文化逍遥。

良質な文化の紹介。

円安で楽器も値上がり

2014年12月28日 | ギター
このところの円安で輸入品全般が値上がりしてきているが、楽器もじわりじわりと値上がりしてきている。
近所のルイジアナ・ギターズの店長さんに弦の値段を聞いたら「次回仕入れ分から値上げするとメーカーに言われてます」とのこと。つまり、商品の回転が速い店ではすでに値上がりしているのだ。のんびりしているのが好きなのに、ボーっとしてらんないなあ・・・困ったもんだ。

個人的には真新しい弦の音は好きではないので一度張った弦は長く使う方だが、それでも適当なところで張り変えなくてはならない。
消耗品は成田のサウンドハウスで1年に1度くらい通販でまとめ買いしているが、弦はあまりまとめて買うと錆びたりする。なので、いくら値上がりが目に見えていても多量に買うわけにはいかない。
調べてみたら、いつも録音用に使っているフィンガーノイズの少ないダダーリオのEFT16はすでに値上がりしていて、昨年買った時には1セット1100円だったが今は1300円近くしている。1100円でも高くて買う時に躊躇してたのに手が出なくなってきた。仕方ないので、アーニーボールのフォスファーブロンズを4セットほど注文して送ってもらった。ギターリストは、品質の安定した弦が無ければ話にならない。
輸入弦があまり高くなったらカワセ楽器の「マスター弦」にする手もあるが、すこし硬質な感じの音になる。このところお茶の水にも行ってないが、最近は真空パックになっているので今度行ったらまとめて買っておこう。


今年ももう終る。
これが今年最後の書き込み。

来年は世界情勢も少しは安定するとよいのだが・・・

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