King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

コービー復帰のレイカーズ対グリズリーズ

2013年12月20日 00時00分20秒 | バスケ
TUESDAY, DECEMBER 17, 2013
8:00 PM ET - FedExForum, Memphis, TN

    1   2   3   4   T
LAL 34  18  15  29  96
MEM 24  23  20  25  92

Arena: FedExForum, Memphis, TN
Officials: #38 Michael Smith, #41 Ken Mauer, #68 Marat Kogut
Attendance: 17217
Duration: 2:05

レイカーズの試合運びやシステム的なものが変化しているのは今季
際立っていましたが、それではコービーが戻ってきたらそれは変わるのか
とても気になる点であるのは当然です。

しかし、それが今まで通りコービーがスコアラーとしてボールを集めて
コービーの得点でゲームを組み立てていくのかそれともチーム全体の
速さとシステムで得点していく中にコービーがその一部として融合しているのか
この試合で解るはずです。

蓋を開けてみるとグリズリーズもけが人だらけで本来の形ではなく、新加入の
選手や新人など本来のインサイドを核とした守りのチームからインサイドへ
果敢にドライブしたかと思えばミラーの外から連続でスリーを決めたり、その
ミラーもドライブしてインサイドへ行ったりと決して決まった物や予定したものが
あるのでなくとにかく利用できるところはすべてやるという臨戦態勢の試合
となりました。

どちらのチームもそれがなぜなのかと思うような選手起用があるのですが、
最後はそこそこ勝負の見えたころ今季の形のレイカーズでそのまま逃げ切りで
いいはずなのに、あえてベストメンバーに戻して、ガソルを中心にワンノンワン
から連続で彼のファーストオプションとコービーの外からのセカンドとこの中心
に戻したところは一番の武器として通用するところの確認も怠りなくその強さを
十分に見せてくれました。

ただ、コービーを主にした彼の点を取りまくる姿はまだ先になるのでしょうが
それがいつも使われるのか、ここぞで使われるのか逆にどんな戦略がいい
かチームが顕わにすると思われます。



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ヒート対ペイサーズ

2013年12月18日 21時34分14秒 | バスケ
TUESDAY, DECEMBER 10, 2013
7:00 PM ET - Bankers Life Fieldhouse, Indianapolis, IN

    1   2   3   4   T
MIA 30  17  17  20  84
IND 19  21  28  22  90

Arena: Bankers Life Fieldhouse, Indianapolis, IN
Officials: #41 Ken Mauer, #54 Nick Buchert, #33 Sean Corbin
Attendance: 18165
Duration: 2:21

このカードはどうしても昨季のプレーオフの対戦を想起させます。

というのもヒートを止められるのはこういう守りのチームと思われるからです。

ヒートの弱点は高さとか本格センターの不在とかよく言われます。

しかし、この試合の前半の戦い方を見るとそんなものは別になくてもいいか
という感じを思わせるとにかく速い攻めと正確なパスでした。

それも段々時間とともにスローダウンしてオフェンス巧者振りもペイサーズの守り
に段々とその破壊力が弱まります。

そういえばハスレムはこの試合は出ていません。

ヒートの守りの主役であり縁の下の役割は彼であり、リバウンドも臭覚良くとりに
行きます。

高さはないのに、リバウンドをとれるというのは才能なので、そんな選手が
いないと片翼飛行のようなことになってしまいます。

レイアレンの得点が伸びないのも中と外の連携がおろそかになっている
証拠でしょう。

前半は抑えていたポールジョージもハビートの活躍で結局インサイドの高さと
センターに対峙できる選手がいないといういつもの原因で負けてしまいました。

スピードと入れ続ける旺盛なオフェンス力で圧倒するしかヒートに勝機はない
のに、それを認めるのが遅すぎた試合でした。 

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豪華ラインナップもやはりこんなこと

2013年12月05日 23時59分01秒 | バスケ
TUESDAY, DECEMBER 3, 2013
7:30 PM ET - Barclays Center, Brooklyn, NY

    1   2   3   4   T
DEN 27  31  31  22  111
BKN 29  21  15  22  87

Arena: Barclays Center, Brooklyn, NY
Officials: #49 Tom Washington, #58 Josh Tiven, #66 Haywoode Workman
Attendance: 17732
Duration: 2:16

鳴り物入りで豪華ラインナップで臨んだネッツもそれみたことかと
いうように次々に主力が故障で欠場し今やガーネットだけとなり
ました。

そのガーネットはこういう時にこそガッツあふれるプレーをして
チームを引っ張る選手ですが、この試合では衰えてしまった
姿を見てやれやれという感じがいや増します。

解説の人がキッドが現役復帰するのが一番のヘッドコーチがとり得る
策だと言っていました。

ガーネットとジョ―ジョンソンだけでもじゅうぶんなせんりょくなはずで
やはりヘッドコーチの手腕というのもあるかもしれません。

ナゲッツの方もブライアンショウは新人コーチですが、こちらの
方は自分たちの持ち味の早い展開に持って行くとリズムを
保ちどんどん自分たちのペースに引き込むムーブメントは
見事な展開です。

