フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月13日(木) 曇り

2006-04-14 01:05:21 | Weblog
  明け方、歯が痛くて目が覚める。寝ているときに奥歯を噛みしめたりしたのだろうか。授業初日(私にとっての)というのにやれやれである。鎮痛剤を飲み、それが効いてくるまで(1時間半ほど)、書斎で調査実習の報告書の付録のCDの焼き付け作業。寝る前にやった分(60枚)と合わせて100枚仕上げた。それから、午前中の予定をキャンセルして、3時間ほど眠る。遅い朝食(炒飯)を食べてから、ここ数日滞っている研究ノートのブログの更新作業(ただし更新までには至らず下書き止まり)。遅い昼食(即席ラーメン)を食べ、2個目の鎮痛剤を飲んでから、家を出る。
  5限の卒論演習の前に、出来上がった調査実習の報告書を受け取りに来た学生たちに、CD、送付状、封筒、切手(670グラムの冊子小包で340円)と一緒に渡す。ただし、対象者への発送は1週間先で、それまでに各自が自分の書いた文章を読み直して、ミスがあれば正誤表を作成する。5限の卒論演習はAさん(養子縁組制度について)、Iさん(中年期の夫婦関係について)、もう一人のIさん(恋愛における性差について)の3人が報告。時間を1時間延長して7時まで行う。メーヤウで夕食(タイ風レッドカリー)をそそくさと食べてから、7限の社会人間系基礎演習に臨む。全員新入生だから、期待と不安の入り混じった独特の雰囲気が教室に満ちている。初回の授業の定番の自己紹介。28名(1名欠席)一人一人前に出て話してもらう。だんだんリラックスしたムードになって、15分ほど延長して終了。唯一の欠席者のことが気になったが、帰宅してメールのチェックをしたらその学生からのメールが届いていて、昨日部活で野球の練習中に熱中症を起こして病院に運ばれ、今日一日は自宅で安静にしているよう医者から言われたのだそうだ。来週までの課題について返信のメールで説明しておく。
  11時帰宅。かくして新学期がスタートした。とりあえず沖の小島(ゴールデンウィーク)まで泳ぎ、その後は、海の向こうの大陸(夏休み)をめざしてがむしゃらに泳いでいくほかはない。