5/14(日)、千葉劇場にて。監督はイエジー・スコリモフスキ。
ポーランドのあるサーカス団。そこで働く女性カサンドラに大切にされ、共に暮らしていたEO(イーオー)と名付けられたロバ。ある日、動物虐待の疑いをかけられ、サーカス団から引き離されてしまう。映画は、ポーランドからイタリアへと放浪するEOの目を通して、人間の行いの不条理と愚かさを表現してゆく。
映像表現は見事なものだった。が、リーフレットの様な真っ赤に染まった映像や点滅が多く、あるいは電子音楽を多く使ったりしていて、目まい持ちのわたしには乗り物酔いの様な気分になって観ているのが辛いシーンも多かった。おそらくは、異質なものから見た世界を表現しようとしたのだろうが「ちょっとやりすぎかな」とも感じた。
ポーランドのあるサーカス団。そこで働く女性カサンドラに大切にされ、共に暮らしていたEO(イーオー)と名付けられたロバ。ある日、動物虐待の疑いをかけられ、サーカス団から引き離されてしまう。映画は、ポーランドからイタリアへと放浪するEOの目を通して、人間の行いの不条理と愚かさを表現してゆく。
映像表現は見事なものだった。が、リーフレットの様な真っ赤に染まった映像や点滅が多く、あるいは電子音楽を多く使ったりしていて、目まい持ちのわたしには乗り物酔いの様な気分になって観ているのが辛いシーンも多かった。おそらくは、異質なものから見た世界を表現しようとしたのだろうが「ちょっとやりすぎかな」とも感じた。