8時半、起床。
サラダと紅茶だけの朝食。パンを切らしていたこともあるが、今日の午後はゼミ論個別指導が3人入っているので、そこでスイーツの過剰摂取のリスクがあるため、朝食を軽めにしたのである。
昼前に家を出て、大学へ。
晴天だが気温は低い。冬晴れといっていいだろう。
3限は院生の研究指導。前々回、前回に続いてマスターのCさんの発表。来週はドクターのS君にやったもらいましょう。
4限・5限はゼミ論個別指導。
まずKEさん。差し入れのヒレカツ&ポテトサンドを食べながら。マイセンのヒレカツサンドはたまに買うが(蒲田駅で売っているので)、ポテトサンドとの組み合わせがあるとは知らなかった。単調にならなくて、いいですね。
続いてAFさん。差し入れのワッフルを食べながら。カスタードクリームと小倉クリームの二種があり、「先生はどちらがいいですか?」と聞かれたので、「ハーフ&ハーフにしましょう」と答える。ナイフを彼女に渡して「私はお茶を淹れますから、二つに切って下さい」と言ったら、「上手く切れるかしら」と不安そうだった。「厳密に二等分でなくて、だいたいでいいですよ」と言うと、面積のことではなくて、「ナイフの使い方が下手で、クリームがはみ出してみまうかもしれない」と心配していたのだった。「難しく考えすぎないで」とアドバイスしたものの、ナイフの手が震えている。これでは将来、ウェディングケーキ入刀がちゃんとできるのか心配だ(笑)。
最後はSNさん。差し入れにケーキをいただいた。フード系、スイーツ系と来たので、しょっぱ系かと思いきや、スイーツ系だった。やっぱり自分の食べたいものを買ってくるのね(笑)。朝食を控えめにしたのは正解だった。
「先生はどちらがいいですか?」とまた聞かれたので「ハーフ&ハーフにしましょう」と提案する。スイーツのように分割可能なものについては、二者択一にこだわる必要はない。おそらく彼女も友人同士であれば「ハーフ&ハーフ」を思いつくであろうが、相手が教師なので盲点になっているのだと思う。柔軟に考えましょう。
ゼミ論指導が終わったのは6時半。
帰りがけに「あゆみブックス」に寄ってNHKの俳句テキスト(12月号)を購入。
「巻頭名句」(片山由美子選)の中から。
底冷えの底といふ日の京にあり 粟津松菜子
少しづゝ用事が残り日(ひ)短(みじか) 下田実花
松本の真冬も寒いだろうが、京都の真冬も寒いだろう。
一日の暮れるのが早いと、やろうとしていたことが全部やりきれないまま一日が終わってしまう。
7時半過ぎに帰宅。
夕食はととろ汁(自然薯)、
鯖のおろし揚げ、サラダ、ワカメとジャガイモの味噌汁、サラダ。
デザートは洋梨。
2時、就寝。