King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ホンダシャトルに乗ってみた

2015年11月12日 22時44分06秒 | 車選び
テレビのCMを見てから気になって現物を
見に行って乗ってみた。

CMで見たスタイルの良さ。今までのCMにないセンスで
かっこいい、乗りたいという感じになった。

ネットで諸元を見ると7速AT、1500ccDOHC、130馬力で圧縮比
は13.5と数値でみるとかなりパワフルである。

ハイブリットも4WDも選べる。

fitのバンタイプからfitが省かれてシャトルという名に
なったらしい。

例によってクルーズコントロール、パドルチェンジと
マニュアルモード、安全ブレーキシステム、横ブレ防止装置、
ヒルスタートアシスト、LEDライトといったものが標準装備で
ハイブリッドにはスポーツモードとエコモードが選べる。

試乗したのはこのパドルチェンジによるマニュアルモードを
体感したいというのがあった。

まず、乗ってみてシートの移動が手動だったのが好感度に
つながった。

ただ、ギアチェンジレバーはトヨタのプリウスなどと同じ
小さい電動式のものだ。パーキングブレーキも電動だ。

しかし、乗った時解除したのは足で踏んで解除だった。

走り出して、まず感じたのはハンドルの感度の悪さで、
モーターですぐ走り出す感じと加速はいいのにハンドル
の感応が遅いのだ。

非常にきびきびと加速して車内は静かで、サスの固さやダンパー
の機能も申し分ない感じだ。

ただ、全体的にちゃちく感じるのはなぜなのだろう。

全ての操作がハンドルにごちゃごちゃついていて、まずは
エコモードを解除して走りの変化を感じた後、少しアクセルを
踏み込んでマニュアルモードのパドルチェンジを操作してみる。

坂道でこれを使う意味は感じたが、マニュアル車のように
ギアを操作できるというものではないことがわかる。

要はギアを一段落として加速したいときとかカーブで
シフトダウンしてエンジンブレーキを効かせたいとか
そんな時に使えるというだけだ。

少し乗ってもう乗りたくないと思い、すぐ引き返した。

乗ってゆったりした感じがないのだ。

一応ナビを付けた値段を出してもらった。

頼みもしないのにやはり、バイザーとかマットとか
保証延長などを付けて300万弱の値段だった。

1500ccのちっぽけの車にしては随分高い。

それに運転感覚も随分しょぼく、シャークフィンアンテナや
ルーフレールなどが標準装備でスタイリッシュなのに値段の
割に高級感がまるでない。

乗って感動もない。

カタログほどの性能があるのかという懸念が持ち上がる。

今のイプサムが一度も故障やトラブルがなく、いつもロングドライブに
ゆったりと堪えた安心感があった。

そんな頼れる存在感やまた乗りたいという気にもならない。

ちょっと候補にはならないと思った。
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付属品考

2015年11月01日 13時49分22秒 | 車選び
トヨタでは標準装備でないものが他のメイカーでは
標準装備になっていると書いた。これは何を意味するのか。

車選びというのは実に煩わしいシステムになっているのだ。

車を決めてもそれに付属するものが勝手について来てしまう。

ディーラーに行くと、試乗を勧め次に計算してみましょうかと
販売員の声にうなづくと頼んでもいないのに、保証延長とか
整備パックだとかマットとかサンバイザーとかが勝手に乗せて
計算して提示する。

何度か車を乗り換えていて車の買い方を心得てきたつもりで
買う時期とか買い方とか交渉短縮の方法も理解していた。

それでも、毎回そっちのやり方は知っているぞと注意して
時間とお互いの手間を省くためと説明して見積もりを依頼する
のだがそれが一向にはかばかしくない。

もはやネットで各車の値引き状況が報告され、お互いの手の内
はしれている。

すべてを開陳し、それでもなぜかその最初の見積もりから
それらの諸々の付属品は付けてくるのだろう。

こちらも頭に来て考え方の相違を表明し、怒りをあらわにして
交渉を一度決裂という形にしないとその先に進めない。

結局、最後は店長なり支配人なりが登場して陳謝の上自分の持ってる
値引き分を提示し、さらにそれらの付属品はこちらの落ち度なので
サービスで付けますという形で決着するのだ。