早く立体的に展開する形はその質が他のチームと違うようです。

早い展開のチームが得意とするのはディフェンスであり、リバウンド
です。

ロペスにボールを集めハーフコートからのオフェンスに特化したのは
いいもののやはりリバウンドやワンノンワンで決めきるだけの力が
やはりロペスだけでは荷が重いという感じです。

ファウルで止められて、自身のファウルもかさみ、結局相手のスピード
勝負に乗ってしまったのが負けを決定づけてしまいました。

ロペスにボールを集めて次の手が考えられてないばかりか、守りも
お座成りとなりチームの心というか中心選手がやはり不在という
印象はぬぐえません。

ガーネットはまだやれると思うのですが。

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変わらぬ先発と光るフィッシャーのサンダー対ちょっと崩れているクリッパーズ

2013年11月23日 22時50分26秒 | バスケ
THURSDAY, NOVEMBER 21, 2013
8:00 PM ET - Chesapeake Energy Arena, Oklahoma City, OK

    1   2   3   4   T
LAC 22  21  29  19  91
OKC 28  23  30  24  105

Arena: Chesapeake Energy Arena, Oklahoma City, OK
Officials: #24 Mike Callahan, #36 David Jones, #63 Derek Richardson
Attendance: 18203
Duration: 2:20

前回の放送では、サンダーはエースが振るわず負けたという
単純な今までもあった本来の得点源が抑えられると意外ともろいと
いう解りやすい結果でした。

それならばもう一人のエースとか他の選手とか新人とかもっと何らかの策が
とられてもいいだろうということですが、プロなので持ち味が封じられて
一番の見せ場が魅せられないとなると勝ち負けでなくプロとしての価値が
問われかねません。

そのためにチーム力というものがあり、何か見るべきものがなければなりません。

しかし、サンダーやウォーリアーズのような走って飛んで遠くから入れるという
スタイルはいつもバカみたいに決まるとか曲芸のように決まり続けるというのは
考えづらく、日によっては確率が悪くなったり、ここぞと言う時に落ちているような
印象になったりもします。

今回はサンダーはホームで前回出ていなかったパーキンスも先発でした。

つまりここ数年ずっと同じ不動のスタメンが戻ってきました。

クリッパーズもクリスポールが調子が悪いと全体の得点力が落ちたり、粘り
強さや爆発的な得点力もない普通のチームとなってしまいます。

そんな危うさがあった昨年にさらに選手層を増して臨んだのが外からのシュート
力だったはずです。

クロフォード以外、ベンチからの選手で起爆力と得点力を持つ選手が少ない
上にマッドバーンズが故障とオドムの再雇用もあるとかいうニュースは希望の
光ですが、辞め方が悪いだけに復活があるのか気にかかります。

クリッパーズの改善されるべき点は不安定なインサイドの守備と後半のように
速攻が多くなると守備がおろそかになり、ただ走り合うだけになってしまうし
控えの選手層が薄いので走って疲れてもゲームの流れを変える力の選手も
いないと先発でしっかりリードを取れないとなかなか勝つ形になれないという
両チームともわかりやすい勝ち負けの仕方をします。

解りやすいというより、単純なチームということで、面白味も醍醐味も走って入れる
だけとか調子のいいエースの連続得点とか身体能力を生かしたブロックなど
別に目新しくもないことをチームの戦略とか目指している知的なせめぎ合いなど
感じることもなく、キーとなる選手がこけていたらもう終わりという単純さも
鑑賞に堪えないゲームを今後も増やすだけのような予感がします。
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ニューヨークの顔を維持できるかニックス対町が破綻しても希望のピストンズ

2013年11月22日 09時11分37秒 | バスケ
TUESDAY, NOVEMBER 19, 2013
7:30 PM ET - Palace Of Auburn Hills, Detroit, MI

    1  2  3  4  T
NYK 24  19  20  23  86
DET 26  17  28  21  92

Arena: Palace of Auburn Hills, Detroit, MI
Officials: #43 Dan Crawford, #72 J.T. Orr, #40 Leon Wood
Attendance: 13213
Duration: 2:16

ニューヨークニックスはサンズからスタウドマイヤーが移籍してから
そのスタイルを変えたイメージです。

そして、そのスタイルも昨年見た物から一変していました。

カーメロにボールを集めて、後から出たJRスミスが点をバガバカ
とるという形はそのままですが、昨年感じたチームそれぞれの
個性がい何をなすべきかを理解して持ち味を発揮していたのに
比べ、今季はそれがバラバラなように感じます。

