フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月13日(日) 晴れ

2012-05-14 01:45:13 | Weblog

  9時、起床。コロッケパンと紅茶の朝食。

  授業および講演(高知)の準備。

  ツイッターのTLを眺めていたら、社会学の卒業生のMさんが、「破水なう」から始まって、「出産一時間後の赤ん坊の写真」をアップしていた。すごいね。ただし、さすがに分娩室ではつぶやく余裕はなかったみたいだけど。無事ご出産おめでとう。

  新聞に「家族のうた」が第8話(6月3日)で打ち切りが決まったという記事が載っていた。やはり3%ではいたしかたないか。しかし新聞記事になるほどのことなのか。途中打ち切りと言っても、本当に話の途中で突然終るわけではあるまい。脚本を書き換えて、バタバタと収束させるのだろう。脚本家にとっては屈辱的な仕事だ。当然、DVD化はされないだろう。ということは幻のドラマとしてハードディスクに録画してあるデータは価値が出るのではないだろうか。オダギリ・ジョー演じる元ロック・スターは普通の大人の感覚からするととてもいい加減な人間なのだが、それが社会に順応して生きている大人たちにある種の憧憬を与えるほど魅力的に描かれていない(たんにだらしない人間ににみえてしまう)というのが視聴率低迷の理由だろうと思う。でも、私は思うのだが、体制に反抗的な人間というのは、体制に順応できないないというコンプレックスの裏返しとして反抗的に見せているところが多分にあるのではなかろうか。オダギリ・ジョーがそのあたりをとても上手に演じていて、私は面白かった(まだ終ってないけど)ですけどね。

  夕方から家族で外食に出かける。母の日の外食は多くの家庭の定番だろう。蒲田の飲食店が一年で一番繁盛する日かもしれにない。去年の母の日同様、釜飯の「梅Q」へ行ったのだが、予約を入れておいて正解だった。どのテーブルも「予約席」というプレートが置かれていて、飛び込みで来た客は残念そうに帰っていった。

  4種類の釜飯を注文(五目、牛肉と筍、かに、貝柱)。出来上がるまでに時間がかかるので、その間のつなぎで、焼き鳥、出し巻き卵、シラスおろしを注文。


五目釜飯


牛肉と筍の釜飯


かに釜飯


貝柱の釜飯

   ちょっとずつ残ったので、パックに詰めてもらって持ち帰る。これでおにぎりを作ったら、コンビニなら、一個400円くらいの特製おにぎりになるだろう。美味しかった。ごちそうさまでした。

  駅ビルのTAKANOに寄って、ケーキを買って帰る(食事代は私が出し、ケーキ代は息子が出した)。

  11時過ぎ、娘が帰宅。母の日のプレゼントを妻に渡し、持ち帰りの釜飯とケーキを食べた。