だからそういう小芝居はいいから最初からその値段とマットと
ナンバープレートべースだけでいいと言っているのにだ。

ディーラの生命線がそれら付属品やら整備予約のような整備パック
なのは明らかで、ディーラーオプションなるナビやバックモニター
ETCなどを付ける客はいいかもなのだ。

私はサンバイザーも付けないし、ごてごてしたものは好きでないので
オプション品などは付けない。

しかし、街ですれ違う車をみると全ての車にディーラーでつけた
サンバイザーや果てはオプションのディカールや余計な装備を
付けた車であふれている。

以前よりカー用品の店が街に無くなり、ホームセンターのカー用品売り場も
縮小され、とにかく若者の車離れが言われて久しい。

とすれば、新車購入の時に色々付けて置くべきものは付けて置きたい。

昔はシートカバーからカーペットも色々と置いてあった。

しかし、今ではネットでそれを探してもカタログに載っている純正品が
載ってるだけなのだ。

となれば、マットとプレートカバーぐらいは付けて置けばいい。

それと諸々のメーカーオプションについてだが、トヨタ車の場合
フォグランプはオプションの場合が多く、特別仕様車などだと
諸々ついて特別価格というものが多い。

最高ランク車とかバージョン上位のものにメイカー設定のナビも
付いてないし、ケチるとプラスチックの蓋がされたところが随所に
現れるというまことに悲しい事態になる。

特に、フォグランプなどはそうなっていると外見からもみすぼらしく
感じるし、けち臭い車に見える。

まあ、フォグランプなら今はやりのイカリング付きがネットで
メイカー純正の三分の一の値段で付けられるので心配することはない。

同様にナビも専門店で買うと数万円で付けられる。ディーラーオプションの
バックモニターとETCもセットにしたとして10万以下で着くのだ。

でもここで不思議な作用が加わってくる。

秩父のカー用品専門店でも、その三点セットを当然売りとしている。

ところが、全国展開のその店にして、店員のレベルというか知識と
サービスに対する質が真っ当かというのは大いに疑問が生ずる。

これは店を訪れてみればわかる。

車激戦地の入間の16号線あたりの同様の店に行ってみるといい。

まあ店員は皆車好きで自身の車もそれなりにいじってあり、客が
どの程度の改造や得られる満足感や希望を持っているか聞きだし
さらにどんなことができかまで導いてくれる。

自身の車も見せてくれ、同僚の車を引合いにだしどうさ差がありどう
していけばいいかの具体例まで教えてくれる。

秩父の店だとアルミホイールを売っているが、その特性の違いなど
まったくもって説明できないのではないかと思われる。鍛造と鋳造の
違いすら知っているだろうか。

もしあなたならそういうスタッフに新車を託して配線やら穴あけが伴う
ような作業を委託するだろうか。

実は、ディーラーオプションというのはそれら電設がらみの品は自社
工場じゃなくて出入りの業者の外部委託である。

腕に自信があるなら自身でやるのがいいだろう。

ただし不具合が起きてもクレームは入れられない。

そこで、不思議な作用の話が出てくる。

車を買うという作業で100万単位の話をしていると付属品で何十万の
差があり、カタログに出ている説明を全て享受するにはそれなりの
出費がかかるのだ。

トヨタの場合、結構オプション幅があり、元々が他社より高いのに
くわえて、フォグランプや外装品から安全装置などをさらに足して
行くとかなりの出費だ。

そこで本当に必要なものと譲れないものとの峻烈な選別が必要になる。

サンバイザーやらモールやら不必要なものを省いてもいくらもしない。

逆にナビなどを他の電設屋に任せるには不安がある。

となると最初からすべてをディーラーにまかしてある程度すぐ乗り出し
からすべてのサービスが受けられるようにしておくべきだという思いが
でてくる。

他社だとサイドエアーカーテンエアバックとかオートライト点燈、
衝突回避軽減装置、雨滴感知ワイパーなどなどが最初から付いている。

電動シートは必要だろうか。電動パーキングブレーキも必要とは思えはない。

逆に必要なのは100V電源コンセントとUSB電源で灰皿やライターは
いらない。しかし、これらはオプションとか標準装備とか選択に
なっていない例が多い。国民の喫煙率が38%程度なのに未だに最初から
ライターと灰皿装備でそれがキャンセルできない仕組みというのは
おかしい。

