7時半、起床。
トースト、炒り卵、サラダ、紅茶の朝食。
午前中に家を出て、大学へ。
今日から4月だ。は、早い。「嘘だよ」と言ってほしい。
教員ロビーのメールボックスに筑波大学の岡本智周先生から最近出された本が届いていた。
岡本智周・丹治恭子編著『共生の社会学-ナショナリズム、ケア、世代、社会意識』(太郎次郎社エディタス)
「共生」は現代人間論系のテーマでもある。ありがとうございます。勉強させていただきます。
昼食は同僚の阿比留先生と「ラミティエ」で食べる。
昨日の現代人間論系教員懇親会にはご欠席だった。去年もそうだったが、保育園のお迎えがあるので夕方からの懇親会には出られないのである。
今日はミニ懇親会。
前菜は2品をシェア。
海老のサラダ。実に新鮮。
ポワロー・ヴィネグレット(葱の白い部分を蒸してフレンチドレッシングをかけたもの)の生ハム添え。
これは美味しい。この次は一人で全部食べたい(笑)。
メイン料理も二品をシェア。
鴨のコンフィ-。けっこうなボリューム。
阿比留先生は「お肉がホロホロですね」と感想を述べられたが、ホロホロ鳥と紛らわしいですね(笑)。
牛リブロースのステーキ。これもけっこうなボリュームです。
ちなみに前菜(一品)+メイン料理(一品)で1250円。牛リブロースのステーキのみ+450円。デザートセットは600円。ずいぶんと安い。人気店なのもうなづける。
デザートと飲み物は二人とも同じものをチョイス。
クリームブリュレと紅茶。
写真ではわからないが、けっこう大きい。
メイン料理もデザートもボリュームたっぷりでお腹いっぱいになった。阿比留先生も私と同じものを同じ量だけ食べたのだが、よく入りましたね(笑)。
腹ごなしに少し遠回りをして桜が見頃の戸山公園を通ってキャンパスまで帰ることにする。
学習院女子高・女子大学の前を通る。阿比留先生の出身高校だ。
その隣は都立戸山高校。学校に桜はつきものだ。
戸山公園は戸山キャンパスと高田馬場の間に広がる公園だが、明治通りを間に挟んで、大久保地区と箱根山地区に分かれている。
まずは大久保地区(私の祖先とは関係はありません)。私は箱根山地区にはたまに行くが、大久保地区は初めてである。広場中心の公園だ。
見事な枝ぶりの桜である。この公園はビニールシートを敷いてのお花見OKである。
満開の桜の向こうに高層ビルが見えるのも都心の公園ならではの光景である。
それにしても広々とした公園である。
平日の昼間からのお花見の主役は学生と女性と子供たちだ。
戸山公園の大久保地区は理工キャンパスと隣接している。
理工キャンパスを抜けていく。
同じキャンパスでもわが戸山キャンパスとはずいぶん雰囲気が違う。
でも、サークルが新入生を勧誘する光景は同じだ。
戸山公園箱根山地区へ。
ここは広場というよりも丘陵だ。
箱根山のふもとでは夜桜見物の準備が始まっている。
箱根山は標高44.6メートルで、山手線内では一番高い土地である。
さあ、登ろう!
頂上に立つと、周囲360度、満開の桜を見渡すことができる。ちょっと他では見られない風景だ。
頂上は一定の広さがある。
親子連れがスナップを撮っていたので、阿比留先生が「お撮りしましょうか」と声を掛け、その後でわれわれも撮ってもらった。昔はこういうやりとりが普通に行われていたが、さらなる個人化の進行にともなって(その象徴が自撮り棒の出現である)、だんだん見られなくなった。もちろんわれわれはこうした風潮に掉さすものである。
山を下りる。
花大根の咲く道を戸山キャンパスへと歩く。
戸山公園と戸山キャンパスの間にある道は「箱根山通り」と呼ばれている。
33号館高層棟が見えてきた。
戸山公園の早稲田口には美しい一本桜がある。
学生会館前から戸山キャンパスの記念会堂工事現場をみる。
工事現場からトラックが諏訪通りに出るところだったので、開いたゲートから内部を撮る。初めてのアングルだ。
スロープの上の桜はまだ満開にはなっていない。
阿比留先生、お疲れ様でした。この後、鷺宮の歯科医院へ歯のかみ合わせの治療に行かれるそうだ。噛み合わせが悪いと歯がホロホロに、いや、ボロボロになるのが早いですからね。私みたいに歯を強く食いしばる癖がある人間はなおさらです。歯の定期検診は欠かせません。
阿比留先生がかかわっている「ゆるふぇみカフェ」の宣伝です。Facebookを登録している方は→こちら
夜まで研究室で雑用。
スロープの桜が照明灯でライトアップされているみたいに見える。
地下鉄の駅の階段に大学の宣伝ポスターが貼られている。
いまをときめく五郎丸さんの顔も見える。
夕食はロールキャベツ、カボチャのサラダ、ご飯。
春キャベツを使ったロールキャベツ。妻が先日TV番組で知ったキャベツの巻き方(挽肉の団子をキャベツで包むのではなく、海苔巻きを作るときのようにキャベツに挽肉を敷いてから巻く)で作ったのだが、たしかにこの方がキャベツと肉が一体化して美味しい。また、挽肉は合挽きではなく、豚挽きの方がロールキャベツには向いているようだ。
デザートは苺。