3/14(火)、千葉劇場にて。監督は、シン・スウォン。『オマージュHommage』はフランス語で、「尊敬」あるいは敬意をこめた言葉「賛辞」を意味するというが、ここでは韓国の女性監督の嚆矢となった女性に対する哀悼の意も込められているようだ。
地味な作品だが、映画の内容と共に、韓国の社会あるいは家族の側面が垣間見えて、興味深かった。
以下は、千葉劇場の案内より引用。
『映画の修復プロ映画の修復プロジェクトに携わることになった女性映画監督が、修復作業を通して自分の人生と向き合い、新たな一歩を踏み出す姿を描いた韓国の人間ドラマ。ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督の女性ジワンは、60年代に活動した女性監督ホン・ジェウォンが残した映画「女判事」の修復プロジェクトの仕事を引き受ける。作業を進めているとフィルムの一部が失われていることがわかり、ジワンはホン監督の家族や関係者を訪ね、失われたフィルムの真相を探っていく。その過程で今よりもずっと女性が活躍することが困難だった時代の真実を知り、修復が進むにつれて自分自身の人生も見つめ直していくことになる。主人公ジワン役は、「パラサイト 半地下の家族」で家政婦を演じたイ・ジョンウン。2021年』
地味な作品だが、映画の内容と共に、韓国の社会あるいは家族の側面が垣間見えて、興味深かった。
以下は、千葉劇場の案内より引用。
『映画の修復プロ映画の修復プロジェクトに携わることになった女性映画監督が、修復作業を通して自分の人生と向き合い、新たな一歩を踏み出す姿を描いた韓国の人間ドラマ。ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督の女性ジワンは、60年代に活動した女性監督ホン・ジェウォンが残した映画「女判事」の修復プロジェクトの仕事を引き受ける。作業を進めているとフィルムの一部が失われていることがわかり、ジワンはホン監督の家族や関係者を訪ね、失われたフィルムの真相を探っていく。その過程で今よりもずっと女性が活躍することが困難だった時代の真実を知り、修復が進むにつれて自分自身の人生も見つめ直していくことになる。主人公ジワン役は、「パラサイト 半地下の家族」で家政婦を演じたイ・ジョンウン。2021年』