徐々にではあるがオプションにライターを選べるメーカーも存在しだしている。

さらに、最近売り出される新型車は灰皿はついてない傾向にある。

そうして全ての無駄を排して値引きを勝ち取ってきたときに最後に生じる
真に必要な装備はここで出費してもそろえておきたいという欲求だ。

というのも巷にあふれていた車用品の店は今やない。ネットでも改造部品
など売っている店も見当たらない。

となるとフォグランプなどのネットで安く手に入る物は別として逆に
純正品でこの際付けて置くべきものは完全にそろえて置こうとなるのだ。

ディーラーで付けるマットは毛足が長く、トヨタのものは丈夫で
よかった。今やホームセンターにあるものは粗悪で貧弱なのばかりだ。
昔から、サンバイザーは拒否してもマットだけは純正で付けていた。

斯様に車購入というのは大変であり、くたびれるものだ。
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カタログのみ方

2015年10月31日 14時47分53秒 | 車選び
車選びにはまず利用形態により車の型を選定し、
あとは好みでメーカーから車種を選んでディーラー
に行って実車をみたりカタログをもらったりという行動に
なる。

しかし、今はネットでカタログを取り寄せたり、口コミを
みて車の評判やいくらの値引きが行われているかまで
知ることができる。

今売れている車の型はなんといってもSUVというものだ。

そしてそのSUVの中で一番の売り上げを誇るのがホンダの
ヴェゼルだ。

ネットでその諸元をみると、1500cc直列4気筒DOHC、AT7速、
131馬力で、193万からとなっている。

それにATとVTECとFFと4WD、ハイブリッドと選べるようになっている。

トヨタのプリウス以来、ハイブリッドによる燃費の向上とエコが
注目されたわけだが、世にはこのハイブリッド化をただの燃費向上手段
と見ないユーザーもいる。

ヴェゼルにも7段ギアとパドルシフトが組み合わされている
ことをみればそのスポーツ走行を目的にしていることも
予測できる。

これを子供じみた格好だけの高級車のコピーで実用的に
何の意味もないとみるか、レース気取りを楽しみに購入するか
カタログ的には特段の記述もない。

日本の自動車市場というのはトヨタ日産の二大メーカーと
後は弱小の戦いのような認識だが、車のラインナップから
価格、売り方まで各社に差がある。

トップのトヨタにはそれなりの魅力があるし、トップブランド
であるが故の期待と希望もつきまとっている。

いつかはクラウンといったコピーがあったように車格が
その人のステータスを表すといった時代があったがそれが
みんながプリウスに乗るようになり、エコの前にくるまも
ステイタスを誇示する道具からの地位を転げ落ちたかのようだ。

車の値段も同じスペックと装備を持っていてもトヨタと他社だと
どうしても弱小の人気のない車ほど安いという傾向がある。

それに色々な規制緩和でかつては車を改造して自分らしい
スタイルを演出する人が多かったがエアロバーツなどが最初
から標準装備だったりアルミホイールもかなりデザインの
いいものが付いてたりで、カーアクセサリーで飾る人は
昔から比べたら随分と減った。

