文化逍遥。

良質な文化の紹介。

停電のなかで

2011年03月27日 | うんちく・小ネタ
 東京電力管内では平日の計画停電が続いている。
困るのは母の介護ベッドが動かなくなってしまうことだ。停電時間を把握して介護する時間をずらしてなんとかしのいでいるものの、ヘルパーさんが来てくれる時間まではずらせないのでけっこう難儀だ。小型の発電機を買おうと思っても品薄でなかなか手に入らない。ショップによっては定価の倍の値段で売っている所もある。メーカーの生産が軌道に乗ればいいのだが、部品の不足と停電でママならないらしい。いっそのこと(金も仕事も無いのに)太陽光発電にしようと思い専門の業者に頼んで下見に来てもらったが、日影が多く日照不足気味で、設置できるパネルの枚数も少ないことから無理とのこと。残念。そうこうしている内に、北海道のショップで小型のガソリンエンジン式発電機が一台出たので定価だったが買うことにした。心配なのは音がうるさくて近隣に迷惑がかかることだが、事情を察してもらうしかない。
 しかし、地震の前から節電には心がけているつもりだったが、けっこう無駄があったと今は反省しきり。たとえば昼間でも本を読むときにはライトをつけていたのだが、窓際に本を向けて読めばライトはいらないし、夜の読書は避けて早く寝るようにし、昼間に読むようにすればいいのだった(あたりまえだが、そこに気づかないのが本読みのアホなところ)。ラジオも今は節電のためアンプ(けっこう消費電力が多い)を使いたくないのでステレオではなく小型のポータブルで聴いている。その際、試しにラジオのアンテナに長めのアース線を巻き付けてみたらFM放送がとてもよく入り自分でもビックリした。

Radio

首都圏で発信されているほとんどのFM局は受信できる。音質がいいので聴きやすい。やっぱ工夫すればなんとかなることも多いなあ。始めから諦めるのが一番いかんわ。

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