とにかくペイント内で無理でもなんでもワンノンワンを仕掛け得点を
とりに行くカーメロと後から出てきてもそれほどガシガシ点を取らない
JRと何ともあまりにやる気があっち向いたりこっちを向いているように
見えるのです。

ピストンズはそんな特別なことはしていなくて、サンダーと同じとにかく
早く攻めるだけで、速攻がだめならトップからツーメンピックだけで
いつも同じ攻めです。

モンロー、ドラモンドといったセンター陣が目立ち、システムともいえない
縦からの高さを生かした攻撃とスタッキーのスピードがマッチして、
そこからさらにキックアウトしてスリーとよくある攻撃なのですが、
ニックスは守れません。

それに、戦力的にニックスの方が上で、それぞれの力を出せばそんな
難しい相手ではないはずなのに、相手かまわずワンノンワンで挑んで
行く、カーメロはそれはそれで見ていて面白いものでした。

最初はそれがほとんど決まらないのですが、ゴール下での得点は
諦めドライブインやべりメーターからのシュートに切り替えてからは
安定した得点力を発揮しました。

しかし、見どころはペイントからダブルチームに来られても構わず
シュートに行く激しい個人プレーです。

日本でやればほとんどファールですが、肉体をぶつけ合いぎりぎりの
ところを普通なら途中で止まってしまうところがカーメロは最後まで
シュートに持って行くところなど他の試合では見られないシーンに
色々と参考になるものがありました。

ニックスは故障でチャンドラーがいないという片翼的な紹介をされて
いましたが、スタウドマイヤーやケニオン・マーチンと高さで負けて
いるわけではなく、能力的に見劣りするところなどありません。

それなのにスタイルとして個で勝手にプレーしている印象で、ミスや
ファールでよくボールが止まります。キッドの代わりの司令塔も力不足と
今後の課題となるでしょう。
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ウォーリアーズ対サンダー

2013年11月18日 12時59分22秒 | バスケ
THURSDAY, NOVEMBER 14, 2013
10:30 PM ET - ORACLE Arena, Oakland, CA

    1   2   3   4   T
OKC 33  29  24  29  115
GSW 32  30  33  21  116

Arena: ORACLE Arena, Oakland, CA
Officials: #13 Monty McCutchen, #16 David Guthrie, #70 Brent Barnaky
Attendance: 19596
Duration: 2:28

ものすごい得点力と遠距離シュートの数でカリーはすっかりNBAの顔になった
感があります。

この試合もオフェンス能力のせめぎ合いのようでいて、サンダーのデュラントの
調子が悪い分負けたというような試合で、派手なスリーの応酬も最初の
クォーターでもうお腹十分な試合で、特に取り立ててみておくべきことも
堪能できる特色もないという感じです。

最後の終わり方ももっとちゃんとディフェンスするチームならこんなことも
ないだろうし、こんなハラハラドキドキの結末も最初から演出かと思えて
しまうのです。

そういえばインサイドの肉体派パーキンスの姿がなく、本当に走って
飛んでというバスケットになってしまったサンダーです。

一方、その後継のようなウォーリアーズには逆にイグドラ、オニールという
インサイドでもきっちり守備ができる選手が加入しました。

もともと相手のディフェンスをずたずたにするオフェンス力が魅力の両チーム
ながら、結局は走って飛んであまり守備はしないというところがあり、その
オフェンス力もデュラント、ウェストブルックの調子が悪いともう勝てないという
結果にすぐに結びつく水物的な強さがあり、その安定度がどれだけ保てるか
この試合のタイムアウトの摂り方とかコーチ力にも不安要因があり、やはり
ヒートを脅かす存在には遠いかなと思います。
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ウィザーズ対マブス

2013年11月15日 10時07分54秒 | バスケ
TUESDAY, NOVEMBER 12, 2013
8:30 PM ET - American Airlines Center, Dallas, TX

    1   2   3   4   T
WAS 34  15  30  16  95
DAL 33  28  27  17  105

Arena: American Airlines Center, Dallas, TX
Officials: #25 Tony Brothers, #11 Derrick Collins, #52 Scott Twardoski
Attendance: 19627
Duration: 2:17

ジョン・ウォールの力でドアマットを脱出するだろうと言われている
ウィザーズですが、この試合を見る限り、スタイルを改めない限り
昨季以上の成績は難しいのではないかと思いました。

試合の始まりこそ、重たい感じのブルズに対して得意のオフェンスと
機動力が決まった感がありましたが、所詮得点力は速攻しかない
という薄い得点力と荒いパスで試合の質も随分拙い感じに映ります。

リズムが悪かったマブスもビンス・カーターがベンチから登場すると
徐々にインサイドとアウトサイド、ガードとフォワードの連携など本来の
得点力を見せます。

それにより、逆転して逆に10点差を付けそのままゲーム終了でした。

ウィザーズの攻撃はヒートと同じです。守りからタイトについてターンノーバー
を狙い、得点はそこからの速攻です。攻撃がこの速攻でないと成功しない
という寂しい現状です。ヒートは機動力を武器にして弱点のインサイドの
高さを克服するというスタイルですが、攻撃面で大きな役割を果たすのは
外からのシューター陣の得点力です。

レブロンが現在最高のNBAプレイヤーで、キングなどと揶揄されているものの
初速ゼロからぴったりディフェンスされると余り得点できないというのがばれて
しまい、ヒートは弱点ありといわれる高さを捨て機動力でカバーしてきたと
そのスタイルを維持していますが、実はボールを動かしてないと得点できない
というレブロンの攻撃力を強力に見せるための唯一の策が現状のスタイルで
あり、本来のゲームを決める得点は外からのシューター陣に頼っていたり、
ここ一番の力はエースの得点というのも結構演出的に作っていたりします。

ヒートと似た機動力バスケながら、ウィーザーズは
ウォールの攻めが速攻でしか決まらないという自身のフィニッシュパターンを
変えない限りいくら点を取っても負けてしまうという結果になるでしょう。

ネネとゴーダットという本格センターが二枚揃うという高戦力があり、
アリーザという守備もよく、運動能力と高い得点力もある選手もいると
可能性があるだけにただ速攻だけしかできない現状はもったいないのです。

一方のマブスも優勝以来けがやら達成感からなのかずっとぱっとしない
存在に成り下がっていましたが、今季のスタメンを見ると久々にやる気が
出てきたのかと思わせる陣容です。

ガードがカルデロン、モンテイ・エリスという豪華コンビで、ノビツキ、マリオン
とダレンベアと少し薹がたっているとはいっても豪華メンバーには変わり
ありません。

ダレンベアのオフェンスは最後ダンクを合わせるぐらいしかないし、早さも
リバウンドもあまり期待できないのですが、これも使いようで器用なワンノンワン
やステップしてフックなどの技を求めるより、相手に嫌なオフェンスリバウンドを
取る存在だけで価値があるかもしれません。

先発の中ではエリスの誰とも合わせられるし、自身の攻撃力も巧みという
高い技術と柔軟性にちょっと見以上にものすごい力を感じます。

これは衰えたジャンプ力とスピードながら得点にはいつもからんでくビンス
カーターも同様です。

才能を浪費している感じでも面白い存在として君臨する人もいるし、NBAほどの
実力者ぞろいだと本来は超人レベルであるけれども超人揃いだとやっぱたいした
ことのない人に見える場合の方が多く、周りのすごい人に囲まれ自分への変化を
臨んだ人のみがトップで輝き続ける世界なのだと思います。

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ジャス対ネッツ

2013年11月07日 13時55分40秒 | バスケ
TUESDAY, NOVEMBER 5, 2013
7:30 PM ET - Barclays Center, Brooklyn, NY

    1  2  3  4  T
UTA 18 20 23 27 88
BKN 28 26 31 19 104

Arena: Barclays Center, Brooklyn, NY
Officials: #7 Derrick Stafford, #31 Scott Wall, #29 Mark Lindsay
Attendance: 17732
Duration: 2:18

昔からビックスリーといういい方で、主力の中のスター選手が揃うチームが
注目されてきました。

近くは、ヒートのスリーキングス。セルティックスのビックスリーとか
一番印象に残っているのは、バックスのレイ・アレン、グレン・ロビンソン、
サム・キャセールでした。

これは中継がある度にビック何々といわれて何か特別な人たちなのかと
思わせたからです。

しかし、昔からスター選手を集めたチームが強いかというとピッペン他高
サラリーのスターばかりを集めたブレイザーズがメンバーはすごいがチームとして
機能しなかった例のとおり、いい選手を集めれば強いかというと必ずしも
そうならないのがNBAだったのです。

ところが、コービーとシャックとなりふり構わぬ補強はその後も行われ、
それなりの成績を残すようになり、セルティックスのビックスリーでは
優勝を飾るなど結果を伴うビック何々も出てきたこの頃でした。

しかし、それにしてもこのネッツのオールスターチームは度を越している
というのが誰もが感じるところでしょう。

オールスター選手に加えて、ヘッドコーチに引退したばかりのキッドが
いるとなるとこれはもうどんなことになっているのか早く試合を見たいと思うのが
人情です。

ガーネットとピアースが揃って移籍という彼らはまだ満足しきれず、同じ道を
行くのかという猜疑的な気分とニューヨークと冠してはいても今までホームが
ニュージャージー時代には目立たぬチームも昨季からは続々とスター選手を
獲得し、今季はさらなるビックネーム獲得でヒートの三連覇にどこまで抵抗
してくれるのかという期待も膨らみます。

ただ、やはり新ヘッドコーチの手腕の不透明さやあまりにオールスター過ぎて
みんなお互いをなあなあで過ごしてしまうような風潮がすでにみてとれ、必死に
ならなくてもそこそこ勝てるという感じはあまり期待できないかもしれないと
すでに思ってしまいます。

というのも、昨季のプレーオフでヒートを一番苦しめたのはペイサーズで、
今年もその様相はあり、ヒートのビックマン不在を突くにはスピードのある
センター陣というのが不可欠で、守りに強いチームが一番プレーオフでは
強いというのもベテランチームではあまり期待できないのです。

セルティックスでの優勝は、若手の伸び盛りのロンドやパーキンスとベテランが
強い守りでマッチしたというヘッドコーチの手腕もあったわけで、ベテランをも
いうことを利かす指導力がないとガーネットとピアースはもうすでにリングを
手にしているし、誰のためにチームを勝たすのかという使命感がなければ
ヒートの完成度と戦法に勝るところが見いだせないのではないかと思います。

とはいえ、ネッツはずらりとそろうスター先発陣のほかにもエバンスなどという
職人的な守備の人もいるし、若手もなかなかいいのがいます。これらの融合が
今後進めばひょっとしたらヒートおそるるに足らずという感じにもなり得るのかと
感じました。

次回は、ペイサーズなどの守備的強豪とどんな形で戦うのか見てみたいもの
です。

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クリッパーズ対ウォーリアーズ

2013年11月04日 23時54分32秒 | バスケ
THURSDAY, OCTOBER 31, 2013
10:30 PM ET - Staples Center, Los Angeles, CA

    1   2   3  4  T
GSW 26  29  25  35  115
LAC 36  32  25  33  126

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #26 Pat Fraher, #56 Mark Ayotte, #14 Ed Malloy
Attendance: 19060
Duration: 2:48

NHKでの放送二試合目ですが、昨年より放送日が少ないようです。

今まで週三回の放送が一回しか今のところ見当たりません。

他のスポーツがまだあるので、アメフトがなくなるとまだ増えるのかも
しれません。

クリッパーズの試合は二試合目となるのですが、クリスポールの活躍で
イグドラ加入の新生ウォーリアーズを退けました。

ウォーリアーズといえば、シーズン中の放送がなくどんなチームかまるで
解らなかったのが、プレーオフでみたチームはカリーだけのガードのチーム
で、これは一昔前のスタイルですぐいなくなるだろうと思うっていたところ
なかなかの粘りを見せ印象を刻みました。

その一番の得点源が高確率の遠距離シュートで、その勝負強さと数で
スパーズを苦しめました。

カリーとジャレッドジャックととにかくスリーが入るというチームから今季は
ジャーメインオニールとイグダラというインサイドで決める選手を補強し本格
チームに積極強化したものと思われます。

ガードと走れるパワーフォワードということではクリッパーズの方が一日の
長があり、同じ走っていれるだけのチームながらその最期に放つシュート
が外からのスリーだけという形になりがちなウォーリアーズに比べクリッパーズの
攻めは多角的で、スチールからダンクだけのように見えて攻めどころを心得て
いる司令塔の差が出た感じでした。

司令塔と言えば、コーチの差も感じたのが第3Qの三連続スチールからグリフィン
のダンクという同じ攻めを食らったのになすすべなしのベンチの無策無為ぶり
も意外でした。

しかし、このクリッパーズもレイカーズとの初戦では、今までレイカーズといえば
ヘッドコーチが変わっても基本はトライアングルオフェンスでそれは変わらないと
思われていたオフェンスもコービー不在の中、ツートップのインサイドへの攻撃から
若手中心の走る形と見事に変身を遂げた多彩な立体的な攻撃にやられました。

レイカーズの変身ぶりには多くの人があたらな期待を抱いたと思います。

今の時期調子のいいのはチームの形がしっかりと整ったチームで、それは
やはり守りの形で、守りが強いチームが強豪を躱したり、連勝している感じ
です。 

ウォーリアーズの主武器は何と言ってもカリーのスリーです。

しかし、いくら高確率とはいえ、スリーの速射と連射だけでは心もとないという
一抹の不安があります。

そんなこともあり、チームの核に調子のいいカリーとリーに加えてダンカ―の
加入だと思いますが、昨季以上の活躍ができるのかはこのゲームをみると
まだ少し足りない感じがしました。

クリッパーズはポールとグリフィンの走って飛べるコンビの強化とレディックなど
のシュート力のある選手の加入はスパーズやヒート対策なのでしょう。

最後の守りで勝負できるインサイドの強化やディフェンスシステムなど、
ベテランで攻略点がいくつもあるはずのスパーズがファイナル進出をはかるなど
コーチの手腕に着目したからクリッパーズはコーチ強化も行ったものと思われます。

派手な攻撃の応酬をするチームの多いウエスタンでどれだけ強い守備からの攻撃
にシフトできるかが今後の鍵になるでしょう。


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NBA開幕

2013年11月01日 09時34分14秒 | バスケ
開幕カードはLA対決でレイカーズ対クリッパーズと
連覇の王者ヒート対エースが戻ったブルズと興味ある
対決でした。放送があったのはこの二つで、その他
ペイサーズとマジックの三カードがありました。

ヒートは今年もタイトに守って早く返すという昨年と同じ
スタイルで、オデンが加入するもやはりまだスーツ姿で
センター不在の他の陣容に目新しさや変わった点は
ありません。

気になったのは、ローズのあの初速の異次元加速が
見られず、並みの選手になっていたことです。

ヒートにしてもウエイドやレブロンにかつてのすごさを
感じないヒーロー不在の感じはあり、守りの制度と
スピードを保ちつつこのタイトに当たることを続ける形
では、見せ所が地味で強さも解りずらいもので、ずっと
このまま終わりにしてはファンに申し訳ないと思った
のか、ブルズにも見せ場を作って追い上げる時間を
上げたかのような展開でした。

そんな相変わらずだなあという試合に対して、おもしろさ
ということでは、レイカーズとクリッパーズの方が断然
見どころ満載でこの先の展開も期待が持てる感じでした。

予想ではヘッドコーチも変わり、選手も充実のクリッパーズ
が楽勝と誰もが思っていた試合でした。

蓋を開けてみるとやはりクリッパーズが押している感じで
リードもペースも最初はクリッパーズでした。

ところが、ガソルやナッシュがいなくなった若い選手だけ
での後半の時間にオフェンスにキレが生じ、ただ速いだけで
ない多彩な攻撃でクリッパーズを退けました。

コービーが間に合わなくてもこれだけのタレントと展開が
できるのであればこれは面白い存在にと誰もが感じた
試合でしょう。
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ファイナル G6 ヒート対スパーズ

2013年06月20日 21時59分03秒 | バスケ
秩父で最近できたお茶処とイタリアンレストランそれに秩父の
行ったことのない温泉といずれも行ったことのないそれらの店を
ざっと梯子してきました。

秩父の場合下手をすると一年もたたずそれら新しい店は跡形も
ないなんてことがあるから新店舗は早めのチェックが欠かせません。

さて、スパーズ王手で迎えたヒートのホームでのゲームでした。

先発は前と同じで、スピードと高さと優位に立てるところを前面に
出してきたスパーズにリードされて始まりますが、ヒートも高さの
ないゴール下でダンカンに連続得点されるものの前回まで許して
いたグリーンやニールなどのスリーはケアしているようでした。

そして、なぜかアンダーセンを今回使いハスレムを使わないという
その使い分けは意味が解りません。

インサイドでのファウルが心配なのでハスレムとアンダーセンと
積極的に投入して守るべきなのではないでしょうか。

前半ダンカンに多くを決められてしまうのはある程度織り込み
済で、あえて速攻も積極採用せず、レブロンも突出しないよう
セーブしつつ、相手が一番やりたい形でヒートが勝って見せたように
も見えました。

とにかくベテランやけが人が多いスパーズにはスピードをある程度
保って長く戦うのは不利であり、このようなタフな試合は本来は
やりたくないはずです。

そしてヘッドコーチの性格からこのように選手に無理を強いるような
形でも勝ちを取りに来ることも十分予想してのこのオーバータイム
までもつれ込む形を望み実現してきたものと思います。

土壇場に目立ったレイアレンの勝負強さと、残り5秒を残しても最後
決めきれなかったスパーズは、これでシリーズでの勝負の分かれ目で
不利なカードを選んでしまったのではないかと気がかりです。

確かに、レブロンのワンノンワンが実はハーフからでは大した脅威とも
ならず、インサイドに飛び込んできても一人ならつぶせるというシーンが
今回目立ちましたが、これも明日はまた都合よくそのままのヘタレの
ままでいないような気もします。

ヒートは明日はそれこそ全てのリミッターを外してオフェンスを
短期集中型で守りからフルスピードで攻めるかさにかかった姿で来るでしょう。

それを早目にファウルなどで止めてがっぷりと四つに組んで戦えるか
それとももはやベテランでがたの目立つ選手たちにまだ今回のような
力が残っているのかという感じです。

最後までどちらに転ぶのか解らないような今回の二転三転する主導権
争いの中で冷静なコート上でのスーパープレーの数々がまた最後の試合で
どれだけみられるか楽しみです。

私の予想は、この試合がオーバータイムにもつれ込んだことと、最後の
5秒というNBAでは十分な時間がありながら再逆転できなかったスパーズに
もはや残されたものはそんなに多くないのではないかと思います。

いずれにしても最後の試合で秋までまたしばらくお預けなので、十分
楽しみたいと思います。
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ファイナルG5 ヒート対スパーズ

2013年06月18日 09時34分16秒 | バスケ
スパーズホームで迎えた二対二でのG5。

前回と同じスタメンというのはちょっと意外でした。

それなのに、スパーズはしっかりと修正してきました。

相変わらず、トニーパーカーの突っ込みだけでは決めきれず、
インサイドへパスするのですが、それが今までスクリーンからゴール下
へ下がるダンカンへパスでなくて、最初からゴール下へローポスト
気味に陣取るダンカンにパスとなりました。

これなら拡張型のエースレブロンでもブロックできません。

スパーズのオフェンスは全てそのようなシステム化されいちいちベンチの
指示があるようで、繰り返し同じパターンで攻めてきます。

好調のグリーンのシュートも三段階パスで必ず45度の位置です。

レイアレンの長距離は必ず誰かついて警戒されているのに対して、
インサイドを運動能力で守らなくてはならないヒートはダンカンや
スプリッターがペイントでボールを持つと数人で囲む形になり、
外で合わせる選手には楽に打たせてしまう結果になっています。

これを繰り返しくらってしまう辺りはベンチに策がなさすぎでしょう。

スパーズにしても本来なら最後まで接戦で行って最後に決めの
スリーなどで一歩抜き出て勝つだけでいいのです。

しかし、前半17点差もあっという間に追いついたようにヒートには
そんな点差もものともしない爆発的なオフェンス力があり、それを
見たスパーズはとにかく入れ続けなくてはということで通用する
インサイドへの攻撃を続けます。

レイアレンの4ポイントプレーが二度ありましたが、それだけ執拗な
マークがずっとこのシリーズ続いており、この日はファウルまで
してしまい、余計な一点を付けてしまうという形になりましたが、
相手はそれだけすべてに対策しているような布陣なのに、ヒートの
攻めは相変わらず、フリーオフェンスのような個人のオフェンス能力
に寄ったものです。

そして、ハーフからのセットでは成功率が悪く、ターンノーバーから
速攻が一番成功率が良く、相手がテンポよくスピードに乗った攻撃を
仕掛けてくれば来るほど倍速で返すということもできるのです。

前半の二桁得点差を一気に詰めたときもレブロンのポストからの攻撃や
べりメーターからのシュートといった楽な攻撃が目立ちました。

結局、スパーズの高さのあるインサイドへはスピードに乗った速攻で
しか崩せないという結論を得たのか、一貫してスモールラインナップに
終始して、この試合もアンダーセンを使うことをしませんでした。

ヒートのホームに戻った時に、アンダーセンの高さとレブロンのオフェンス集中が
あるのかもしれません。

下手をすれば次の試合で決まってしまうので、前回今回と同じような
展開はヒートも望んでいないでしょう。

スパーズもかつての守りのチームからガード中心のチームに変わっており、
このファイナルで目立つのはグリーンやニールの確率の高いスリーと
ディアウのディフェンスです。

相手はそんなすべて出してきているのにヒートはまだ出ていないものが
あるの気がするのは、レブロンがまだ前面に出てきていないからで
しょう。

それが最後の土壇場で展開されてやはりレブロンがということになって
決まるのか、レブロンがメンタルでは弱いという定説で終わるのか
そんな結末を見極めるところまで来ました。

NHKの放送予定がG6までしかないのが気になりますが、それも水曜日に
解るでしょう。
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2013ファイナル G4 ヒート対スパーズ

2013年06月15日 22時18分58秒 | バスケ
一昨日の夜雨の中走ったら昨日から体調が悪くなり、
これは雨の中走ったからだと思い至ったのが昨日でした。

それでも今日はほぼ回復。その体調の悪さも楽しむ感覚が
普段滅多に気持ち悪くなったり飯が食えなくなったりしないから
それさえ楽しんでしまうところがあります。

それでも健康が一番です。

それを実感しつつ、遅ればせながらG4を振り返ってみます。

この試合の前のヒートの出来といえば惨憺たるもので、その
悪さを引きづった展開で最初はひどい内容で始まりました。

ただ、この日どちらも先発をいじっており、ハスレムを後出しにした
ヒートはいかにも最初から外からのシュート頼みなのかという感じに
対して、スパーズはパーカージノビリといった最初から全開でいくと
言った感じ。

スパーズのこのまま決めてしまえとばかりにホーム有利のうちにと
繰り出したジノビリですが、これは逆にヒートの悪い出だしを助けた
形になります。

もともとペイサーズをレブロン一人で突破したような形は本来のもので
なく、スパーズには本来のトロイカスタイルを取り戻して戦いたいと
そんな布陣で結果が出なくて、レブロンの集中へ移行しようとしても
そのレブロンが不発だったり、この先どうなるのかというところでこの日
やはりとったのはトロイカ体制でのスリーキングスがみんな活躍すると
いう形です。

スパーズは最初からジノビリを出してきたというのも本来の武器である
ガードのペネトレイトが通用しなくて、パーカーの故障でそのスピードも
期待できないと最初から投入したのですが、まあこれが失敗に終わり、
そこで得点としてグリーンやニールといった遠距離方が当たったという
結果があります。