トヨタならオプションでグレード分けが細かくされている
ものが、他社なら最初から標準装備されていてオプションも
選びやすかったりする。

そんなこともあってヴェゼルが売れ筋の車で一位になった
のである。

トヨタの場合、SUVでハリアーやラッシュなどの4WDで街乗りも
こなして悪路も行くというコンセプトの車は魅力的なのがない。

ランドクルーザーなどの本格仕様は普段使いにはごつすぎるし
レクサスなどだとヴェゼルの二倍もする。

しかし、このカタログで見える割安感にも実際には表れない
ものがある。

例えばスバルのアイサイトは標準ではなく選ぶと10万高くなる。

ヴェゼルには同様のシステムが付いていて、特別行政法人の
安全ランクで最高ランクの五つ星になっている。

ところが、スバルのディーラーに行ってみると同じように
アイサイトの説明でスバルは特別行政法人の評価で最高得点を
とったという説明をする。

インプレッサ、レクサスなどが40点満点でヴェゼルなどはその半分だという。

こうなるとなにがよくてなにがわるいのかわからなくなって
くる。

本来の目的として安全性能を第三者機関が公正な立場で審査するのが
役割のはずだが、それぞれの独立行政法人がメーカーと結託して
それぞれの評価機関を使っていたのでは意味がない。

世の有識者だとか第三者機関とかニュースに出てくるものも
この呈で全く何の意味も価値もないことが知れる。

こういうものが増え、正当な競争やイノベーションを阻んでいて
日本のダイナミズムも失われた20年にもつながったのだ。

カタログは所詮紙の上のこと。

実物をやはり見て乗ってみないことには解らない。

そんな消費者の目線の番組がBBCのトップギアだった。

ホルシェとマクラーレンとフェラーリのトップカーを
どれが一番早いか実際に試すといっていたが、メーカーが
車の提供を拒否。

フェラーリが態度を軟化させ売り出し状態のまま何も手を
加えないなら貸してもいいと言ってきたと番組で紹介した
直後番組は最終回を迎えた。

それでもこの番組から最新のトップカーがどうなっているのか
どれだけの実力があるのかが解った。

マクラーレンやフェラーリも今やハイブリッドだということ。

コンピューター制御によりアドバンスモードやエコモードなど
様々な安全制御により横滑りを防止したり、パドルシフトや
シートにマッサージ機能があったりと必要のないものが随分
ついてるらしいこと。

日本の最高級車もごてごてといらない装備はてんこ盛りで、
乗ってスイッチのボタンを押すと音声とライトでウエルカム
状態を演出しシートとハンドルが電動で動いて運転位置まで
移動するのだ。

パーキングブレーキも電動になり操作するレバーも小さく
なった。となると前列は三人乗りにすべきなのではとおもうのだ。
失際には前二人というのはもう揺るがないスタイルで各社
共通であり、余剰スペースは肘掛や物置になっている。

人を一人余計乗せるより、世は自動運転の方向らしい。

それでも街で見かける車は皆四枚ドアの車で、ツードアクーペ
というのもすっかり見かけなくなった。

とにかく街で見かけるほとんどが軽自動車とプリウスばかり
という今の時代がバブルの時には想像できただろうか。

そして次に来るの燃料電池車がどの程度の普及になるのか
実に興味深い。
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車遍歴その2

2015年10月28日 11時27分37秒 | 車選び
秋葉原へ通い、パソコンを買った。
そのためバイクとRX-7は売った。

当時の秋葉原は交通博物館があり、公設市場があり、
白い服を着た人がDOS/Vが安い安いと叫んでいた。

車はFF車が一般的になり、ファミリーカーやミニバン
が台頭して行く。

私が次に選んだのは、トヨタのカムリだ。

これは新車で購入。

トップブランドの一番の売れ筋を買うというのが当時の
考え方だった。

そして白い車が事故率も低く、安全で下取り価格も高く、
流通性も高いので経済的であるとして以来選んでいく。

カムリの次がマーク2グランデ。

まだFRの時の車で、次に買い換える時にはマークXになっていて
ふと乗ったミニバンが実に乗り降りが楽で4WDにすれば
よりどこにでも行ける感覚が得られると思い現在の
イプサムに乗り換えた。

