8時、起床。ハム、レタス、トマト、バタートースト、牛乳の朝食。喉の痛みは相変わらずで、トマトの汁が沁みる。いつもより食事に時間がかかる。
9時ちょっと前に自宅を出て大学へ。
10時から大学院ドクターコースの入試(面接)。
コース会議を終えて、昼食は「すず金」へ食べに行く。寒いからだろうか、今日はお客がいつもより少ない。 喉の痛みに耐えながら、鰻を食べる。山椒は刺激が強くなるので使わず食べる。
大学には戻らず、そのまま帰宅。出窓の上で野良猫のなつが私の顔を見てニャーと鳴いた。 そんな場所にいて寒くないのだろうか。
3時になるのを待って、近所の耳鼻科医院へ行く。口蓋垂の周辺が腫れているとのことで、抗生剤を含む数種類の薬を処方される。
薬局で薬を出してもらってから、「まやんち」へ行くことにする(あとから母と妻に「さっさと帰ってこなくちゃダメじゃない」と叱られるた)。それにしても今日は本当に風が冷たい。
本屋を梯子して、以下の本と雑誌を購入。
東海林さだお『レバ刺しの丸かじり』(朝日新聞社)
本上まなみ『芽つきのどんぐり』(小学館)
『木村伊兵衛の眼(レンズ)』(平凡社)
坂本司『和菓子のアン』(光文社文庫)
大沼紀子『真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ』(ポプラ文庫)
矢崎存美『ぶたぶたの食卓』(光文社文庫)
『経済』3月号(新日本出版社)
「まやんち」で先日は売り切れで食べられなかった「フレジエ」を注文。断面は苺のショートケーキのように見えるが、そうではない。生クリームではなく、カスタードクリーム+バター=クリームムースリーヌという濃厚なクリームが使われていて、苺の甘酸っぱさが引き立つ。たっぷりのミルクティーを、今日は冷まして、ゆっくりと味わう。
店員のお一人が、よく神楽坂に行かれるそうで、私のブログにしばしば登場するカフェ「トンボロ」や和菓子の「梅花亭」やクリームパンの「亀井堂」には何度か行ったことがあるという話をされた。ただし「トンボロ」の隣(内部でつながっている)の「SKIPA」にはまだ行ったことがないという。それはぜひ一度行ってみてください。
店内のギャラリーで下里亜紀子という方の切り絵が展示されていた。作品の販売はしていないが、絵葉書を数枚購入する。