紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

「ぶらり山旅」

2004-07-26 05:40:05 | 3・山の日記
山のホームページを紹介します。
ブックマークに登録した「ぶらり山旅」は、丹羽さんが作られているホームページです。なぜ私がここを知ったかというと・・。

ほんとうに、人の縁というのは不思議なものだなあと思うのだけど、実は丹羽さんは、以前ここに書いた郷隼人さんのホームページ「窓光・郷隼人歌集」を早野さんと一緒に作られている方なのです。
私が「窓光・郷隼人歌集」のホームページを、私のBlogのブックマークに入れさせてくださいとお願いのメールを送ったところ、「紅蓮の日常」を見てくださり、私が山が好きというのを知って、「ぶらり山旅」のことを教えてくださいました。

もうすごい! という一言。1日じゅう見ていてもあきないほど、山好きにはこたえられないページです。山ほどある写真はどれもきれいだし。透明感のある音楽もいいし。ご自分で描かれたスケッチもステキ。情報も豊富だし。私は今年これから北アルプスに二度行くけど、山の注意も書かれていて、どれも参考になります。

でも、なんといっても、心に響いたのは
「剣岳」
のスライドのBGMで流れる音楽です。
これを聴いたら、ふわりと大学時代に心がもどった。聞いていたら、涙が出てしまいました。あまりになつかしくて。この山の歌、何という題名だったかな?

♪ 雪は消えねど  春は来ざしぬ
  風はなごみて 日はあたたかし
  氷河のほとりを 滑りて行けば
  岩陰に咲く アルペンブルーメン♪
(もしかしたら、歌詞がちがっているかも)

テントとラジウス(携帯コンロ)。ラジウスの音とにおいまで思い出した。
当時、山に登っては、たき火を囲んだり、テントの中で、いつも山の歌を歌っていた。