私がこのミニバンを楽しむ間、世の中はエコという事で
走りより燃費に関心が移り、ハイブリッド化が起きる。

カムリ、マーク2、イプサムと徐々にエンジン性能や走りは
グレードアップしていた。

イプサムは2400cc直列4気筒DOHC160馬力とあのスポーツ
タイプのRX-7ですら130馬力しかなかったのに対して
実に力強いエンジンで期待通り4WDで他社のなんちゃって
SUVとは違い、雪道でも安心だった。

あのタングラムのホテルのエントランスの坂を他の
SUV型の車が滑ってガードレールに何代も突っ込んで行く中
イプサムは全く滑りもせず登り切った。

更にあの一昨年の豪雪の中草津からの生還を果たしたのも
この車のおかげだ。

しかし、このイプサムの後継はなく廃版になり、4WDで
乗りたい車種はなくなってしまった。

ここで私の車選びに影響を与えたのがBBCのトップギアであり、
所ジョージの世田谷ベースなのだ。

車を選ぶというのは人生をどう生きるかの表れである。

車をみればどんな人生を選択してきたのか解るのである。

だから見栄を張って一番のものを選ぶし、自分の実力以上
のものを買おうとしたり、外車や個性を競ったりする。

一見何の車か解らないようなのを好む人がいたり、とにかく
古い車をリストアしてステイタス選別の埒外にいることを
証明したりする。

そもそも外車を選ぶ人たちの代表である医者やヒルズ族など
高額所得者の代名詞のようなベンツやBMWだが、その性能
のために選ばれているのかとかそのポテンシャルを生かし
きれているのかという意味で車をステイタスの証しとする人達や
その誇示とは別次元の車選びをしたいと常々考えていた。

つまり、今やBMWやベンツも300万台からあり、決して買えない
車でなくなり、性能とか必要条件がより鮮明になった車に
乗りたいと思うようになっていた。

友人知人にも外車志向の人がいて、自分の成功を示すため
に乗り換えたり、世の中SUVばやりとみるや街乗りしかしない
のにクライスラーのジープに乗り換えたり、ポリシーから
ボルボにしたり、医者だからベンツにする人やそんな車選びに
常々疑問と反感があった。

外車はとかく故障が多く、なぜ選ばれるのか不思議だ。

私のイプサムなど不具合とか故障とかのトラブルはなく、
シガレットライターのヒューズを交換したぐらいで、球
切れすらなく、実に信頼感と安心感がある。

これが日本の車であり、技術の高さだ。

例えばBMWのX1とかX5とかジープ型のSUVを買うとして
同程度のSUVを比べて何が違うかというとまずその
馬力だ。

国産車ならせいぜい160馬力どまり。

それが外車は260馬力はあり、加速性能が違う。

ただ、狭い日本の道路事情と最高速度制限があるのにそれが必要かと
いうとこれは全くの宝の持ち腐れであるといわねばならない。

あの東日本大震災の時、テレビ番組がことごとくACの意見広告
みたいなのになったとき、たまたま見かけたトップギアは
衝撃だった。

国がこれから住めなくなるのではないかと関東からの脱出も
視野に入れて不安に駆られている時にこの番組を見て、戦車と
競争したり、くだらない改造をしたりというバカ番組に随分
癒された感じを受けた。

新車の市場では借りてきた車を局のサーキットでタイヤから
煙が出るほど攻め続ける。

なんともうらやましいシーンの連続だ。

この番組で今の高級車や最先端の車事情が知ることができる。

フェラーリやマクラーレンの新型も今やハイブリッドであること。

コンピューター制御でエコモードからエキスパートモードや
スポーツ走行などが楽しめること。

レーシングカー並みにハドルチェンジが付いていること。

もちろん日本の車も紹介される。

番組では日本にもロケに来ているらしく、日産のGT-Rを使って
レースなどしていた。

そこで最新のトヨタレクサスがこけ落とされているのも最近見た。

番組は唐突に不自然な形で終わった。ジェレミークラークソンの
不祥事というのは今年の三月に知っていたが、日本では
一番新しいシーズンを直ぐ放送しだしたのはこのせいなのだろう。

