旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

大宝神社追来神社

2016年06月10日 | 旅 歴史
 滋賀県栗東市綣(へそ)に大宝神社(だいほうじんじゃ)があります。
 大宝神社の摂社・追来神社(おふきじんじゃ)本殿は大宝神社の本殿に向かって右手に建てられています。間口1.97m、奥行3.11m、一間社流造り(ながれづくり)、檜皮(ひわだ)葺きの建物です。弘安6年(1283)の建物で、一間社流造りとしては日本最古の遺構であり、滋賀県最古の神社本殿建築でもあります。
 追来神社は、地主の神として大宝年間以前より、この綣の地に鎮座されていたようです。伊吹山に座す多々美彦命を祀っています。若宮権現ともいわれ、旧名は意布伎(伊不伎)神社と記されています。式内社の意布伎神社ことを指していると考えられています。追来神社本殿は明治39年(1906)、国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする