フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月25日(金) 晴れ

2011-02-26 09:27:48 | Weblog

  7時、起床。パン(トゥルニュ)とバターとホットミルクの朝食。9時半に家を出て、大学へ。今日はずいぶんと暖かい。マフラーは不要。コートも不要だが、夜はまた寒くなるようなので着てゆかざるをえない。冬から春へ、これからはこういう日が増えてゆくだろう。

  10時半から拡大人事委員会。12時から人事委員会。昼食を「たかはし」に食べにいく。途中でゼミ4年生のOさんと遇ったので、一緒に「たかはし」に行く。私は豚肉生姜焼き定食、Oさんは肉豆腐定食を注文。Oさんは「たかはし」は初めてなので、ご飯はけっこう量があるから少なめで注文した方がよいのではとアドバイスしたが、いえ、大丈夫ですとのこと。事実、残さずきれいに食べた。しかも私の方が先に食べ始めたのに、食べ終わったのはほぼ一緒だった。小柄なOさんだが、人はみかけによらぬものである。社会人になってもしっかり食事をとることを忘れないでほしい。


定食の王道

  2時から運営主任会。3時間かかった。ふぅ。引き続いて来週の教授会へ向けての教務・事務の打合せを7時頃までやる。出席を予定していた現代人間論系の教室会議には出られず。教務になると自分の論系の会議にはなかなか出られない。
  メールをチェックすると、エクステンションセンターから夏の公開講座の依頼が来ていた。貴重な夏休みはできるだけ自分のために使いたいので、断ろうと思ったが、メールの差出人の名前に見覚えがあったので、考え直す。これも何かの縁であろう。個人化の極度に進んだ現代社会では、縁(人との絆)と円(お金)は大切にしなくてはならない。
  8時に大学を出る。夕食は「五郎八」で。カツ丼とせいろのセットを注文。ご飯は軽めにしてもらう。「五郎八」は家族でやっている店だが、以前は(もう大分昔のことだが)、揚げ物屋さんをやっていた。カツやカキフライがメニューにあるのはその頃の名残である。一人客は私だけだったからだろう、女将さんが話の相手をしてくれる。この週末は久方ぶりで何の予定も入っていない週末だ。これが本来の週末だ。うれしさがこみ上げてきて、思わず、デザートにあんみつを注文した。

  帰りの電車の中で、「今日の感謝」を考える(1週間続けてみる)。

  ○人事委員長の源先生のご苦労に感謝。
  ○適切な御意見をいただいた運営主任会の先生方に感謝。
  ○昼食につきあってくれたOさんに感謝。
  ○公開講座の依頼をいただいたYさんに感謝。
  ○おしゃべりにおつきあいいただいた「五郎八」の女将さんに感謝。