きてね!)