フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月14日(木) 晴れ

2013-02-15 09:18:45 | Weblog

  9時、起床。ウィンナーとキャベツの炒め、パン(バゲット)、オニオングラタンスープ、牛乳の朝食。

  お昼に自宅を出て、大学へ。

  事務所に行って、本日の午前中に行なわれた「ライフストーリーの社会学」の未済試験の答案を受け取り、その場で採点する。

  それから「奈津」に昼食をとりに行く。レバニラ炒め定食(780円)を注文。「秀永」が閉店してから昼食に中華料理を食べることがガクッと減ったが、「奈津」はいい店である。「秀永」の抜けた穴を埋めるに十分な力量がある。

  「ポア・ド・ヴァンセンヌ」 でお八つ用にうさぎパンを購入。クリームパンだが、「亀井堂」のものよりずっと小振りなので、気楽に食べられるところが利点である。

   研究室で夜までゼミ論集の版下作り。通し頁番号をつけて印字していく。年末に学生に提出してもらった原稿をそのままゼミ論集に載せるわけではない。年明けに修正版を提出してもらい、ゼミ論要旨発表会を経て、最終版を提出してもらい、編集係のチェックを経て、完成版に仕上げる。版下として印字するのはこの完成版である。しかし、これだけチェックしても、完成版を印字していく過程でミスを発見することがある。そのミスを修正したものが真の完成版(究極版)である。6時までに終わらせる予定が8時までかかった。総頁数は316頁になった(ただし「はじめに」の2頁分は私がこれから書く)。理工社に電話をして印刷・製本の見積もりを依頼する。

   夕食は「五郎八」で力うどん。

   9時半、帰宅。風呂を浴びてから、『最高の離婚』第5話(おっかけ録画)を観る。今回は上原(綾野剛)が現在の彼の生き方(女性との接し方)を決定づけた高校時代の出来事について告白する回だった。録画してこれから観る人もいるだろから、内容には踏み込まずにおくが、順番で行くと、次は濱崎(瑛太)の番なのだろうか。いや、濱崎は4人の中でも狂言回し的なポジションだから、とくにそういうことはしないのだろうか。

   今日はバレンタインデーだった。女が男にチョコレートを贈るという風習だが、なぜか社会学辞典には載っていない。私が編集委員を依頼されていたら必ず載せる項目だと思うが、「パレート最適」に言及しても「バレンタインデー」に言及しないのはアカデミックな社会学の限界である。

   ちなみに、本日、私がいただいたチョコレートは31個です。凄いですか?まあ、こんなもんでしょ。誤解のないように補足しておくと、31箱ではありません。箱単位でカウントすると2箱です(1つには16個、もう1つには15個のチョコレートが入っている)。血縁関係にある女性から1箱、非血縁関係にある女性から1箱いただきました。