フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月12日(水) 晴れ

2012-09-13 01:58:20 | Weblog

  6時、起床。早く目が覚めた。

 トマト(2個)の朝食。昨日はカロリーを摂り過ぎたので(実は写真はアップしなかったが、映画を観終わってから、映画館と同じフロアーにある「新宿中村家オリーブハウス」でエビドリアを食べたのである)、帳尻を合わせるためである。私は知らなかったのだが、世の中には「夜トマトダイエット」というものがあるらしい。夕食と一緒に毎日トマトを食べつづける(それも大きいのを2個)というもので、とくにリコピンという成分が代謝をアップさせるのだそうである。 私が最近朝食にトマトを食べているのは、そういう知識・情報によるものではなく、単純に「朝食で野菜を食べよう」という意識からで、それがトマトである訳は、水洗いするだけでよいのと、丸かじりする感覚がいいのと、赤い色がきれい(フォトジェニック)だからである。

  午後、外出する。カメラ(リコーのCX6)を銀座のリコーカメラサービスセンターで修理してもらうためである。6月に購入して以来、使用頻度が高い(毎日使っている)ということもあるが、しばしば故障するので、何度も通っている。感覚としては、歯医者さんに通っているみたいである。今回は液晶画面の数箇所に丸く黒い影が映るようになったこと。ズームレンズが伸縮するときに隙間から小さな砂埃がカメラ内部に入ったものらしい。どうも一昨日の鎌倉での撮影中に起こったようだ。今回も無料で修理(撮影素子とカメラ内部の清掃)をしてもらうことになった。本当にお世話になります。2時間半後に受け取れるというので、いつものように銀座を散歩する。

  「竹葉亭」で昼食をとる。看板料理は鰻だが、ここでは鯛茶漬けしか注文したことがない。美味しい鰻はほかの店でも食べられるが、美味しい鯛茶漬けを食べられる店は限られている。今回も鯛茶漬け。毎回、鮪茶漬けのこともチラリと考えるのだが、結局、鯛茶漬けになる。御櫃の中のご飯はご飯茶碗に軽めで二杯半ほどで、一杯目は茶漬けにしないで胡麻だれ漬の鯛をおかずに食べ、二杯目は鯛茶漬けで食べ、三杯目はさっぱりと沢庵と柴漬けの茶漬けで〆る。何度か鯛茶漬けを食べた末にこの方式がベストであると確信するに至った。デザートにはマロンアイスを注文。柚子シャーベットにも魅かれたが、前回食べたし、ここはやはり季節感を重視した。

  4丁目から2丁目まで歩き、伊東屋に立ち寄り、いつものように9階のティーラウンジで一服。いつもと違ったのは、飲物(+スイーツ)ではなく、サンドウィッチと飲物(ミルクティー)のセットを注文したことである。前から一度、ここのサンドウィッチを食べてみたかったのである。黒パン(軽くトーストしてある)にパストラミ(燻製)ビーフがたっぷりとサンドされている。期待通りの美味しさだ。これにミニサイズのポテトサラダが付いて飲物とセットでピッタリ1000円というのは、場所が銀座なのにというだけではなく、サンドウィッチのクオリティの高さから考えても、とても安い。銀座の相場からいえば、サンドウィッチのみで1000円でもおかしくないだろう。ポットの紅茶も2杯半はあって、読書しながら1時間ほど滞在するのに申し分ない。

  「鯛茶漬けを食べたばかりなのにサンドウィッチを食べるとは・・・」という件については、後で述べたいと思う。 

  伊東屋で買物をしてから、サービスセンターに修理済のカメラを受け取りに行き、4時半に帰宅。一休みしてから、ジムへ。今日は鯛茶茶漬け+サンドウィッチの昼食だったので、いつもより長めに有酸素運動(クロストレーナー)を行う。60分、10キロ相当を走って、685キロカロリー(ビーフステーキ一枚分に相当)を消費する。こうやってコントロールをしているので、食べたいものが食べられるのである。体重コントロールは、私にとってそれ自体が目的ではなく、好きなもの、美味しいものを心置きなく食べるための手段なのである。痩せる必要はない。太らなければよいのである。

  でも、やっぱり、あと2キロは痩せたほうがよいかもしれない。