滋賀県近江八幡市安土町東老蘇に奥石神社(おいそじんじゃ)があります。
繖山(きぬがさやま)の南麓、国道8号線と東海道新幹線が立体交差するところに老蘇(おいそ)の森があります。万葉の昔から多くの歌人や旅人によって歌に詠まれ「歌枕」としても名高い森で国史跡に指定されています。その森の中に奥石神社は建てられています。
奥石神社は延喜式内社で祭神には繖山の祭神でもある「天児屋根命」(あめのこやねのみこと)を祀っています。藤原氏の祖の神で、奥石神社は繖山山頂の磐座を遠拝する祭祀場として建てられたのではないかと推察されています。
社伝によると中世には鎌宮(かまみや)神社と称し、崇神天皇の時代に、吉備武彦が武運祈願のために勧請し、孝霊天皇の時代、石辺大連が社殿を建立したと伝えられています。鎌宮は「蒲生野宮(かまふのみや)」がなまって付けられたといわれています。大正13年(1924)に鎌宮神社から奥石神社と改称しています。
石の鳥居をくぐり 杉の大木の中の参道を進むと、奥石神社の社殿が現れます。玉砂利が敷き詰められた境内には、国指定重要文化財の本殿、市指定文化財の境内社諏訪社本殿のほか、拝殿や稲荷神社などが建てられています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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繖山(きぬがさやま)の南麓、国道8号線と東海道新幹線が立体交差するところに老蘇(おいそ)の森があります。万葉の昔から多くの歌人や旅人によって歌に詠まれ「歌枕」としても名高い森で国史跡に指定されています。その森の中に奥石神社は建てられています。
奥石神社は延喜式内社で祭神には繖山の祭神でもある「天児屋根命」(あめのこやねのみこと)を祀っています。藤原氏の祖の神で、奥石神社は繖山山頂の磐座を遠拝する祭祀場として建てられたのではないかと推察されています。
社伝によると中世には鎌宮(かまみや)神社と称し、崇神天皇の時代に、吉備武彦が武運祈願のために勧請し、孝霊天皇の時代、石辺大連が社殿を建立したと伝えられています。鎌宮は「蒲生野宮(かまふのみや)」がなまって付けられたといわれています。大正13年(1924)に鎌宮神社から奥石神社と改称しています。
石の鳥居をくぐり 杉の大木の中の参道を進むと、奥石神社の社殿が現れます。玉砂利が敷き詰められた境内には、国指定重要文化財の本殿、市指定文化財の境内社諏訪社本殿のほか、拝殿や稲荷神社などが建てられています。
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