イプサム後乗りたい車も興味を引く車もなかったが、この番組で
XVのハイブリッドが取り上げられていてこれはいいと思い記憶して
置いた。

昔から雪道でスバルの強さは見ていた。

時代が変わってボクサーエンジンやアイサイトのニュースも
知ってはいた。

会社の同僚がレガシーを買い見せてくれた時もその説明と
走りについて外車並みの外観と性能に感心もした。

でも、イプサム以上に私の人生のパートナーとなり得るかと
いうとそうも感じなかった。

ただ、長年使用してきたイプサムは衰えが出たところもあり、
少々不満も感じてきたのは事実なのだ。

それとともにもはや7人も乗せるシーンはこれから先の人生に
ありそうもなく、コンパクトで燃費のいいくるまにしてもと
思い出した。

まだ完全に乗り換えるという決心もないまま、トップギアに出て
いた車という事とボクサーエンジンとエコのためというより
走りのためのハイブリット化というのを実感したいと思い
試乗に出かけた。

あいにく秩父にはスバルの試乗車がなく、東松山まで行った。

今現在一番売れているこのクラスのSUVというとなんといっても
ホンダのヴェゼルだ。

このドアのデザインなど2ドアのようでいて実は4ドアという
ジュークのものと同じで実にスマートである。

性能も1500ccなのに160馬力はあり、ハドルチェンジや危険回避
装置などアイサイと同様な装置も付いている。

ハイブリッドで4WDもあり、まさに売れ筋トップの内容なのである。

カタログでみると7速ATとあり、マニュアルモードもあるとあり、
つまりこれをパドルチェンジでレースカー気取りで操作できる
のである。

こう見ていくと実に魅力的で値段もXVより安いのである。

しかし、外見と走りは乗らずともホンダの場合だいたいわかる。

雪道性能についても知人の車から知っている。

やはりイプサムと同様の走りと雪道安心感は必須なのだ。

後ハイブリットに関してだが、トヨタのプリウスは乗ったことがあり
そのモーターでの加速性能と静かさとはピカイチだと思う。

ただ、かたくなに続けるへの字スタイルには愛車とするには
抵抗が抜けない。

そこにアルファが出て売れに売れたわけだが、それなら今のイプサム
の方が断然かっこいいし、走りもいい。なにより4WDは必須なのだ。

今度の新型はその4WDが出たが、よりあのへの字形状が平べったく
なり、余計嫌悪感を増した。

街で見かけるXVはコーヒー牛乳色でなんとなくミリタリー感が
あり実戦使用な感じがする。

ただ、同じ色は地域でだぶるので選びたくない。

今度モデルチェンジして色が変わるのと若干のスタイル変更もある。

このカタログを見るとスポーツモードとかパドルチェンジのことが
よく書かれていない。

もともとCVTなのでギヤはなく無段階変則なはずだ。

それなのにパドルチェンジも装備していて走りを楽しめるのだ。

私も試乗して初めてパドルチェンジの存在に気が付いた。

しかし、短い試乗時間ではそれは使用感が解るほどの操作はできない。

でも逆にそれは欲しいという気持ちを起こさせるには十分だ。

試乗時はまだ買い換えるつもりもなかったが実際にお金の計算を
してみることにした。
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車遍歴について

2015年10月28日 10時03分44秒 | 車選び
今現在車を買い換えようとしていることは以前書いた通り。

この件については私的な記録的物なので文体も変えて
書きつけていく。

現在のトヨタのイプサムは来年の二月に車検で、前回の車検で
20万も支払っていたのがもうまたその車検かという思いから
ふと買い換えもいいかもというなんとなくの思惑から気になる
車があり、まったく買い換えるという気もなく、ただそれが
どんな車か確かめに行くという行動に走らせた。

そもそも、その行動の根底にあった物とはイギリスBBCのトップ
ギアという番組と所ジョージの世田谷ベースという番組の影響を
語らねばならない。

更にその前に車に乗るという現在の若者があまり注目されない
この行動は我々世代にとっては人生を彩る大変重要なファクター
である。

それを表すシーンとして記憶に残る象徴的なものを上げると
連続幼女誘拐事件の犯人の宮崎勤が裁判の時に何か言うことは
ないかと裁判長言われて、逮捕されて自由がないので自分の
車に油を入れてくれという発言をしたと報道された。

