7時半、起床。豚肉の生姜焼き、キャベツ、パン、紅茶の朝食。10時前に家を出て、大学へ。昨日から高層棟の解体工事が始まった(今日は社会科学部の入試で戸山キャンパスも試験会場として使われるため工事はお休み)。一文、二文の卒業生にはおなじみの建物がいよいよ消えることになる。
11時から総長と理事の方々が戸山キャンパスにやってきて、教務と懇談会。先方の人数が当方の二倍ほどで、なんだか事業仕分けに臨む気分である。総長は1時間ほどで次の会議のために退席されたが、理事の方々とはさらに1時間近く懇談をした。
懇談会の後、村田先生、肥田先生と連れ立って、「maruharu」へ昼食をとりに行く。野菜サンドとコーヒー。弁当的生活に終止符を打つ。
1時半から基本構想委員会。3時頃まで。その後は夕方まで事務的な打合せが断続的に続く。早めの夕食を「メルシー」にとりに行く。今日は、パン(朝食)、パン(朝食)、麺(夕食)で、ご飯を口にしなかった。
夕食を早めにとったのは研究室でゼミ論集の編集作業をするつもりであったからだが、校正原稿を自宅に持ち帰っていたことを思い出し、それならば、家に帰ってやった方がよいと思い直し、8時に帰宅。これなら最初から自宅で夕食をとればよかった。
中東諸国の激変が連日のニュースで伝えられている。選挙どころか、世論調査の数字で総理大臣が簡単に変わる国と、ああでもしない限り政権が変わらない国と、どちらがよいのかと考えてしまう。われわれの方が健全なのだろうか、それとも政治というものに希望を抱いている点で彼らの方が健全なのだろうか。