8時半、起床。
朝食の前に友人のKに先日の礼状を書き、私が撮った二人の写真、犬のシローの写真を同封してポストに出しに行く。コンビニに寄ってパンとポテトサラダとオレンジジュースを購入。帰宅して朝食。
昼食は母が炊いた赤飯。何のお祝いかわからないが、母はよく赤飯を炊く。私も息子も赤飯好きなので、よいのだけれど。
『カエルの王女さま』の第4話を観る。大島優子演じる自分に自信のない女の子が自分の殻を破って山口百恵の「プレイバックパート2」を熱唱する場面がいい(「ばかにしないでよ~」ってあれです)。大島優子は、NHKでADのアルバイトをしている学生から聞いたのだが、AKBの一番礼儀正しい(ADにも分け隔てなく挨拶をする)子だそうだ。
雨模様の毎日で運動不足で気分が重い。久しぶりでジムへ行く。クロストレーナーで50分間、有酸素運動をする。距離にして10キロちょっと、消費カロリーにして600キロカロリーちょっと(焼肉弁当一個分に相当)。運動の後、膝が少々ガクガクした。たっぷり汗をかいて、シャワーを浴びて外に出ると、青空が広がっていた。高原以来の青空だ。
夕日を眺めながら、陸橋を渡って東口から西口へ移動。自宅のある関係で西口の方がわが町という感覚がある。
西蒲田公園を通る。中空に真ん丸の月が出ている。
東急線の踏み切りを渡り、駅前の商店街へ。いよいよわが町の感覚が強くなる。つまり、蒲田はJRの線路で東と西に分かれ、西はさらに東急線で北と南に分かれている。「わが町」は「西の北」に当たる。職場は都の西北で、我家は蒲田駅の西北というわけだ。線路のほかに、川(呑川)とか、大きな道路(環八)なんかも町の仕切りの役目を果たしている。丁目が変わると町の雰囲気が変わるわけではなくて、線路、大きな道路、川といった人文地理学的な「線」によって町は区分けされているのだ。
「シャノアール」で一服。1時間ほど滞在し、日誌と読書。運動の効果はてきめんで、過敏な神経の角が取れてゆったりとした気分。頭が疲れたら、バランスを取るように身体も疲れさせることが大切だ。
そろそろ帰ろうかというタイミングで妻から電話。はい、いまから帰ります。明日は朝から晴れるだろう。