あの幼女誘拐に使った車で確かマツダのハッチバックだった
はずだ。

そう、当時は誰でも愛車を持っていて異常者でも愛車として
それなりの愛情を注いでいたのだ。

もうひとつ、若者と車の関係を表す印象的な記憶として
倉本聰の書いたドラマでライスカレーというドラマだった
と思が、若者が自分の夢を語るシーンでトヨタのダブルエックス
を買うことだと語るシーンがあった。

当時の若者の憧れの車であり、だいたい当時の若者の夢も
そんなものだったのだろう。

いい車に乗り、そうすりゃ当然女の子にももてるというような
思考だったのだ。

そんな時代の時に私の車遍歴も始まる。

最初はダイハツの中古だった。1300ccのセダンタイプの
フォ―ドアで同世代の人が乗るスポーツタイプのものとは
大きく違う。

当時は皆スポーツタイプの車に乗り、誰もが冬はゲレンデに
行きスキーをした。

車の中に流れるのはユーミンやサザンオールスターズ。

テレビで夏は芸能人水泳大会が大磯ロングビーチであり、
冬は苗場で芸能人スキー大会があった。

映画は私をスキーに連れてってが大ヒットした。

高度成長期からバブル崩壊まで正に車はそれを象徴する
アイテムだった。

私の車遍歴はそんな中、ごく平凡な中古のセダンから
始まり、それでもそれにキャリアを載せて、峠ではチェーンを巻き
スキーに出かけた。

そんな峠で圧倒的な強さを見せいつも抜いていく車が
スバルレオーネだった。

独特なデザインとカーキ色かグレー系の車が多かった。

関越高速は前橋までしか開通してなかった。

やがて、スパイクタイヤを履くようになり、通勤にも車を
使っていた。

セダンで通勤というスタイルに飽きたのか二代目は突如
スポーツカーに乗り換えた。

それはマツダのRX-7である。

とにかく速い車が乗りたくて、ロータリーエンジンを選んだ。

わざわざ行徳まで行って中古販売店で買ってきた。

新車も買えるお金を即金で払って行徳から乗って帰った。

しかし、峠でFFのシビックに抜かれてこの車は日本の道路事情に
あっていないのではとかんがえる。速さという事では
日本の公道ではバイクにはかなわないと結論する。

それでバイクの免許を取りに行く。

私が16の時とっておけば大型とか中型免許ができる前なので
いきなり750でも乗れたのに、当時排気量制限の付いた免許
だった。

自動二輪は400ccまでと制限文句が付いており、世にはこの
制限を解除する限定解除というのが司法試験並みに難しいもの
として話題を呼んだ。

それをたのきんトリオのマッチこと近藤真彦が
とったというので有名になった。

現在では自動車教習所でとれてしまう。

それもこれも暴走族対策だったわけだが現在でも昔と同じに
改造車に乗った暴走族が存続しているので効果はいかばかりか
ということになる。

私が乗ったRX-7は改造車だったが、車検にはそのまま通る
合法なものだった。

この車のおかげで色々な知らない人達や接点のない人と
知り合えたり、出会いもあり楽しかった。

フロントミッドシップでその加速はロータリーサウンドと
ともに最高だった。

ただ、燃費と冬場のエンジンの始動と調子が悪くなるのが
難点で冬場はかなりの暖機運転が必要だった。

この車との別れはパソコンの台頭に由来する。

当時、パソコンの売れ筋はNECの98がもっぱらで、ライバル
の富士通とかなりの差をつけていた。2へつづく
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タイヤ交換

2015年10月25日 18時46分47秒 | 車選び
冬が近づいてタイヤ交換の時期が近づいた。

現行ラゾンド号の買い替えを考えるきっかけにもなった
前回のタイヤ交換に何か対策が必要だと思った。

前回のタイヤ交換時にジャッキアップ時にタイヤを
外しているときにジャッキが倒れてフェンダーをタイヤで
つぶしてしまった。

そもそも自分で交換するのは工賃がもったいないからだが、
調べてみるとタイヤ交換はスタンドで1000円でやってくれる
ところもある。それなら何も自分でやるということもないのか。

