福岡県太宰府市観世音寺にある戒壇院です。
戒壇院は聖武天皇の勅願により建立された観世音寺境内に天平宝字5年(761)に建てられた臨済宗のお寺です。奈良時代に出家者が正式の僧尼となるために必要な戒律を授けるために設置されました。
奈良の東大寺と下野(栃木県)の薬師寺とともに日本三戒壇の一つに数え上げられています。三大戒壇は唐の名僧鑑真和上を招き設置されました。鑑真和上が植えたといわれる菩提樹もあります。
中世に衰退しましたが、寛文9年(1669)崇福寺 (福岡市)の智玄和尚によって本尊の修理が施され、黒田家の家臣鎌田昌勝によって再建されたそうです。元禄16年(1703)には観世音寺から独立しています。
平安末期作の毘廬舎那仏(るしゃなぶつ)座像が本尊であり、この本尊は国の重要文化財に指定されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
戒壇院は聖武天皇の勅願により建立された観世音寺境内に天平宝字5年(761)に建てられた臨済宗のお寺です。奈良時代に出家者が正式の僧尼となるために必要な戒律を授けるために設置されました。
奈良の東大寺と下野(栃木県)の薬師寺とともに日本三戒壇の一つに数え上げられています。三大戒壇は唐の名僧鑑真和上を招き設置されました。鑑真和上が植えたといわれる菩提樹もあります。
中世に衰退しましたが、寛文9年(1669)崇福寺 (福岡市)の智玄和尚によって本尊の修理が施され、黒田家の家臣鎌田昌勝によって再建されたそうです。元禄16年(1703)には観世音寺から独立しています。
平安末期作の毘廬舎那仏(るしゃなぶつ)座像が本尊であり、この本尊は国の重要文化財に指定されています。
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