King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

雪の遅れ

2018年11月20日 09時31分24秒 | 珈琲

先日何十年かぶりに秩父鉄道に乗った影響か

電車にまつわる夢を見ました。

すっきりと今らしい空と寒い朝でこれで山は雪が降り積もる季節ですが、

これが全く降っておらず、来月スキーに行けるのか気をもむ月末です。

 

11月もあっという間に月末になり、また定例の業務と雑事にまみれ時が

木枯らしとともに流れ去ります。

 

その忙しさにかかりきりになり諸々積み残したことが溜まり手を付けられない

山と残すのが常ですが、そろそろ色々決着を就ていかなくてはいけない時期と

残りの時間思うと使える物はどんどん少ないことに思い至り、その整合性をどう

付けていくのかと答えを迫る声に押されます。

 

そんなものからひと時でも逃れたいというときに、夜走ったり、珈琲を飲むときに

やはりまた雪が遅いなとまた思います。

 

見えないものに心を砕くそんな何気ない物にも人の汗と手によりささえられていると

いうそんな目に見えないものを尊重し重んじる方針の当店では街の風景や流れる空気にも

そんなものを感じそれを感じることでここで焼かれる豆にもそんなものがこもると

信じ感じています。

 

レッドマウンテンは実に贅沢に香りそのつややかな大ぶりの豆姿と貫禄はこの秩父の

冬の空気でその実力をいかんなく発揮します。それもこれからの冬の季節に存分に。

 

コメント
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