連句を始めて約10年たつ。連句で、「花」の定座は桜のことなので春。「月」の定座は、他の季語をいれない限り秋の句になる。春、秋は3句続けるというルールがあることから、春、秋の季語をいれなくてはならない句が、1歌仙を巻く中に、だいたい10句ある。
俳句の世界はあまり知らなかったので、連句を始めてから、季語の使い方を覚えようと、日曜日(今は月曜日?)に朝日新聞の「朝日俳壇」を見るようになった。
けれども、私は俳句より、短歌の方が、詠む形式として、ストレートで、自由なところが、なんとはなしに好きなのである。俳句を読みながらも、つい目は「朝日歌壇」の方にいってしまう。
そうしているうちに、短歌の詠み人の中に「郷隼人・(アメリカ)」、という名前を見つけるようになった。歌から察するに、アメリカの刑務所に服役中の人だというのがわかった。
しばらくするうちに、日曜日には真っ先に「郷隼人」の名前を探すようになった。刑務所に自生する草花や、故郷鹿児島への思い、独房で考えたこと、etc・・などが、つづられていて、秀逸だと思った。そういう歌に接するたびに、私は、いつしか、その人はどんな人なんだろう。どんな罪を犯したのだろう。なぜ異郷のアメリカで服役しなくてはならなくなったのだろう。と郷隼人さんのことが気になりだした。
◆「LONESOME・隼人」
俳句の世界はあまり知らなかったので、連句を始めてから、季語の使い方を覚えようと、日曜日(今は月曜日?)に朝日新聞の「朝日俳壇」を見るようになった。
けれども、私は俳句より、短歌の方が、詠む形式として、ストレートで、自由なところが、なんとはなしに好きなのである。俳句を読みながらも、つい目は「朝日歌壇」の方にいってしまう。
そうしているうちに、短歌の詠み人の中に「郷隼人・(アメリカ)」、という名前を見つけるようになった。歌から察するに、アメリカの刑務所に服役中の人だというのがわかった。
しばらくするうちに、日曜日には真っ先に「郷隼人」の名前を探すようになった。刑務所に自生する草花や、故郷鹿児島への思い、独房で考えたこと、etc・・などが、つづられていて、秀逸だと思った。そういう歌に接するたびに、私は、いつしか、その人はどんな人なんだろう。どんな罪を犯したのだろう。なぜ異郷のアメリカで服役しなくてはならなくなったのだろう。と郷隼人さんのことが気になりだした。
◆「LONESOME・隼人」