紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

トレーニング

2004-07-21 11:59:20 | 3・山の日記
誰かから、魅惑的な山の誘いがきた時、ふだんからトレーニングをして、身体をきたえておかなくては、一緒に行きたい、ということができない。今までも、それで、登りたい山をたくさん、逃してきた。残念なことに。

これからは、なるべく逃したくないという気持ちでいる。いつかも書いたけれど、65歳くらいまでしか、きつい大変な山には登れないかもしれないと考えているからだ。

三浦雄一郎さんとは比較にならないくらいささやかではあるが、私も今年の夏、ヨセミテ・ハーフドーム<標高差1500m、往復27Km>に登るために、今までよりトレーニングに励んでいる。

何をしているかというと、毎晩10キロのリュックを背負って、7階建てマンションの階段を15往復しているのである。約40分の運動。ハーフドームを目指すまでは、10往復だった。それを一ヶ月ほど前から、15回に増やしたのだ。

けっこう汗かきます。このところ暑いから。それに、マンションのほかの住人から、相当変なオバサンと思われています。多分。というか絶対に。でも目標のためには、そんな風に思われるのくらいガマンしなくっちゃ。とにかく、そのおかげで、おとといのように大変な山じゃなければ、筋肉痛になることはめったになくなった。