8時、起床。
トースト、ハム&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
11:30に卒業生のサキさん(論系ゼミ3期生)が蒲田にやってくる。彼女は私大の職員をしているのだが、今日は休日出勤の代休をとって川口からやってきてれたのである。
蒲田から池上線で1つ目の蓮沼駅の近くにある「カフェ・ヴァリオ」へ行く。ここに来るのは三回めで、前二回はお子さん連れの卒業生と一緒だったのだが(赤ちゃんもOKのカフェである)、その様子をブログで見たサキさんが、自分も行ってみたいと希望されたので、予約をしてきたのである。
二階席に案内される。席は3つあって、他の2つはママ友たちのグループで占められていた。
いろいろランチプレート(1000円)を注文。
「phono kafe」のような健康食的なメニューである。
食後に小豆茶。
彼女が結婚したのは一昨年の秋であったが、最近の生活について聞いてみた。先日会った新婚の3か月のヨウさんから夫婦喧嘩の話を聴いたばかりであったから、こちらもそんな話が聞けるかと思ったのだが、これまで喧嘩らしい喧嘩は一度もしたことがないそうだ。ささいなことで彼女が拗ねることはたまにあるらしいが、そういうとき、彼は「どうしたの?」とやさしく訳を聞いてくれるそうである。実際、彼の対応は女性的といってもいいくらいやわらかなものである。その一方で、「世界にはたくさんの夫婦がいるけれど、僕以上に、妻のことを大切に思っている夫はいないと思う」というようなセリフを恥ずかしげもなく(笑)言うそうである。こういうことはなかなか言えるものではない。
ごちそうさまです。
店を出るとき、お店の方に写真をとっていただく。
もう一枚、今度はセルフタイマーで。
さて、この後はどこに行きましょうと相談して、品川の原美術館に行ってみることにした。
品川駅から原美術館までは徒歩15分くらい。
原美術館は私設の現代美術の美術館である。この時期は所蔵作品の展示会をやっている。
元々は個人の邸宅だった、中規模の美術館である。
館内にある「カフェ・ダール」で一服。
私は抹茶のシフォンケーキ。
彼女はリンゴのパウンドケーキ。
コーヒーにはスティック状のコーヒーシュガーが添えられている。
甘みを調整しながらコーヒーに溶かすのである。(溶かさないで、アメがわりにしゃぶってもいいかもしれない。人の目が恥ずかしくなければの話だけど)
美術館の外に出る前に庭先でポートレイトを撮る。
祈る。
しゃがむ。
エーゲ海に捧ぐ。
大きな木に寄り添う(右の横顔アージョン)。
大きな木に寄り添う(左の横顔バージョン)。
門扉を鉄格子に見立てて。
「私をここから出せ!」なのか「私はここを出ないぞ!」なのか両義的な表情である。
品川駅まで戻る。
だいぶ陽が長くなってきた。
お隣の大井町へ。「pottery」に寄って行きましょう。
大井町駅周辺の飲み屋街。
美術館の後だと、この場所の俗っぽさがいっそう味わい深い。
もうしばらくするとこのさくら通りは桜の名所になる。
「pottery」はいつになく混んでいたが、一つだけテーブルが空いていた。
コーヒーと卵トーストを注文。
ドーム状にトッピングされたゆで卵&マヨネーズを、
ヘラで平らにして、
かぶりつく。
小ぶりなトーストなので、小腹が空いたときにはもってこいだ。
マダムに写真を撮っていただく。
サキさんとマダムのツーショット。カウンターの中の棚に並んだコーヒーカップが見事である。
私とマダムもツーショットに納まる。「pottery」は3月23日で開店30年目に入る。
そろそろ6時になろうとしていた。今日はこの辺でカフェ散歩は終点にしましょう。彼女とは大井町のホームで別れる。
やさしいご主人と結婚できたことに感謝ですね。
夕食は温泉豆腐。
専用のタレに付けて食べる。
サキさんからいただいた沖縄旅行のお土産。
チョコレートでコーティングしたポテトチップス。甘くて、しょっぱい。
「手作りチョコレートにしようかと思ったんですけど。「重い」と思われないかな・・・と思ってこっちにしました」とサキさん。あっ、そういうの、私は全然重くは感じませんけど(笑)。
一緒にマフラーもいただきました。全然重くない(カシミヤなので)。
2時、就寝。