フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月24日(金) 晴れ

2017-11-25 10:46:40 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昼前に家を出て、大学へ。家を出るときは空に雲は少なかったが、

大学に着くころは、雲が出てきた。

来週末にゼミ合宿があるのだが、事務所に引率届を提出。ゼミ合宿は10月に一回(4年生)、12月に一回(3年生)のペースでやってきたが、来年度は春学期中に3年生対象の合宿をやろうかどうしようか考えている。

卒業生のケンゾー君とホナミさん(ともに論系ゼミ2期生)が研究室にやってくる。ケンゾー君は北海道庁の職員をしているが、ときどき東京に出て来てはゼミ仲間と会ったりしている。一年前、私が函館に行ったときに、彼も札幌からやってきて、会って以来である。ホナミさんも会社の繁忙期が一段落して今日は有給をとってやってきた。彼女とは卒業後何度も会っているが、いつも誰かと一緒で、単独で会ったことは一度もない。

念のために言っておくが、二人はカップルではない。

彼らが在学生だった頃はなかった33号館新棟の横で。卒業して6年だが、ケンゾー君は大学院生、ホナミさんはまだ学部生で通るのではなかろうか。

馬場下の交差点のところで。門の店はころころ変わるが、彼らが学生だった頃はたこ焼き屋だったろうか。

「五郎八」で昼食をとる。

私は鴨南蛮。

ホナミさんはきつねうどん。彼女は福岡の出身で、そばよりもうどんである。

ケンゾー君はきざみ鴨せいろ。彼は出身は釧路である。いま、札幌には彼のほかに2期生(卒業は3期生)のアミさんがJR北海道、4期生のハルカさんと6期生のハヅキさんが札幌市役所で働いている。みな北海道の出身だ。北海道出身者のUターン率は高い。それと比べると九州出身者のUターン率は低い(東京志向が高い)。

大旦那さんにわれわれ3人の写真をとっていただく。

食後のお茶は「カフェ・ゴトー」で。

私はシナモンミルクティーとバナナタルト。バナナタルトはケンゾー君と分け合った(なので写真はハーフサイズです)。

一方、ホナミさんはあんずのタルトをしっかり一人前。「スイーツは別腹です」の常套句とともに。

ケンゾー君は来年、そろそろ身を固める予定だそうである。食が細いようだが、健康にはちゃんと気を遣ってくださいね。健康は生活の基盤ですから。

ホナミさんはとりあえず生活に変化はないようだが、これからは独り立ちして私に会いに来れるようにしてください。

二人とは3時頃まで「カフェゴト―」にいた。

だいぶ雲が広がっている。

5限・6限はゼミ。

5限は3年生・4年生合同ゼミで、4年生のライフフストーリー・インタビュー調査のケース報告(2件)を聴く。

休み時間のスイーツはコンビニスイーツ各種。

私は甘辛系のみたらし団子をチョイス。

6限は学年に分かれてのゼミ。4年生はゼミ論中間報告。3年生は進行中のインタビュー調査の進捗状況の報告。私は3年生の方に出た。

8時に大学を出る。「あゆみブックス」で西加奈子『サラバ!』(小学館文庫)の上巻を購入。とても売れているようである。

夕食は「トンボロ」で。

スパゲティミートソースとコーヒー。

 10時、帰宅。

澤田瞳子さんの新著『火定(かじょう)』が出版社から届いていた。ありがとうございます。 夏に『腐れ梅』を出版され、先日新聞の連載小説『落下』が完結しと、今年は澤田さんにとって豊穣の一年である。

2時、就寝。