福岡県北九州市門司区港町にある門司港駅です。
門司港駅は、大正3年(1914)にローマのテルミネ駅を模して建てられた駅舎です。九州で最も古い木造の駅舎で、駅としては全国で唯一国の重要文化財に指定されています。
木造2階建ての本格的なフレンチ・ルネッサンス様式を用い、左右の造りが対称的な美しさを出しています。
大理石とタイルの洗面所、1階トイレにある青銅製の手水鉢などは、門司駅開設当時からのものです。手水鉢は、戦時中の貴金属供出から免れたことから、幸運の手水鉢と呼ばれているそうです。
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