フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月31日(金) 晴れ

2012-09-01 01:07:49 | Weblog

  8時、起床。目はもう少し前に覚めているのだが、蒲団の中でうとうとし、隣のリビングのTVから『梅ちゃん先生』のテーマソングが聞こえて来るのを待って起きる。今日はまた夏の雲が湧いている。


雲の山脈


ビルのガラスに映る夏の雲

  コンビニにパンを買いにいったら、売り切れたのか、まだ入荷していないのか、いつもの3枚セットがなかった。我家では朝食にパンを食べるのは私だけで、しかも一食1枚なので、6枚セットでは食べ終わるのに6日かかってしまう。パンはやめて、冷やし中華(ミニサイズ)を購入。これが今日の朝食。パン(朝)-麺(昼)-ご飯(夜)が基本だが、今日は、麺(朝)-パン(昼)-ご飯(夜)の順だ。

  8月が終る。ということは、「まやんち」のピーチメルバは今日食べないと来年まで食べられない可能性がある。しかし、早い時間には行けそうにない。夕方、ジムの帰りに寄ろう。店に電話をしてピーチメルバをとっておいてくれるようお願いする。

  昼食は妻がジムの帰りに「リトルマーメード」で買ってきた調理パン。

  4時半ごろ、ジムへ行く。筋トレ2セットと有酸素運動40分(490キロカロリーの消費)。

   「まやんち」のラストオーダーは午後6時。10分前に入店して、とっておいてもらったピーチメルバとアイスティー(アールグレイ)を注文する。桃の柔らかな食感と自然な甘さ+ラスベリーソースの酸っぱさ+バニラアイスの甘さ+アールグレイの芳香と渋み、この組み合わせが絶妙で、ピーチ→アイス→アイスティーの循環で口に運んで、まさに至福の時間であった。

日誌を付けるためにアイスティーをお替り

  せっかくジムでトレーニングをしても、その後でデザートを食べたら元も子もないではないかと思う方がいるかもしれない。それも一つの見方であり、生き方である。しかし、私はそうは考えない。今日はトレーニングで490キロカロリー消費したのだから、これで心置きなく(太る心配をせずに)デザートが食べられると考えるのである。痩せはしないが、太りもしない。現状維持の思想。少なくとも今日はそれでいいのである。家族への土産に、マンゴー&ココナツ・チーズケーキと蒲田ロールを買って帰る。

  くまざわ書店で以下の本を購入。

   『さまざまな8・15』(コレクション戦争×文学9)集英社

   坂田勝彦『ハンセン病者の生活史 隔離経験を生きるということ』青弓社

   松岡正剛『3・11を読む』(千夜千冊番外編)平凡社

   佐藤健二『ケータイ化する日本語』大修館書店

  実践女子大学の原田謙君から森岡清志編『都市空間と都市コミュニティ』(都市社会学セレクションⅡ)日本評論社を頂く。原田君の翻訳したチャウンシー・D・ハリスとエドワード・L・ウルマン「都市の性質」(1945)が収められている。

  今夜は満月。8月2日に続いて今月2回目の満月である。こういうことはたまにしかない。次回は2015年の7月(2日と31日)である。今夜の満月はとってもきれいだった。

  ピーチメルバを食べて、満月を見上げて、去り行く8月を見送った。