フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月17日(土) 晴れ

2018-02-18 10:48:04 | Weblog

6時半、起床。

ここ何日か春を思わせる日々が続いたが、今日は寒い冬が戻ってきた。

今日は文学部の入試の日。7時半に家を出て、大学へ。

平日であればラッシュアワーだが、今日は土曜日。文化構想学部の入試の日(12日)は月曜日だったが、振り替え休で満員電車には乗らずに済んだ。

今日はスマホに3つ速報が届いた。1つは羽生結弦が金メダルを獲ったこと(宇野昌磨も銀メダル)。2つは将棋の藤井五段が朝日杯で優勝したこと(準決勝では羽生永世7冠に勝った)。そして、3つは妻がインフルエンザ(A型)と判定されたこと。朝一番でかかりつけの耳鼻科に行って検査してもらい、見事「A判定」をいただいたのである。去年のちょうど今頃、私は生まれて初めてインフルエンザ(A型)にかかったが、そのときは妻にはうつらなかった。今回はどうだろう。同じA型とはいえ去年と今年ではタイプが違うのだろう。

午後5時、業務を終えて「よしかわ」に予約しておいたものを受け取りに行く。

研究室で大判おはぎ(通常のおはぎの2倍)を食べる。大判おやぎは予約しないと買えない。

雑用を片付けて6時半頃、大学を出る。

妻がセブンイレブンのおでんが食べたいというので買った帰る。しかし、今日は寒かったせいかおでんの売れ行きがよくて、残っている種類が少なかった。妻が希望した大根もはんぺんも売り切れだった。

私も夕食はおでんですます。ご飯は炊かなかった。

ご飯を炊かなかったのは、食後に(というか食事の一部として)買ってきたおはぎを食べるからである。大判おはぎと桜餅。

妻も桜餅と大判おはぎを少し堕べた。この桜餅を見て、「道明寺ではないか」と思うかもしれないが、さにあらず。道明寺は道明寺粉を使って作るが、これはもち米が使われいる。

入試が終ると、一挙に春休み気分である。夏休みも、冬休みもいいけれど、春休みの気分は独特である。夏休みは春学期と秋学期の間にある。冬休みは秋学期の途中にある。そして春休みは年度と年度の間にある。「終わった」感は春休みが一番である。そしてそれは「始まる」感を伴っている。「やれやれ、終わったな」と「やれやれ、始まるな」。春愁という言葉がピッタリだ。気持ちの切り替えにはしばし時間がかかる。春休みはそのための時間である。

深夜、コンビニで買い物へ行ったついでに、『OZmagazine』3月号を購入。今号の特集は「楽しい文具と紙のもの」。春愁をなぐさめてほしい。

2時、就寝。