フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月26日(水) 晴れ

2012-09-27 01:39:14 | Weblog

  7時半、起床。今日は午後に教授会がある。いつもであれば朝から緊張感があるのだが、もう教務ではないので、それはない。では、気持ちが晴れ晴れしているかというと、そうでもない。別件で気分が重いことがあるからだ。何もかもから解放されるなんてことはありえないのだな。

  焼肉、キャベツ、ご飯、冷麦茶の朝食。 

  はす向いのAさんのご主人が先日亡くなった。私の父と同じ享年81歳だった。今朝、Aさんの奥さんと道で会ったので、お悔やみを申し上げ、しばらく立ち話をした。看病の話が主だったが、Aさんの奥さんとはこれまで道であって挨拶を交わすくらいで、話らしい話をしたことがなかったが、今日は初めてそれができたような気がする。Aさんの奥さんもなんだか満足されたようすだった。われわれが立ち話をしている間、通りかかった近所の方が何人もお悔みの言葉をかけて行った。Aさんの奥さんはこれからしばらくの間、近所の方たちと話をたくさんされることだろう。そうやって塞ぎがちな気分が少しでも緩和されたらと思う。

  教授会は2時からで、大学に着くのは1時40分くらいになりそうだったので、昼食の弁当を蒲田駅で買って、研究室で食べる。買ったのはかしわ弁当。甘辛の鶏肉と錦糸卵がご飯の上にのっている。けっこういける。お茶は教員ロビーのお茶の機械からもらってきた。

  教授会は時間になったら手ぶらで出かけて行けばいいのだから、楽なものである。新しい教務の先生方が紹介されたが、みなさん、どうかくれぐれもお体大切に。

  教授会の後、1つ会合があって、6時半に大学を出る。

  蒲田に着いてTSUTAYAでTVドラマ『すいか』(2003年)のDVDを1枚(1~3話)を借りる。授業(演習「ケーススタディの方法」で使用するかもしれないので、予習である。

  帰宅したら、ネットで注文しておいた、『木更津キャッツアイ』と『野ブタ。をプロディース』のDVD-BOXが届いたいた。もちろん教材として購入したのである。