しかし、この一旦途切れるスリーでの終わり方が、ヒートの攻撃を
変えたのです。

ヒートは結局、ワンノンワンやハーフからのセットでは得点できなくて、
やはり一番得点できるのがリバウンドから速攻するだけで、レブロンも
これなら止められないのです。

ウエイドも徐々にペネトレイトと速攻で本来の持ち味を思い出したようで、
お互いの欠点も鮮明にしました。

スパーズは衰えたとはいえ、インサイドのダンカンからピック&ロール
などガードを起点にしてインサイドを攻めるというのが一つの武器で、
インサイドの高さではヒートは及ばないのです。

かねてから弱点はセンター不在ということをずっと言われていました。

その補完としてアンダーセンを入れたわけですが、この日彼を使い
ませんでした。

というのも本来のハスレムがリバウンドを取り、不在のセンターは
拡張型エースのレブロンやウエイドがブロックしたのです。

運動能力で勝るヒートの選手がブロックするので、ダンカンやスプリッターの
ダンクまで悉く撥ね返すという形で、自分たちの形を取り戻したのです。

この守りを主体にして速攻で返すという本来の形を思い出したヒートの
巻き返しが予想されます。

スパーズは相手のスピードを殺すためにはハーフでのセット中心に
攻めなくてはならないのに、それをするにはガード発のピック&ロールと
鋭いベネトレートがなければならず、どちらも通用しないというのが
このシリーズ解ってしまい、唯一通じたのが、スリーの連投でした。

このスリーを出すにはハーフのセットオフェンスではスピードが足りず、
キックアウトして外に出したパスは相手の得意のターンノーバーからの
速攻を誘います。

スパーズはサンダーを破った時のような相手に存分に走らせ打たせ、
最後のオーバータイムのフリースローで勝つような今までやってきた
形を出せるかどうかパーカーのスピードが初戦並みに戻るかどうかに
かかっているのではないでしょうか。
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ファイナル2013 ヒート対スパーズ

2013年06月12日 14時22分46秒 | バスケ
一対一でスパーズのホームにコートを移しての三戦目。

あまりにひどい内容にコーチの手腕どころでなく、まともに
作戦通りに両チームとも動けていない印象です。

ヒートはリバウンドが取れない上に、シュートがインサイドも
アウトサイドも落ちていて、スパーズのスリーガードのような布陣にも
何ら対策出来ていません。

レブロンは得点源になりえないばかりか、落ち着きがなくシュート
セレクションもめちゃくちゃです。

スパーズのラインナップから平面勝負なのは見え見えなのに、
リバウンドは取られ、イージーなボール支配もままならず、
ターンノーバーを繰り返します。

これだけ悪ければリズムもへったくれもなく、誰を出しても同じで
いっそ控えはそっくり変えて勢いをつけるなどしないとまるで
集中力がなく、移動明の捨て試合のようでした。

今まで、他の選手が悪くてもレブロンだけは得点し続けるという
スタイルでしたが、一対一からも得点できないなどポストに立つといった
積極性もなく、これから続くスパーズホームでどう立て直すのか、この
まま負け続けるのか何とも頼りない負け方に映りました。

ファイナルらしくないゲームにがっかりです。
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ファイナル2013 G2 ヒート対スパーズ

2013年06月10日 13時47分26秒 | バスケ
ヒート一敗の後続いてヒートのホームでの二戦目。

驚いたことにヒートは前回とまったく同じような戦い方で、
それも特に違ったこともなく、レブロンの集中もなく、トロイカ
体制のままのオフェンスです。

スパーズはピック&ロールからダンカンが得点することも
あるものの、結局ガードのベネトレイトが主武器のガードの
スピードが通じなければ後はたいしたこともないというのが
バレバレとなってしまいました。

同じような攻めでただ、外からのシューターがいつもセレクト
されている位の違いで、同じ形でそれでも勝ってみせるという
やな形での勝ち方をしました。

まあそれはスパーズから見てそういうことで、スパーズは
これはまずいということで何か対応するのかと思えば、
それを認めるかのようになすすべなく第4Q早々主力を下げて
お手上げ状態を認めます。

これはちょっとないではないかという勝負に徹した采配です。

高さのあるセンターがいてもリバウンドで勝てるわけでもなく、
レブロンににダンクをブロックされるシーンなど守りでは負けている
という印象を強くしました。

さらに、主武器のドリブルペネトレイトにしろ守りからの速攻を
あえて出さないあたり、すでにスピードや身体能力での差は
認めていてハーフでの平面バスケットに時折見せる安易な
意味のないようなファウルとダメダメ感を印象付けてしまい
ました。

ホームに帰ってどんなゲームを見せるのか。

この一戦が決定的な打撃となって後はぐずぐずなんて
つまらない展開は勘弁です。せめてさすがポボビッチと
いう試合を見せてほしいところです。
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