フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月6日(水) 雨

2013-02-07 09:45:16 | Weblog

  7時半、起床。霙混じりの雨が降っている。積雪はないようである。豚肉の生姜焼き、キャベツ、パン、牛乳の朝食。

  10時頃、編集係の学生たちに今日の作業を予定通り行うことをメールで伝える。

  12時に自宅を出て、大学へ。京浜東北線は昨日のうちから今日の間引き運転を決定していて、そのため電車が普段より混んでいる。

  1時から打ち合わせを一件。それを済ませて研究室に行くと、すでに学生たちが編集作業を始めていた。作業も3日目となると、こういう場合はこうするというルールが確立してくるので、私がそばについていなくてもそれほど支障はない。

  昼食がまだだったので、雨の中、食べに出る。中華料理の「奈津」でなっちゃん麺を食べる。モツ煮込み味噌ラーメンである。こんな寒い日にはもってこいのメニューだが、私は大きなミスをしてしまった。自分がいま喉が痛いことを忘れていたのだ。熱いもの、辛いものはNGである。七味唐辛子のかかった熱々のスープをすする。熱い、辛い、痛い、でも美味しい。お冷で口の中を冷やしながら、最後まで食べ切る。ああ、美味しかった、ああ、痛かった。快楽と苦痛が紙一重のSM的な世界を垣間見る思いがした。

  「奈津」の並びにあるパン屋さんと八百屋さんでお八つ用のあんぱんやみかんを買って帰る。

  今日の編集係はIさん、Nさん、二人のHさんの4人。

  6時過ぎまで作業をして、夕食は「From Hand To Mouth」(略して「フロハン」)というカフェに行く。ここに来るのは私は二回目だが、学生たちはもっと来ているらしかった。開店して10年になるそうだ。店名は「食っていくだけで精一杯」の意味かと思ったら、「自給自足」の意味とのこと。そうだったのか。オーガニックと手作りにこだわるカフェである。オムライス、食後にアイスカフェオレを注文。女子会的トークは8時過ぎまで続いた。

  9時半、帰宅。風呂を浴び、今日は早めに寝ることにする。