King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

クィーンスマトラ焼きました。

2016年09月16日 14時11分59秒 | 珈琲
先日、インドネシアの人に会い話す機会がありました。

インドネシアではコーヒーは飲まれているのかという
一番の疑問と日本のコーヒーとの違いです。

そして、得られたのは日本より良く飲むという答えと
味はインドネシアの方がいいというものです。

まず香りが弱いし苦すぎるとのことです。

コーヒー豆生産国の人が言うことに共通したものです。

日本では苦く焙煎したコーヒーをブラックで飲むのが正しくかっこいいと
思われているようです。

お国変わればということで、色々変わるのです。

きのうのNHKテレビで日本の中古車が海外で大人気と
いうのを取り上げていましたが、かつて私が知り合った
中近東の中古車輸出業者は買った車を三つに切って
コンテナに詰めて運ぶといっていました。

日本では事故車など中古では売れませんが、外国では
そんな車を安く買いたたき、適当に修理して売ってしまうのです。

日本ではちょっとした傷が問題になりますが、海外では
会社の名前がペイントされた車がそのまま走っていたり
します。

珈琲の世界でも日本の文化が逆輸入されることはあるものの、
やはり味に関しては海外のものが格段にいいというのが
事実でしょう。

インドネシアの人が自国のコーヒーの方がうまいというのも
うなずけます。

だけど当店のものは違うでしょうというのがこのインドネシアの
クイーンスマトラです。

マンデリンという豆は日本人にはなじみ深く人気の豆ですが、
その真実の姿をする人が少ないのも特長です。

クイーンスマトラは実はマンデリンなんですと説明しても
にわかに信じがたいという方がほとんどです。

当店ではマンデリンG1と飲み比べもできます。

試飲の方は三時までにご来店ください。
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