以前勤めていた職場ではスタンドで交換してもらってその
工賃は3000円だった。

夏冬の入れ替えで年二回はこの作業があるかと思うと、
自分でやるというのはかなりの経費削減になる。

しかし、私のように下手をして車を傷つけてしまったら
元も子もない。

それには道具が必要だと結論した。

今は十字レンチ一丁で作業しているが、以前はインパクトレンチ
を使っていた。これが、電源コードがおかしくなり、使えなくなった。

これの購入価格は16000円程度した。使えたのは6年ほどか。

ホームセンターで昨年みたらなんと3000円程度で売っていた。

驚いたことに他の工具もトルクレンチにしろジャッキスタンドに
しろみんな数千円で買えるのだ。

なんという時代になったのだろう。

で、その他カー用品はどうだろうと見に行くと、なんと
売り場が以前の半分もなく、選べる種類も非常に少ない。

特に、車のカーペットやマット、シートカバーの類が非常に
少ない。

洗車用具も以前は売っていなかった拭き上げタオルとか
はたくさん売っていてそれにワックスなんかよりコーティング
材のような洗車用品にシフトしているようだ。

若者の車離れが言われて久しいが、それにしても車用品が
こんな少なくなっているとはショックだった。

よく売っていたレーダー探知装置なんかも売っていない。

気になったので、カー用品専門店スターバックスにも行って
みた。

店内は派手で音楽や商品説明を流す音がうるさいがお客が
ひとりもいない。

レーダーはたくさん売っていたが、何やらナビのようなスタイルに
なっていた。

ついでに、スタッドレスタイヤの値段を聞いたら、さっと
答えが返ってこない。

6分くらいも待たされて提示された値段はこの間もらった
近所のスタンドのものより高かった。

ネットで調べるとこの提示された値段の半分で買えるのだ。

でも、これは実店舗でないのでどんなことをしてどういうシステム
で安くなっているのか不安も伴う。

ネットで買うと物だけ送られてくるだけだから自分で
付けなくてはない。

トヨタのディーラーならホイールとセットが安く、とりつけも
ただでやってくれるしとり外したタイヤは一本づつビニール
でつつんでくれる。

全国チェーンのタイヤ屋や実店舗もあり、ネット販売も店頭
チラシと同額で売っている店もあるがそれらはやはりオートバックス
より安いが檄安というわけにいかない。

それでもいくら検索してもなかなか安い店というのは出てこない。

ネット広告の類ばかりがヒットしてしまい、実店舗も持つ普通の
車屋さんの手作りのネット販売のページなんてまず見つけられない。

それに、大手ネット販売の楽天やアマゾンでも数が多すぎて
安いホイールと今年の新品のタイヤなどサイズすら到達できない。

そのサイズと安さをもとめて行くとタイヤが新品でホイールは
中古なんてのが出てきてしまう。

しかも、その中古ホイールでもそんな安くないのだ。

スタッドレスタイヤといえばブリジストンしか履いてこなかった
のだが、今年はミシュランにしようと思う。

スタッドレスに限れば、ピレリやミシュランも高くないのだ。

それよりブリザックVRXが高く、一台分で20万以上してしまう。

ヨコハマアイスガードだとその半額で買える。

そして、もう一つの手としてインチダウンという手を使うと
タイヤは同じでも7~8万安く買える。

安いだけを頼りにネット通販でx-iceを買うか、入間で見積もり
したところで買うか、マルゼンでネットで選んで上尾で着けるか
この三つの中から選ぼうとしている。 

当初20万で見ていたものが8万は安くなった。

ネットの情報はやはり活用すべしだ。

また、この前の悲劇の再現を防止すべくまずはジャッキスタンド
とトルクレンチ、インパクトレンチを買うことにする。
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