フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月12日(水) 曇り

2006-04-13 02:36:48 | Weblog
  午前中に病院へ行く。K医師に結石3粒を見せる。形状から判断して、11月の内視鏡による手術の際の破片(腎臓の方へ上がっていたのが降りてきたもの)で、これまでは腎臓から膀胱に降りてくる途中の尿管の狭くなっている部分で停留して、そこで大きくなっていったのだが、その箇所を手術で広くしたので停留することなく排出されたのでしょうとのこと。単純レントゲン写真を一枚撮って見た限りでは、体内に残っている結石は確認されなかった。今回は3個で打ち止めということか(でも、油断はできない、というのがこれまでの経験からの教訓である)。病院から帰る途中の中華料理店でレバニラ炒め定食を食べる。数日前から左の奥歯(の根っこ)がものを噛むと痛む。歯根炎というやつであろうか。疲れが溜まって身体の抵抗力が弱まると出るのだ。今週は様子を見て、回復しなければ、歯科に行かねばならないだろう。石の次は歯である。堅いもので苦労する。
  帰宅してメールをチェックすると、去年の社会学専修の卒業生のKさんからメールが届いていた。会社のパソコンから昼休みに送ってきたのだ。このフィールドノートを昼休みに読むことを日課にしているとのこと。なるほど、アクセス解析によると、朝の9時台、昼の12時台、夕方の5時台というのはアクセスの多い時間帯(一番多いのは夜中の12時前後)なのだが、これはオフィスで働いている方が見てくれている証拠だろう。ちなみに昨日のアクセスIP数は231で、gooブログの中のランキングは846位とのことである。・・・と言われても、多いのか少ないのかピントこない。
  夜、実習の報告書の付録のCDに収めるインタビュー記録の最後の(本当に最後の!)校正を終わらせて、最低限明日必要なCD60枚をコピーする。病院の待ち時間に中川清編『明治東京下層生活誌』(岩波文庫)を読みながら考えたことを研究ノートのブログの方に書こうと思っていたのだが、その時間はなくなってしまった。